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 振り飛車党必読! 現代振り飛車はこう指せ!

現代振り飛車はこう指せ! (マイナビ将棋BOOKS)
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著者:佐々木 慎 / 出版社:マイナビ
出版日:
¥ 1,663 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 0:13現在)

 第72期順位戦C級1組(平成25年度)最終戦、著者は残念ながら負けてしまい8勝2敗で終了した。ところが、昇級を争っていた中村(太)もやはり負けて同星の8-2となり、順位の差で昇級という劇的な結果となった。本書は、その順位戦の自戦解説(14567810局目)が中心となっている。
 その他、ページ後半半分くらいで、角交換四間飛車と左穴熊、先手中飛車の3つについて軽い解説がある。

 著者が振り飛車党であるので、タイトルがこうなっていたとしてもまぁ詐欺だとまでは言わないが、手に取って中を読むまではこれが自戦記集だとは気づきにくい。というか気づかなかったorz。後ろに講座があるとはいえ、こういう形式の本はどうなんだろうという気がする。
 もっとも、解説している3つの戦形はそれぞれ力戦形でもあり、実戦譜で解説を補う風になってはいたので、まぁ意味があったのかなとは思う。
 ただ、それならばそれでもう少しリンクを強くしてほしかった。講座と実戦譜の掲載順を逆にして、解説の中で「ここでこう指された場合にはこれで先手が有利になります。詳細は○ページの自戦記を……」くらい書いておくだけでイメージがだいぶ違うはずだ(なんかそれはそれでやっつけ仕事っぽい言い方だが(笑))。

 定跡解説の方は、3つの戦形共にそんなに深い解説ではなく、ちょっと都合がいい手順も多い気がした。例えば、角交換四間飛車で頻出する△3五歩▲同歩△同銀に▲6六角△4四角▲同角△同銀という手順が載っていない。その代わり、判りやすい手順が続くので、戦法の「勝ち方」は判るからそれはそれでいいと思う。初段くらいまでの人は一度読んでみるといいだろう。
 ただ、今はこの3つの戦法については良書も出ているので、本書をあえて選んで読むべきかというとちょっと……と思ってしまう。自戦記集に、ちょっぴりお得なおまけつき、程度の認識でいるのが一番平和なんだろうか。

 正直に告白すると、買う前にパラパラ……とめくって自戦記集であることに気づいて買うのをやめてしまったのであまり強いことは言えないのだが、繰り返しになるがちょっとこういう形式の本というのはどうなんだろう、と思った。まぁ、白砂が棋譜集をあまり評価していないからよりそう思ってしまうのだが、やっぱり棋譜集というのは数は売れないんだろうなぁ。
作成日 2015-01-19 | [その他 ( 実戦譜集 ) , 定跡 ( 振り飛車全般 )]
 羽生vs佐藤全局集

永久保存版 羽生vs佐藤全局集
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著者: / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 3,024 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月13日 14:40現在)

 出版時点までの、羽生vs佐藤の将棋を全局収録した棋書集。公式戦107局と非公式戦2局の計109が収められている。

 とはいえ、本書のキモは全棋譜ではなく、前半100ページの自戦記とインタビュー(と解説記事)にある。これが実に面白い。羽生が見た佐藤、佐藤が見た羽生、他棋士が見た二人と、いろんな立場から羽生将棋・佐藤将棋にスポットを当てている。
 何度も言っている通り白砂は棋譜集というものをあまり評価していないのだが、本書はプラスアルファの部分がとてもよく、その意味では将棋を「観る」派の人まで含めて、棋力に関係なく一度読んでほしい内容になっている。

 もちろん、二人の将棋であるから、将棋の内容そのものも一級品である。棋譜についている解説は少なく、「勝負のポイント」として1手についてのみスポットを当てているが、図面を2枚使って丁寧に解説しているので、棋譜並べの際は役に立つだろう。この点、よくあるABC……として短評を載せる形式とどちらがいいか迷うところではあるが、鑑賞用としては本書の形式の方が優れていると思う。
作成日 2014-12-30 | [その他 ( 実戦譜集 , 読みもの )]
 新鋭振り飛車実戦集

新鋭振り飛車実戦集 [マイコミ将棋BOOKS] (マイコミ将棋ブックス)
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著者:高崎 一生、遠山 雄亮、長岡 裕也、戸辺 誠 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,449 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 10:27現在)


