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  こんな戦法考えてみました

01: 名前:アストラ投稿日:2003/10/02(木) 21:35
友人と授業中に将棋を打っていたらこんな戦法を思いつきました。
後手番専用で対振り飛車戦用です。具体的には
▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △4四角です。
これに対し▲6五歩は△4二金 ▲4四角 △同歩とすれば先手陣だけ角打ちの隙が残り
後手有利。先手が角道を開けなければ向かい飛車棒銀の形にして一気に攻めます。
まだやりはじめたばかりで全然分かってない所もあるのですが機会があれば使ってみて
ください。
 もうすでに使ったことがあるのであればどういう風になるのか教えて下さい.

02: 名前:白砂 青松投稿日:2003/10/02(木) 22:49
 なかなか面白そうですね。

 ▲7六歩△8四歩▲6六角、という手順は古くからある奇襲で存在します。
 以下、△8五歩▲8八飛△3四歩▲7七桂△6二銀▲6八銀といった感じで組み、あとで▲8五桂と歩をパクる展開になります。途中、△6二銀で△6六角▲同歩△6七角と馬を作りにくる手には▲6五桂と跳ね、△6二銀▲5五角で香得が確定します。

 後手番でこれを指すというのがポイントで、先手が居飛車の場合は向かい飛車棒銀で十分でしょう。『島ノート』も参考にしてみて下さい。似た形の解説があります。

 問題なのは相振り飛車になった時でしょうか。
 △4四角なので、△5四歩から四方に働かせないためにも先手は中飛車がよさそうです。その時、出た角の始末をどうするか。そのまま戦うのか、手損を承知で3三に引くか。4四の位置も端攻めなどがあって好配置で、だから動かしたくないというのもあるんですが、相振りになると歩を交換しないと話が進まないので4筋の歩は突きたいし……というジレンマがあります。

 なんにしても、なかなか面白そうです。
 成功した棋譜があったらいくつか紹介して下さい。

03: 名前:アストラ投稿日:2003/10/09(木) 21:24
別の戦法を考えて見ました。先手番で▲6六歩 とする戦法です。コンセプトは角道を
開けない四間飛車です。実戦でまだ指してないのでどうなるかは分かりませんが6筋の位
をとって中央から盛り上がってみようかと思います。
△4四角戦法ですが,肝心の棋譜が覚えられずにココで紹介できませんでした。
すいません。

04: 名前:白砂 青松投稿日:2003/10/11(土) 00:02
 また凄いことを考えましたね(笑)。
 ▲6六歩、▲6五歩、という展開ですよね?

 中央から盛り上がる、っていうのは、どういうことなんでしょ? ちょっとイメージできないもんで。

05: 名前:アストラ投稿日:2003/10/15(水) 20:40
初手6六歩は角道を7七と6六で2重に止めてしまうのと僕自身がへタレのため封印する
ことにしました。
ところで提案なんですが居飛車対振り飛車の時に居飛車側が穴熊に組んできたら振り飛車
側は以前居飛車党が使っていた左美濃に組んでみるのはどうでしょうか。穴熊は藤井シス
テムのように玉頭を攻められないのでかなり有効だと思うのですが.

06: 名前:白砂 青松投稿日:2003/10/16(木) 18:49
 うーん、穴熊を上から攻めたい、っていう事情もありますからね。▲2七玉型は少し辛いと思いますが。
 ただ、通常の美濃囲いより「と金が遠い」というメリットはありますね。

 ……でも、やっぱ組みにくいかなあ。
 3八玉の形から、▲2六歩▲2七玉。

 怖いよやっぱ(笑)。

07: 名前:アストラ投稿日:2003/10/17(金) 01:15
▲6六歩戦法を封印したと言うのはウソです。すいません。
ちなみにここんな感じになります.
 ▲6六歩△3四歩▲7八銀△6六角▲6八飛△5七角成▲6三飛成△6二銀▲6四龍
△4七馬▲3八銀△5六馬▲7六歩で先手優勢だと思います。
最初のころは3手目9六歩としていたのですが相手の角が△6六角〜△5七角成〜△4七馬〜△5六馬
となってしまい、いちいち相手の動きに対応しなければならず,不利になってしまう事が多かったのです。
そこで3手目7八金としたのですが金が王から離れてしまい,これも不利になってしまいました。
それで3手目7八銀としたところでようやく先手が満足のいく形になったわけです(返し技あったらどうしよう)。
相手が誘いに乗ってこなければ平凡に四間飛車に組みます。以上です(!?)。

 左美濃については・・・そうですか。結構いけると思ったのですが。試して見ようにも僕の周りにイビ穴を使う奴が
いないので試しようがないんですよね。東大将棋を買う金もないし(泣)。ところで怖いというのは相手が穴熊に組
んでも玉頭攻めがあるかもしれないと言う事でしょうか。

08: 名前:アストラ投稿日:2003/10/17(金) 01:21
あ、あと白砂さんはもし相手が今みたいに初手6六歩と突いてきた場合にも3二金戦法を使うの
でしょうか。それとも誘いに乗りますか。(ちょっと気になったんで)

09: 名前:白砂 青松投稿日:2003/10/17(金) 08:03
 初手▲6六歩は先手パックマンだったんですね。判んなかった(笑)。
 ご存知かもしれませんが、『奇襲大全』に載ってます。参考にしてみて下さい。一言でいうと、▲6三飛成のところで▲7六歩と突きます。

 ちなみに、白砂だったら△6六角と取りますね。負けても。

 左美濃の話は、
「穴熊を玉頭から攻めたい。だけど、その時に玉が2七だと流れ弾に当たる可能性があるのでちょっとヤだなぁ」
 という意味です。
 気分的な問題なんですけどね(笑)。
 今度、東大将棋辺りで試してみますよ。

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