勝つための“受け” 積極果敢な「受けの達人」になろう!

作成日:2001.07.20
勝つための“受け”―積極果敢な「受けの達人」になろう! (森内優駿流棋本ブックス)
著者 :小田切 秀人
出版社:主婦と生活社
出版日:2000-07-01
価格 :¥491(2024/02/06 17:33時点)
r1(評価:級位者)
r2(評価:初段~三段)
r3(評価:四段以上)

大体においてアマチュアというものは攻めが好きで受けが苦手なものである。本書はそこに注目して、受けの手筋を集めている。

個人的には、『将棋は歩から』と大差ないように思った。改めて思ったのだが、それほど「歩の手筋」というのは大事なのだろう。
最初は部分図で、一通りの説明が済んでからは全体図で解説している。この構成もいいと思う。特に、かなりな部分でシステム化できるものについては、部分図できっちりと説明してほしいものだ。

級位者は何度も本書を読んで、受けの基本テクニックをマスターしてほしい。