棋書紹介で |
- 01: 名前:nuevoz投稿日:2002/11/14(木) 22:21
- 「相振り飛車の定跡」の部分に興味を持ちました。
白砂さんのおっしゃる「一応、オリジナルという部分もないとは言わないが」 のオリジナルの部分は、どこなんでしょう。
P.94の後手三間飛車に対する▲3七歩保留から矢倉を組む形などは、 囲碁・将棋チャンネルで昔紹介された宮田三段(現四段)の指し方では ないのかって思ってしまいました。
う〜ん、ほんとにオリジナルの部分ってあるんでしょうか。実は、研究会で 若手四段や奨励会の人に教えてもらってたりして。。。
- 02: 名前:白砂 青松投稿日:2002/11/15(金) 07:59
- P109がオリジナルの指し方ですね。突如飛車を1枚増やすのは新しい指し方です。
……ウソです。これはただの誤植です(笑)。
白砂が「オリジナルじゃないの?」と思ったのは2つです。 1つは、対中飛車の急戦の受け方について。スルスルっと銀が出てきて△5六歩とされても受け方はあるんだよ、と解説したのは初めてではないでしょうか? もっとも、そのあとココセの△4二金を指させて角切ってよし、おしまい! という解説は鈴木流だなぁとは思いましたが(笑)。 もう1つは、△3三角戦法の超急戦。まだ先手が居飛車なのにもかかわらず飛車振って△2四歩、というのははっきり言って衝撃でした。▲2六歩とされたらどう後手は陣形を組むんだろうかと(笑)。△3三角戦法自体は「新・相振り革命」で随分紹介されてましたけど、ここまで凄い変化は始めて見ました。
>実は、研究会で若手四段や奨励会の人に教えてもらってたりして。。。 いいないいなぁー! そんなに豪華な講師がいたんじゃ、この本なんか買う必要はありません。定跡書収集癖があるんじゃ? という白砂だって後悔した本ですから(笑)。
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