新・対局日誌〈第8集〉七冠狂騒曲(下)
著者:河口 俊彦 / 出版社:河出書房新社
出版日:
¥ 1,680 (定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:33現在)

作成日 2002-12-20 | [その他 ( 読みもの )]
新・対局日誌〈第7集〉七冠狂騒曲(上)
著者:河口 俊彦 / 出版社:河出書房新社
出版日:
¥ 1,575 (定価)
★★★★(評価:級位者)
★★★★★(評価:初段~三段)
★★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:41現在)


 もともと、この『対局日誌』という本はどう読んでいいのか判りにくい、という面がある。いや、判りにくいというと失礼な話で、要するにいろいろな読み方ができるということなのだが。
 単純に考えれば、日々のプロ棋士の横顔、表に出ない素顔を見られるという本でもあるのだが、同時にプロ将棋のエッセンスをうまく散りばめているので、手筋集としても面白く読める。白砂がよくコラムで取り上げるのはそういう事情もあるからだが、というわけで、単純な分類分けができない珍しい棋書である。

 今回の話は羽生が七冠を取れるかどうか……という辺りの話で、もう結末は判っているのだが(笑)谷川が最後にふんばって七冠は達成されなかった。しかし、その辺のことをいかにも著者らしい視点と語り口で綴っている。
 これが嫌い、という人ももちろんいるだろうが、白砂はそんなに気にならない。年寄りの戯言部分は「はいはい」って感じで読み流している(笑)。
作成日 2002-09-30 | [その他 ( 読みもの )]
実戦心理―勝負の視点〈3〉
著者:青野 照市 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,365 (定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 3:53現在)

作成日 2002-08-30 | [その他 ( 読みもの )]
第60期将棋名人戦―名人丸山忠久・挑戦者森内俊之
著者: / 出版社:毎日新聞社
出版日:
¥ 1,890 (定価)/18pt (Amazonポイント)
★★(評価:級位者)
★★(評価:初段~三段)
★★★(評価:四段以上)
通常3~5週間以内に発送(価格・在庫状況は12月2日 4:04現在)


 なんか「小物同士の対決」っぽかった名人戦の(ファンの人ごめん)観戦記を集めたもの。特別に編まれたものではなく、新聞に載ったのをただ集めただけ(に見えるんだけど……違うのかな?)という構成は、個人的にはあまり好きになれない。観戦記時点では結論が出なかった形に新型が出るとか、いろいろ観戦記-出版までには間があるわけで、その間をまったく埋めない手抜きの構成はどうかと思う。
 まぁ、竜王戦なんかもこの形式は踏襲しているようだが、むちゃくちゃ言っちゃえば、新聞に載っていてタダで読めていたものをかき集めただけで1,800円というのは詐欺だろー(笑)、とまで思ってしまうのだ。

 将棋自体は、そこそこに面白かったと思う。
 全体的に(第3局の大トン死を含めて)丸山名人に読み抜けが多かったような気がするが、当時随分と不調説が囁かれていたし仕方がないのかもしれない。それよりも包み込むような全体を細やかに読んでいる森内新名人を誉めるべきだろう。
 ある程度定跡の最先端を行っていた部分はあるので、有段者はそこら辺を追いかけるのが楽しみになるかもしれない。図面は全体的に少ないので、できれば盤駒を出して並べていただきたい。
作成日 2002-07-15 | [その他 ( 実戦譜集 )]
新 対局日誌〈第6集〉大山伝説
著者:河口 俊彦 / 出版社:河出書房新社
出版日:
¥ 1,680 (定価)
★★★★(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:41現在)


『将棋世界』に連載されている「新・対局日誌」を1年間分まとめたものを出版するシリーズ。6冊目は大山名人がガンに倒れ、しかし復帰してプレーオフにまで進んでしまったという凄い年のものだ。サブタイトルの「大山伝説」はまさに伝説としか言いようがないだろう。おそらく、もうこんな棋士は出ないんじゃないのかなぁ。
 A級順位戦最終戦、対谷川戦の▲6七金は永久に語り継がれる妙手だろう。プレーオフの対高橋戦もよかった。惜しくも負けてしまった将棋で、著者は「もう休め、の神様の配慮だったのかもしれない」と言っているが、大山はそんなこと思わなかったろうなー。少なくとも、もしそうなんだとしたら将棋の神様を恨んだだろう。そういう人だよねきっと(笑)。

 ちなみに、この高橋-大山戦。『月下の棋士』で、主人公氷室将介vs大原名人(もう明らかに大山がモデルだぁね)の激戦として使用された。マンガ自体は荒唐無稽なものなのだが(笑)、おおげさではあるけど棋士の魅力を引き出した名シーンだと思う。機会があったら一度読んでみてほしい。
 一度でいいけど(爆)。
作成日 2002-06-30 | [その他 ( 読みもの )]
新・対局日誌〈第5集〉升田と革命児たち
著者:河口 俊彦 / 出版社:河出書房新社
出版日:
¥ 1,680 (定価)
★★★★(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:41現在)


