2007

東大将棋ブックス四間飛車道場 第1巻 ミレニアム

四間飛車道場〈第1巻〉ミレニアム (東大将棋ブックス)
著者 :所司 和晴
出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:2001-10T
価格 :¥247(2022/05/02 23:05時点)
r1(評価:級位者)
r2(評価:初段~三段)
r3(評価:四段以上)

東大将棋ブックスのシリーズの栄えある1冊目。当時流行していたミレニアムを扱っている。この当時はまさかあと16冊も出るとは思わなかったが、しかし、衝撃的なほどに内容が濃かったことは間違いない。

内容は、

▲6七金型
早めに▲6七金と上がって桂頭を守る。
▲6六角型
▲6六角▲7七桂から▲8九玉と引き、▲8八銀▲7九金▲7八金とガチガチに囲う
▲5五角型
やや特殊な形。振り飛車を牽制する狙い

となっている。
『四間飛車の急所1』などの新しい本を読むと、本書の振り飛車はやや無策で、ミレニアム側に都合がいい手順が多い。しかし、当時はそれだけミレニアムに対する距離感がわからなかったということの証左でもある。
東大将棋シリーズらしい丁寧でない編集(<ごめんなさい)のために非常に読みづらいのだが、内容はギッチリ詰まった良書である。

作成日:2007.09.21 
四間飛車

世紀末四間飛車 持久戦之巻

世紀末四間飛車〈持久戦之巻〉
著者 :櫛田 陽一
出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:1991-05T
価格 :¥292(2022/05/02 16:22時点)
r1(評価:級位者)
r2(評価:初段~三段)
r3(評価:四段以上)

『世紀末四間飛車 急戦之巻』に続く世紀末四間飛車シリーズ第2弾。本書は。持久戦を扱っている。

内容は玉頭位取り、5筋位取り、左美濃、居飛車穴熊。左美濃に▲8八玉型があるあたり、時代を感じさせる。
あいかわらず不親切な(笑)解説で、場合によってはおいこれで本当に振り飛車有利なのか? という局面もある。鈴木大介よりすごいかもしれない(笑)。

作成日:2007.09.21 
四間飛車

世紀末四間飛車 急戦之巻

世紀末四間飛車〈急戦之巻〉
著者 :櫛田 陽一
出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:1990-12T
価格 :¥669(2022/05/02 23:05時点)
r1(評価:級位者)
r2(評価:初段~三段)
r3(評価:四段以上)

『スーパー四間飛車』の小林八段とほぼ時を同じくして出てきた振り飛車党に櫛田五段がいる。その彼の書いたのがこの世紀末四間飛車シリーズである。本書はその1巻目。急戦について扱っている。

内容はナナメ棒銀、▲4五歩早仕掛け、棒銀、5筋位取り、▲4六銀、右四間飛車と一通り。いずれも居飛車先手四間飛車後手で解説されている。

△3二銀で待機せず、さっさと△4三銀と上がっておいて十分、というのが世紀末流で、現在の視点から見るとやや荒い感じはする。たとえば『東大将棋ブックス四間飛車道場 第6巻 最強1二香』『四間飛車の急所 4 最強の4一金型』などは「通常の形では振り飛車がやられるから形を変えよう」という思想に基づいてシステム化されている。
しかし、とにかく美濃囲いに組んで△4三銀と上がって、この形を組んでしまえばあとはどうとでもなる、というある種の開き直り(笑)はアマチュアにとってありがたいことでもある。細かいことをこちゃこちゃやりたい人は8五飛戦法でも指していればいいのだ。振り飛車は暴れてナンボである(←暴言)。

というわけなので、厳密には少し振り飛車が苦しいのかもしれないが、そんなことを気にせずまず形を覚えよう、という初段前後くらいまでにはお勧めの本。

もっとも、そもそも新刊では手に入らないだろうが……

作成日:2007.09.21 
四間飛車

眠れない夜に解く四段次の一手

眠れない夜に解く四段次の一手
著者 :毎日コミュニケーションズ
出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:2003-12T
価格 :¥1,627(2022/05/02 16:43時点)
r1(評価:級位者)
r2(評価:初段~三段)
r3(評価:四段以上)

週刊将棋の段級認定問題から4、5段のものだけを集めた本。
問題数110問。「ヒントを見ずに70%以上の正解率なら4段、90%以上の正解率なら5段」だそうだ。実際、この最難関コースは正解率も意外と低いので、解いてみると意外と難しい。

買ってまでやる価値があるか、と言われると首肯できないが、一度目を通しておくのはいいかもしれない。

作成日:2007.09.08 
次の一手

休日の午後に解く三段次の一手

休日の午後に解く三段次の一手
著者 :毎日コミュニケーションズ
出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:2003-11T
価格 :¥1,700(2022/05/02 16:43時点)
r1(評価:級位者)
r2(評価:初段~三段)
r3(評価:四段以上)

週刊将棋の段級認定問題から3段のものだけを集めた本。
問題数110問。「ヒントを見ずに8割以上の正解率なら実力3段」だそうだが、ちょっと疑問ではある。もともとこういう本に対する評価が辛いのでなんともいえないのだが。

作成日:2007.09.08 
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