棋書「四間飛車破り【居飛車穴熊編】」について |
- 04: 名前:白砂 青松投稿日:2014/03/09(日) 10:22
- 1.P.93 A図で▲2四歩
▲2四歩△同歩▲同角△同角▲同飛△5七歩成▲7七金に△2二歩といったん受けるくらいでどうでしょう。▲2三歩は△3三銀くらいでも受かってそうですし、後手からの△8五桂も痛そうです。少なくとも、こちらを本譜にするというほど居飛車穴熊がよくはないと思います。
2.P.192 第1図から△1四歩▲3八飛に△4五歩 これは普通に▲3五歩△同歩▲同飛くらいで先手がいいのでは? と思います。 ・△4四角は▲3八飛と戻っておく。 ・△4三銀は▲3七桂と陣形を厚くする。そのあと△4四銀から△3五歩としてきても▲2六飛でなんでもない(▲1六歩の「税金」を払ったのが利いている) といった感じてしょうか。 筋として、ここで3筋の歩を交換させてしまうのは「ない手」に見えます。深く読みを入れれば、ひょっとしたら振り飛車側にうまい手があるかもしれませんが。
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