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 1図は以前「光速の寄せ……?」で登場した局面。先手の木村一基6段が詰めろをかけた局面ということだが、白砂の棋力では詰ますことができない、という話だった。
 実はこの局面、『柿木将棋』でも調べたし、『うさぴょん』でも詰まないという報告を戴いた。だから、この局面は絶対に詰まないという自信が白砂にはあった。
 ところが。
 NSNの掲示板に書き込みをしたところ、横山澄惠女流プロから「いや、そんなことはない。この局面は詰む」との返事を戴いた。
 詰むもなにも、これだけ調べて詰まなかったのに、一体どんな詰め手順が……? と思い、返事を読み進める。一応はじめに▲6四金の局面(後手が指していない状態)での詰め手順があり、その後、白砂と同じように△7七ととした場合の詰め手順が記されていた。
 そちらを読む。
 うんうん。ばらして桂。でも玉がよろけて詰まないんじゃ……。▲7二龍!? でもそれも駄目だったような……うん。
▲4三飛成
をいちょっと待ってくれ

 なんなんだ▲4三飛成って。だって4四に歩があんじゃねーかよ
 ……ん?
 横山プロの書いた図面を見た。
4四に歩がない

 あ、だっせ。図面間違えてんぢゃん。
 白砂は思わず笑ってしまった。
 歩がないんじゃ4九の飛車が働くから簡単じゃん。そんなのは判ってんだよ。そこに歩があるから戦力が足んなくって……待てよ
 念のため。
 本当に念のためよ。一応。
 ほら、ちゃんと図面は確認しないとね……。
 白砂は先月号の『将棋世界』を手に取った。
 ぱらぱらとめくる。
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号泣
作成日 2002-05-17 | [雑記]
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