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 振り飛車の核心 ”さばき”の基本手筋

振り飛車の核心 “さばき
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著者:藤倉 勇樹 / 出版社:マイナビ出版
出版日:2018-04-23
 (定価)/50pt (Amazonポイント)
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在庫あり。(価格・在庫状況は7月15日 10:27現在)

 振り飛車側から見た対抗形の定跡について、次の一手で勉強する本。三択・ヒントつきというどちらかというと級位者向けに作られている。

 問題は四間飛車がほとんどで、一応三間飛車・中飛車・向かい飛車もある。なぜか4→3戦法も入っているのがいいのか悪いのか。あと、中盤の次の一手というのも少し入ってたかな。
 特に四間飛車編では居飛車側の戦法がほとんど急戦で、▲8五歩△同銀▲8八飛とか、▲6四歩△7七角成▲6五銀△7五飛▲7七桂とか、居飛車穴熊黎明期を知っている白砂くらいの世代には懐かしい手順が紹介されたりしている。懐かしいのは結構だがしかしどれくらい需要があるのかが少し疑問で、同時にそんな風に将棋が変わってしまったことにちょっと残念に思ったりもしてしまった。

 定跡の基本的な部分の、振り飛車がカッコイイ部分を抜き出して紹介してくれているので、定跡の勉強というよりは振り飛車の「布教用」かなぁ……などとも考えてしまった。とにかくこういう手順・形を紹介して、捌きのカッコよさを吸収してもらおうというのであれば、一定の効果はあると思う。鈴木大介定跡というか(笑)。ただ、やっぱり振り飛車の醍醐味ってこれなんだよなぁ。
 初段くらいまでにはこの本の変化はすべて知っているくらいでないといけないと思うので(もしくは「こんな将棋にはならないから必要ない」か……orz)、それ以上の人は勉強用としては本書は必要ないと思う。ただ、「こんな将棋にはふだんはならないけど」というエクスキューズをつけないといけないのは少し悲しいけど、こういうのが振り飛車なんだよ、面白いでしょ! と級位者の人たちに知ってほしくはなる。
作成日 2018-06-02 | [その他 ( 次の一手 ) , 定跡 ( 振り飛車全般 )]
 羽生善治の強襲の一手100 新人王戦から名人戦・竜王戦勝利へ

羽生善治の強襲の一手100―新人王戦から名人戦・竜王戦勝利へ
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著者:森 〓二、羽生 善治 / 出版社:日本文芸社
出版日:
¥ 1,470 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月19日 22:14現在)


「<終盤の魔術師>森雞二九段が羽生マジックの決め技100を次の一手形式で出題解説」ということなのだが、あまりそんな感じはしない。むしろ羽生の今までの歩みをまとめた、という趣の方が強い。

 内容は題名のとおり次の一手が100問。難易度はまちまちで、解説もあまり詳しいとはいえない(そもそもあまりスペースがないので)。
 やはり、100問解いて強くなろう! ではなく、100問ながめて羽生の足跡をたどろう、という本だ。

 もちろんそれで悪いというわけではないのだけれど。いろいろな意味で損をしているような気がする。
作成日 2007-09-08 | [その他 ( 次の一手 )]
 羽生善治の入魂の一手100 前人未到の七冠獲得へ

羽生善治の入魂の一手100―前人未到の七冠獲得へ (七大タイトル戦勝局集)
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著者:羽生 善治、森 〓二 / 出版社:日本文芸社
出版日:
¥ 1,470 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月19日 22:14現在)


羽生善治の強襲の一手100―新人王戦から名人戦・竜王戦勝利へと同じく、羽生の実戦譜から次の一手を出題するという形式の本。前出書と同じく、やはり問題というよりは読みもの・記録ものに近い。
作成日 2007-09-08 | [その他 ( 次の一手 )]
 休日の午後に解く三段次の一手

休日の午後に解く三段次の一手
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著者: / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,050 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 0:50現在)


 週刊将棋の段級認定問題から3段のものだけを集めた本。
 問題数110問。「ヒントを見ずに8割以上の正解率なら実力三段」だそうだが、ちょっと疑問ではある。もともとこういう本に対する評価が辛いのでなんともいえないのだが。
作成日 2007-09-08 | [その他 ( 次の一手 )]
 眠れない夜に解く四段次の一手

