相振り65桂跳ねについて |
- 01: 名前:saiiti投稿日:2006/07/28(金) 20:35
- 最近77桂戦法を使わせていただいてるものです。相振りの解説を見ていて少し気になったのですが
相振りでの65桂跳ねですが、解説のところでかかれている局面の相手が62金とした形ではなく52金にした形 ならば65桂跳ねは成立してるんでしょうか? 何局かやったところ成立しそうな気がしたのですが、どうなのでしょうか?
- 02: 名前:白砂 青松投稿日:2006/07/28(金) 22:14
- △5二金左、と、4一の金を3二に上がる形ですと、のちのち▲3一角と打つ手が生じますので、(厳密にはムリかもしれませんが)面白く戦えます。
後手が飛車角交換を恐れない&じっくり陣形を整えてからゆっくりと▲6五桂を取りにくる展開になると少し苦しいです。←実話(笑)
- 03: 名前:saiiti投稿日:2006/07/28(金) 23:54
- うーん、そうですか。ありがとうございました。
しばらく色々試してみます。
- 04: 名前:入門者投稿日:2007/08/07(火) 09:37
- こんにちは。
77桂戦法相振りで▲65桂からの速攻を試したのですが、 「激指」と一人反省会をしていたら どうもモヤモヤして、分からなくなりました。 白砂先生から、またワンポイントアドバイスを頂けたら 気持ちがスッキリするような気がするのです。
どうかよろしくお願いいたします。
http://www.hakusa.net/shogi/kifuup/kifu/3212.html
- 05: 名前:白砂 青松投稿日:2007/08/08(水) 22:07
- えーっとですね……。
いろいろと中終盤に見所もあるんですが、研究ということで序盤一本に絞りたいと思います。 12手目△4四歩と突いたとき▲5五歩と指していますが、▲6五角で2一桂取りと8三角成が同時に受からないです。 そうしておけば簡単に優勢になったと思います。
……と、まぁ、これだけで終わっちゃうとアレなんで(笑)、いくつか補足を。
■34手目△4七桂と王手をされた局面 ここは▲6八玉とこっちに逃げたかったですね。以下△3九桂成▲同玉の局面では、先手には7七〜8八の逃亡ルートが見えています。 もともと後手の飛車は4筋に頑張っているわけですし、「相手の攻撃陣から離れる」のはセオリーでしょう。 ここの大局観がまず勝敗を分けた気がします。後手の△4六歩の突撃が成功したのも、ここでの選択ミスが大きかったんですね。
■43手目▲7五桂と攻め合った局面 激指くんに意を唱えるわけじゃないですけど、ここはこれでいいと思うんですけどねぇ……。 というか、もうかなり混戦模様なんですよ。 たとえばここで▲4八歩と受けても、△4七銀▲5九桂△5八銀打とか△5七飛とか、いろいろ乱暴されそうです。また、少し進んだ局面で▲5六角と打っても、▲4七角とと金を払ってもすぐに△4六歩とか△5五桂とかされちゃうから一時しのぎにしかなんないと思うんですよ。 私だったら、本譜のように進めて、△7一玉に▲6三桂成としてゲタを預けます。正直それくらいしか勝てる見込みがなさそうです。先手は歩が利かないから攻めの小技は利かないし、金銀がないから攻めるのも守るのも難しいです。見た目以上に差がついちゃってるんですよね。
- 06: 名前:入門者投稿日:2007/08/10(金) 10:11
- いつも有難うございます。
序盤から、やはり雑な指し方をしてるんですね。 ▲55歩のところ▲65角! 指摘されて気がつくんですから、、、 こうゆう角は、実戦経験もあるはずなのに、 大事なときに指せない。。。 強い人は、▽44歩をみた瞬間に「目がキラ〜〜ン」となって バッシッと▲65角をさせるんでしょうねぇ。
■35手目 ご指摘のとおり危険を察知する感覚の問題ですね。 将棋の基本を、また再認識せねばと思っています。 こうゆう感覚は、人から指摘されないと直らないと思います。 (ソフトとのひとり反省会だと難しい・・・)
■43手目 気持ちがスッキリしました。 ▲48歩のところも▲56角のところも 先手有利の形勢判断は、??だったんです。 白砂先生ほど深く読めませんが、 本音は、どっちを指しても「先手苦しいんじゃないの?」 と思ってました(笑)
★77桂戦法が「私の必勝定跡!!」になるように これからも日々研鑽を重ねて参りますので ご指導のほどよろしくお願いいたします。
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