 プロ棋士でもある著者がプロ棋士の日常風景を記していく人気の(?)シリーズ第5作。時代は平成2年から3年というから、今(2003.1)より12、3年前の話ということになる。それなのに読んでいて面白いのは、やはり題材のよさなのだろう。
 プロ棋士の何気ない言動も楽しいし、取り上げられている将棋はどれも「なんかいい」将棋ばかりだ。読み物としても棋書としても楽しめる。本書はそんな稀有な本である。

 個人的には、コラムでも取り上げた大山の▲6九銀が印象に残っている。こんな凄い将棋は他にないし、こんなドラマを作れる棋士は大山しかいないだろう。
 その他にも、羽生が順位戦で叩きのめされる話(笑)や藤井の奨励会時代の話、石田-加藤戦の泥試合など、見所を挙げていったらキリがない。

 肩に力を入れて読む本ではないが、できれば一気に読んで欲しい。臨場感が違ってくるだろうから。
作成日 2002-04-30 | [その他 ( 読みもの )]
将棋倶楽部24万局集
著者:久米 宏 / 出版社:ナイタイ出版
出版日:
¥ 6,800 (定価)
★★★(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:41現在)


 最近はネットで将棋を楽しむこともできるようになったし、棋泉や柿木のデータベースに棋譜をぶち込んで研究に生かす人も出てきた。まさに電脳研究(笑)の時代に突入したわけだが、そんな中、ネット将棋最大手の将棋倶楽部24が24万局という膨大なデータ集を発売した。

 なんといっても本書(?)のウリは、アマ強豪の棋譜がたくさん収録されていることだ。プロの場合、指し手は相手の狙いを殺す方向に走りがちだし、少しの有利でも「有利」と考えたりするところがあるので微妙な機微はアマチュアにはわかりにくい。それよりは、同じアマチュアであるアマ強豪の棋譜の方が参考になるかもしれない。
 また、当然のことながら変態戦法もたくさん載っている。定跡書の少ない形でも、数百局単位で棋譜を手に入れることができる。有段者ならこの素材だけで十分すぎるほどの研究ができるだろう。

 おそらく図書館に行けば本は置いてある。コピーはやろうと思えばできるが、それは著作権法違反になるのでやらないように(←図書館職員より)。
作成日 2002-03-25 | [その他 ( 実戦譜集 )]
将棋の教え方学び方―指導のプロの実践テクニック
著者:小田切 秀人 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260 (定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:41現在)

作成日 2002-03-20 | [その他]
第十四期竜王決定七番勝負激闘譜―藤井猛vs羽生善治
著者: / 出版社:読売新聞社
出版日:
¥ 1,680 (定価)/16pt (Amazonポイント)
★★★(評価:級位者)
★★★(評価:初段~三段)
★★★(評価:四段以上)
通常24時間以内に発送(価格・在庫状況は12月2日 4:41現在)


 2年連続で藤井-羽生の対戦となった第14期竜王戦の観戦記を集めたもの。四間飛車の定跡を創るシリーズでもあったと思う。白砂もネット中継にかじりついていたクチである。

 しかし、こういう企画というものは「今まで書いたものをただ集めるだけ」でなんの工夫もない。もう少しいろいろと考えてもいいと思う。せっかくの好カード、名局なのにもったいない。
作成日 2002-02-22 | [その他 ( 実戦譜集 )]
谷川浩司全集〈平成11年度版〉
著者:谷川 浩司 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 3,150 (定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:24現在)

作成日 2001-12-24 | [その他 ( 実戦譜集 )]
新 対局日誌〈第4集〉最強者伝説
著者:河口 俊彦 / 出版社:河出書房新社
出版日:
¥ 1,680 (定価)
★★★★(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:41現在)

作成日 2001-12-10 | [その他 ( 読みもの )]
四段の終盤
著者: / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,050 (定価)
(評価:級位者)
★★★(評価:初段~三段)
★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:41現在)


 前2冊に続くシリーズ物。こうしてみると、毎月発刊しているようだ。
 ……どんな需要があるんだろうホントに。

 否定的な言葉ばかりで申し訳ないが、どーも「単行本でわざわざ読む」ほどのもんかぁ? という気がするのだ。作品として楽しめるものであったり、普遍的な手筋が散りばめられているというのなら判る。作品と言うには実戦的すぎるケースも多々あるし、かといって体系化されている手筋というような感じてはない。というか、手筋であればそれを際立たせるために部分図で解説した方がいいと思うし。
 しかしまぁ、この感じだと近々「五段の終盤」が刊行されるのは間違いないだろうから(笑)。4冊揃えてばばばばっといっぺんに解く、ということをすれば、少しは骨っぽいかもしれない。
作成日 2001-09-28 | [その他 ( 次の一手 )]
新・対局日誌〈第3集〉十年後の将棋
著者:河口 俊彦 / 出版社:河出書房新社
出版日:
¥ 1,680 (定価)
★★★★(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:41現在)

