△8四歩・△7二飛対策 |
- 01: 名前:BIRD投稿日:2005/06/17(金) 22:15
- はじめまして。
7七桂戦法使用させて頂いてます。 おかげで勝率が相当上がりました^^
早速ですが、後手が飛先を△8四歩で止めて、 ▲7六飛に△7二飛とする指し方にはどう対応すればよいのでしょうか? 実際の棋譜がこれです
▲7六歩△3四歩▲2二角成△同 銀▲7七桂△3二金 ▲7八金△6二銀▲6六歩△5二金▲7五歩△3三銀 ▲6五歩△5四歩▲6八飛△5三銀▲4八玉△4一玉 ▲3八玉△4四歩▲2八玉△3一玉▲3八銀△4二金右 ▲6六飛△8四歩▲6八銀△6二飛▲8六飛△8二飛 ▲7六飛△7二飛▲6七銀△2二玉
この後、無理矢理飛車を成り込んだものの、 玉の堅さの差で囲いを崩している間に攻められて負けましたorz ▲8三角と打ち込んでも、△6二飛と逃げられた後に 角を合わされて意味が無さそうですし・・・・
ご意見よろしくお願いします。
- 02: 名前:白砂 青松投稿日:2005/06/19(日) 07:55
- はじめまして。
これ、すでに7七桂戦法が作戦勝ちに見えます(笑)。まぁ贔屓目かもしれませんけどね。
7七桂戦法側の方針だけを言うと、▲4六歩▲5八銀▲1六歩▲9六歩ととりあえずここまで指して、あとは▲8三角△6二飛に▲7四歩△同歩▲同角成です。 この筋は▲9六歩△9四歩の交換がなく、△9四角の筋があっても成功します。▲8三角△6二飛▲7四歩△9四角▲同角成△同歩に▲7三歩成とできますから。▲8三角に△9四角なら、▲同角成△同歩▲8三角で同じことです。ただ、ゼロ手で△9四歩を指させた格好になって、それは後々△9三桂と逃げる余地を作ることにもなるのでちょっとシャクです。こちらも▲9六歩と突いておけば、△8九飛▲9七香といった感じで働くので十分です。
金銀4枚で後手陣もかなり固いですが、逆に言うと攻撃力が皆無です。なので、▲7四歩△同歩▲同角成みたいなゆっくりした手でも十分に間に合うのです。 あとは歩を手に入れて、▲6四歩と突き捨ててからと金を作ってじわじわ行けば十分でしょう。▲6四歩△同歩▲6五歩(△6五同歩なら▲同桂で5三の銀当たり。放置すれば▲6四歩で十分)なんていう手も、場合によっては成立するかもしれません。
▲4六歩▲5八銀まで固めた先手の変形美濃囲いは、ほとんどスキがありません。 固さを信じて果敢に攻めていきましょう。
- 03: 名前:BIRD投稿日:2005/06/19(日) 13:12
- なるほど、ゆっくり行っても十分なんですね。
自分は無理攻めになりがちでよく指し切りになるので^^; じわじわ攻める感覚も身に付けたいと思います。 的確なアドバイスを有難うございました。 今後も、よろしくお願いします。
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