家庭内LAN計画

〜 BJDのインストール&LANボードの設定(1) 〜

 BJDのインストールは非常に簡単です。

 まずは下記の場所からBJDをダウンロードします。
 パッチ、とかいろいろあるんですが、白砂は訳判んないんで(プラスどうせCATVで常時接続&高速ダウンロード可能なので)、最新バージョンとパッチ用を両方ダウンロードしました。今考えると、きちんとBJDのHPには「フルセット版 (初めてご利用の方は、このバージョンをインストールしてください。)」と書いてあるのに……。というわけで、おそらく「フルセット版」だけダウンロードすれば大丈夫な筈です。

BJDダウンロード場所

 で、こいつを解凍してインストールすればOKです。
 いわゆるウィザード、ってやつが勝手に働くので、インストールはものスゴく簡単。ここでつまづくことはまずないでしょう。

 あ、どこにインストールしたかくらいはちゃんと覚えといてね(笑)。


 さて、インストールが無事終了したことにしましょう。
 次にやるのは、LANボードの設定です。

 ちなみに、この設定は実はいつやっても構いません。
 ただ、インターネットが見られなくなる(ほら、IPアドレスを変えちゃうわけですから)ので、私はこのタイミングでやりました。

 この辺のことについて、必要ないかもしれませんが少し詳しく説明します。
 今まで、インターネットは白砂用PCで見ていました。つまり、白砂用PC(の、LANボード)のIPアドレスが、CATVが割り振っていた毎回変わるIPアドレスだったわけです。
 しかし、今回の家庭内LAN計画では、白砂用PCのIPアドレスは 192.168.10.1 という固定アドレスになってしまいます。このIPアドレスは白砂が勝手につけた(マニュアルをそのまんまパクッたというのはナイショ(笑))ものですので、こんなIPアドレスを持ったLANボードになんぼケーブルを繋いでもCATVにはつながりません。
 というわけで、LANボードの設定はできるだけ変えないようにして、ホントにLAN構築する直前に変えたわけです。

 実際の設定ですが、98と2000では若干設定する場所(というか方法というか……)違います。順を追って説明していきましょう。

 まずは98から。白砂宅では、サーバー用に新しく作ったパソコンがこれに該当します。
 98の場合は、「コントロールパネル」を開いて、その中の「ネットワーク」を開きます。

 そうすると、こんな画面が出てきます。

 この中に自分が挿したLANボードの名前が……ちゃんと2つありました。もしなかったら、またはあっても1つしかないっていう場合はLANボードを98が認識していないので、前に戻って、LANボードを挿すところからやり直しです。
 で、IPアドレスを設定するわけですが、ご覧の通りLANボードが2つあります。
 1つはCATVからこのパソコンに入る口、もう1つはこのパソコンから各パソコンへと出て行く口です。おぉ〜っ、なんかサーバーっぽいじゃないか(笑)。
 どっちのLANボードにどっちを割り当てるかは事前にきちんと決めておいて下さい。白砂の場合、基本的にはMELCOで統一してCOREGAのボードはこの1コだけなので、判りやすく「COREGAは外とつながるLANボード、MELCOは家庭内LANのボード」と決めちゃいました。

 で、設定です。
 どっちから設定してもいいんですが、まずはちゃんと外界(笑)とつながるかを確認しましょう。というわけで、まずはCOREGAのLANボードから設定をします。TCP/IP〜を選択して、プロパティをクリック。
 今度はこんな画面が出てきました。

 7つも設定するものがありますが、実際に設定するのはIPアドレスとバインドだけです。残りはいじらないか、逆に何も設定されていないことを確認します。もっとも、今までそのパソコンでインターネットを見ていた……というのでもない限り設定は何もされていない筈なんで、そんなこと考える必要はないんですけどね(笑)。

 まずはIPアドレス
 こいつは外界とつながるので、CATVがくれた設定書をもとに設定します。白砂が加入しているCATVの設定では、IPアドレスは「自動的に取得」です。
 それからバインド
 これはそのパソコンで使えるサービス(でいいのかな?)を設定するもので、ここで「ファイル共有」なんかを選んじゃうと外から共有し放題になってしまいます。ここの設定は絶対に外しておきます。

 と、ここまで設定すればこのパソコンでインターネットが見られる筈です。CATVモデムから出てる線をサーバー機のCOREGAの方のLANボードに挿して準備完了。再起動して(というかネットワークの設定を変えると再起動させられちゃいます)IEを起動してみると……。

みえたぁ〜!!

 まずは第一段階突破です。