作成日 2001-09-20 | [その他 ( 読みもの )]
三段の終盤
著者: / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,050 (定価)
(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:20現在)


「二段の終盤」に続くシリーズで、週刊将棋で出題された段位認定問題をまとめたものになっている。
 正直、二段と三段の難易度にはさほど差はないのではないか……と思うのだがどうだろう。四段になると格段に難しく(読まなければいけない手の量とか、大局観を問われるとか)なってくるので「あぁ四段だな」と判るのだが、三段はそういう意味で中途半端な気がする。

 やはり買ってまで読むほどのことはない気がする。いい問題もないわけではないのだが、こういうものは反復が利かないと思うので。詰将棋なんかはたまに5手詰集をやったりするのも訓練になるけれど、次の一手を訓練で反復するというのはなんか違う気がするので。
作成日 2001-08-31 | [その他 ( 次の一手 )]
第59期将棋名人戦
著者: / 出版社:毎日新聞社
出版日:
¥ 1,890 (定価)/18pt (Amazonポイント)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)
通常3~5週間以内に発送(価格・在庫状況は12月2日 4:41現在)

作成日 2001-08-25 | [その他 ( 実戦譜集 )]
著者: / 出版社:
出版日:
 (定価)
★★★★(評価:級位者)
★★★(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:26現在)


 いや、いいんだけどさ。
 次の一手と定跡の解説は違うし。
 けどさ。

たった半年で似たような本出すなや(怒)


 ただ、一つ思ったことがある。
 鈴木大介は、次の一手の本を書かせた方がいいと思う(もともとゴーストなんじゃないんかい、という棋士共通の疑惑は置いといて)。
 ひとつひとつにそれなりに文章を書いていくと、そこそこの文章量にはなるので、変化をいっぱい聞いている気がする。
「ゴキゲン中飛車を指しこなす本」と同じ手法だな、要するに(笑)。

 内容自体は、基本的なところは押さえてある。なので、真面目な話をすると級位者はチェックしておいてもいいかもしれない。ついでに鈴木本の定跡書をどれか一冊読む。これで「形」はばっちり理解できる。

 ただし、そっから先は長い(笑)。楽しいけど長い。
 でも、その時になったら、改めて別の本に移ればいい。
 最初は単純なのが一番だ。
作成日 2001-08-10 | [その他 ( 次の一手 )]
第59期将棋名人戦・順位戦[CD-ROM]―パーフェクト・データ603局
著者: / 出版社:毎日新聞社総合メディア事業局
出版日:
¥ 6,800 (定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:19現在)

作成日 2001-08-01 | [その他 ( 実戦譜集 )]
二段の終盤―実践次の一手100
著者: / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,050 (定価)
★★(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:41現在)


 週刊将棋の段位認定問題から、二段の問題を集めたもの。
 これを言ってしまったら身も蓋もないのだが、次の一手の回答で強さが判るほど将棋は単純なゲームじゃない。そういう意味で、こういう認定制度はあまり意味がないと思う。もっとも、白砂もこれで五段の免状を取ったのでなんとも言えないんだけど……(笑)。

 実際の問題だが、どちらかというと「スーパートリック」的な(という表現も古いなぁ……)ものが多い。詰将棋同様、慣れでなんとでもなってしまう感が強いので、本書の問題を解けないから二段の実力がないとか、スラスラ解けるから俺は強いんじゃないかとか、そういう考えはしない方がいいだろう(<しねえって)。
 わざわざ買ってまでやりこむ必要はないと思う。通勤電車の中とか、ちょっとした合間にパラパラめくっていく分にはいいかもしれない。それだって、白砂だったら詰将棋の本にするしなぁ……。
 というわけで、あんまりニーズが見えない。
作成日 2001-07-30 | [その他 ( 次の一手 )]
新・対局日誌〈第2集〉名人のふるえ
著者:河口 俊彦 / 出版社:河出書房新社
出版日:
¥ 1,680 (定価)
★★★★(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:41現在)

作成日 2001-06-30 | [その他 ( 読みもの )]
持駒使用の謎―日本将棋の起源
著者:木村 義徳 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 2,100 (定価)/21pt (Amazonポイント)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)
通常24時間以内に発送(価格・在庫状況は12月2日 4:41現在)

作成日 2001-03-30 | [その他 ( 読みもの )]




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