眠れない夜に解く四段次の一手
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著者: / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,050 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 0:50現在)


 週刊将棋の段級認定問題から4、5段のものだけを集めた本。
 問題数110問。「ヒントを見ずに70%以上の正解率なら四段、90%以上の正解率なら五段」だそうだ。実際、この最難関コースは正解率も意外と低いので、解いてみると意外と難しい。

 買ってまでやる価値があるか、と言われると首肯できないが、一度目を通しておくのはいいかもしれない。
作成日 2007-09-08 | [その他 ( 次の一手 )]
 ザ 決め手! 新終盤の定跡(2)

ザ 決め手! (新 終盤の定跡)
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著者: / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 999 (定価)
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<%myrate3()%> (評価:四段以上)
在庫切れ(価格・在庫状況は7月19日 22:14現在)


 なにしろ1があの『ザ・必死!』である。期待したのだが、フタを開けてみたら単なる週刊将棋の段級認定問題を集めたものだった。

 こういう問題を一定間隔で一定数を解くことは、きっと上達につながると思う。ただ、じゃあわざわざ買ってまでやるかというとちょっと……となってしまう。本来であれば、詰め将棋のように素振り感覚で問題を解いてほしいところなのだろうが……。
作成日 2007-08-31 | [その他 ( 次の一手 )]
 これなら実力初段 読みの感覚・次の一手

これなら実力初段 (MYCOM将棋文庫SP)
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著者:武者野 勝巳 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,050 (定価)
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<%myrate3()%> (評価:四段以上)
在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 0:50現在)

 次の一手を集めた本。毎コミ文庫の一冊である。

 本の厚さを見れば判るが、なかなかにボリュームがある。問題数も多いし、序盤中盤終盤とまんべんなく載っている。

 本書のウリと思われる「モニター方式」とやらについては、さっぱり判らなかった。
 というか、それに実効性があるかどうかが疑問なのだ。
 いろんな傾向の問題を解いて総合的に棋力を測る、ということなのだろうが、そんなことは別に珍しくもなんともないし、問題なのはそもそも次の一手を解答することでどれだけ本当の棋力が判明するかで、そんな小手先の部分の統計は無意味(とまで言っちゃうと極端だが)だと思う。

 とはいえ、これだけの問題量だ。一つ一つの問題も結構面白い。初段くらいまでの人なら一度は読んでみるのもいいかもしれない。
 有段者は常識の範疇だろうから、そんなに役に立たないと思う。
作成日 2006-03-31 | [その他 ( 次の一手 )]
 フィードバック方式定跡次の一手

フィードバック方式定跡次の一手―初段への近道
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著者:深浦 康市 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,575 (定価)
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<%myrate2()%> (評価:初段~三段)
<%myrate3()%> (評価:四段以上)
在庫切れ(価格・在庫状況は7月17日 7:38現在)

 基本とも言える定跡について、次の一手形式で覚える本。

「フィードバック」とはなんぞや? と思ったが、要は問題が2段階になっているもののようだ。
 本問題が判らなかった場合はその下にある類似問題(これらの呼び方は白砂のオリジナルです)を解く。類似問題の方は狙いが明確というかあからさまになっているので、それがヒントになるでしょう、というわけだ。
 なかなか面白い試みだが、クオリティを維持するのは難しいようで、いくつか「答えの符号が一緒なだけじゃないのかこれ」という問題もあったように思う。まぁ「目がそこに行けばいい」からいいのかな(笑)

 内容は定跡というより常識に近いものも含まれている。類似問題は特に簡単に作っているので、初級者から中級者になろうか、というくらいの人はかなり役立つだろう。
 上限は初段くらいまで。そこから先はもう「常識」なので、本書を読む時間があったら別の本を読む方に時間を割こう。
作成日 2006-01-11 | [その他 ( 次の一手 )]
 四段の終盤

四段の終盤
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著者: / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,050 (定価)
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<%myrate3()%> (評価:四段以上)
在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 0:50現在)


 前2冊に続くシリーズ物。こうしてみると、毎月発刊しているようだ。
 ……どんな需要があるんだろうホントに。

 否定的な言葉ばかりで申し訳ないが、どーも「単行本でわざわざ読む」ほどのもんかぁ? という気がするのだ。作品として楽しめるものであったり、普遍的な手筋が散りばめられているというのなら判る。作品と言うには実戦的すぎるケースも多々あるし、かといって体系化されている手筋というような感じてはない。というか、手筋であればそれを際立たせるために部分図で解説した方がいいと思うし。
 しかしまぁ、この感じだと近々「五段の終盤」が刊行されるのは間違いないだろうから(笑)。4冊揃えてばばばばっといっぺんに解く、ということをすれば、少しは骨っぽいかもしれない。
作成日 2001-09-28 | [その他 ( 次の一手 )]
 三段の終盤

三段の終盤
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著者: / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,050 (定価)
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<%myrate3()%> (評価:四段以上)
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「二段の終盤」に続くシリーズで、週刊将棋で出題された段位認定問題をまとめたものになっている。
 正直、二段と三段の難易度にはさほど差はないのではないか……と思うのだがどうだろう。四段になると格段に難しく(読まなければいけない手の量とか、大局観を問われるとか)なってくるので「あぁ四段だな」と判るのだが、三段はそういう意味で中途半端な気がする。

 やはり買ってまで読むほどのことはない気がする。いい問題もないわけではないのだが、こういうものは反復が利かないと思うので。詰将棋なんかはたまに5手詰集をやったりするのも訓練になるけれど、次の一手を訓練で反復するというのはなんか違う気がするので。
作成日 2001-08-31 | [その他 ( 次の一手 )]
 アマの将棋ここが悪い! 次の一手形式 4 四間飛車戦法


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著者: / 出版社:
出版日:
 (定価)
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<%myrate2()%> (評価:初段~三段)
<%myrate3()%> (評価:四段以上)
在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 15:53現在)


 いや、いいんだけどさ。
 次の一手と定跡の解説は違うし。
 けどさ。

たった半年で似たような本出すなや(怒)


 ただ、一つ思ったことがある。
 鈴木大介は、次の一手の本を書かせた方がいいと思う(もともとゴーストなんじゃないんかい、という棋士共通の疑惑は置いといて)。
 ひとつひとつにそれなりに文章を書いていくと、そこそこの文章量にはなるので、変化をいっぱい聞いている気がする。
「ゴキゲン中飛車を指しこなす本」と同じ手法だな、要するに(笑)。

 内容自体は、基本的なところは押さえてある。なので、真面目な話をすると級位者はチェックしておいてもいいかもしれない。ついでに鈴木本の定跡書をどれか一冊読む。これで「形」はばっちり理解できる。

 ただし、そっから先は長い(笑)。楽しいけど長い。
 でも、その時になったら、改めて別の本に移ればいい。
 最初は単純なのが一番だ。
作成日 2001-08-10 | [その他 ( 次の一手 )]
 二段の終盤

二段の終盤―実践次の一手100
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著者: / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,050 (定価)
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<%myrate2()%> (評価:初段~三段)
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 週刊将棋の段位認定問題から、二段の問題を集めたもの。
 これを言ってしまったら身も蓋もないのだが、次の一手の回答で強さが判るほど将棋は単純なゲームじゃない。そういう意味で、こういう認定制度はあまり意味がないと思う。もっとも、白砂もこれで五段の免状を取ったのでなんとも言えないんだけど……(笑)。

 実際の問題だが、どちらかというと「スーパートリック」的な(という表現も古いなぁ……)ものが多い。詰将棋同様、慣れでなんとでもなってしまう感が強いので、本書の問題を解けないから二段の実力がないとか、スラスラ解けるから俺は強いんじゃないかとか、そういう考えはしない方がいいだろう(<しねえって)。
 わざわざ買ってまでやりこむ必要はないと思う。通勤電車の中とか、ちょっとした合間にパラパラめくっていく分にはいいかもしれない。それだって、白砂だったら詰将棋の本にするしなぁ……。
 というわけで、あんまりニーズが見えない。
作成日 2001-07-30 | [その他 ( 次の一手 )]
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