 戸辺、遠山、長岡、高崎という4人の若手振り飛車党が書き下ろした振り飛車vs居飛車の自戦記集。
 内容は、
戸辺
遠山
長岡
高崎
 いずれも振り飛車側が勝っている将棋だが、優勢のまま押し切ったものあり、大逆転ありと、そのあたりが通常の定跡書とひと味違っている。
 また、すべての自戦記で「研究」と題したコーナーがあり、本譜で選択しなかった変化についての詳細な解説が入る。定跡書でいえば変化手順の解説に当たるところで、これがあるせいで、自戦記とも定跡書とも少し違ったテイストの読み物に仕上がっている。

 どの層に向けて書かれたものかを考えると難しいが、そんな細かいことは考えずに、素直に振り飛車のさばきを楽しめばいい。
作成日 2008-04-18 | [その他 ( 実戦譜集 )]
 最強の棋譜データベース 将棋倶楽部24

最強の棋譜データベース (将棋倶楽部)
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著者:久米 宏 / 出版社:成甲書房
出版日:
¥ 6,800 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月17日 7:38現在)

 棋書というよりはCD-ROMといった方がより正確だと思うが、将棋倶楽部24で指された棋譜を24万局以上集めたという膨大な棋譜データベース。以前にも出ていたような気がするので、これは第2弾ということになるのだろうか(<第3弾だったらどうしよう(笑))。
「本」の部分は、CD-ROMの使い方や検索方法、24の使い方などが書かれている。24を知らない人、「棋泉(検索ソフト)」を使ったことのない人は、これを読めば一応は使いこなせるようになるだろう。
 あとは、第一回近将カップの観戦記と、24上位者リストが載っている。

 観戦記は少しレイアウト等が読みにくかったが、プロアマ入り乱れての戦いだけになかなか面白い将棋が多かった。
 個人的には、中田功が3九玉型三間飛車を指していて、思いっきり「XP」と紹介されていたのを読んで少し鬱になった。くそうこっちから読んどけば……(笑)

 検索機能を利用して端攻めの攻防を勉強するとか、定跡の「その先」を知る、というのは、言われてみればなかなか面白い勉強法だ。棋譜はとりあえずは信頼できる程度に強い人のものが揃っているので、実戦特有の「強い」手順が体系的に学習できる。ただ、それをみんながみんなやればいいかというとそういうものでもないと思う。特に級位者レベルであれば、そんな勉強方法よりは素直に棋書を読んだ方が手っ取り早いだろう。

 ある程度の棋力があって、「棋譜並べ」ができる人なら垂涎のアイテムだと思う。
 そうでない人は、この6,800円は別のことに使った方がいい。
作成日 2004-10-13 | [その他 ( 実戦譜集 )]
 注釈康光戦記

注釈 康光戦記 (最強将棋21)
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著者:佐藤 康光 / 出版社:浅川書房
出版日:
¥ 1,575 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 10:27現在)

 著者の自戦記をまとめた本。
 ただし、書名に「注釈」とある通り、ただ今までの原稿をまとめただけではない。著者にインタビューをして、内容の疑問点や当時との感覚の違い、自戦記より更に突っ込んだ著者の意見などを各章末にまとめている。なんとなくヲタっぽいというか「注釈で笑いを取る」的な感じはなくもないが、本書の主題は間違いなくそこにある。

 自戦記を雑誌などに掲載する場合、あまりに個人的に突っ込んで内容に言及するわけにはいかないし(それはそれで面白いと思うが)、時間が経ってそれを読む場合、将棋の結論が変わっていたりしてそのまま内容を鵜呑みにもできなくなる。そういったフォローが、まずこの「注釈」によってなされている。
 それだけではなく、インタビューを通じて、著者の将棋、棋士に対する考え方などにも触れている。
 棋士はそんなに文章がうまい人ばかりではないし、自分の意見をうまく表現できないこともある。しかし、編集がその辺りをうまく誘導尋問(笑)することによって、当人がただ書く以上の濃い内容を引き出せている。実際、著者の考える「将棋」「棋士」「センス」といった内容が、非常に判りやすく、そして面白く書かれている。

 自戦記そのもののレベルも非常に高いのだが、むしろこの「注釈」の部分を読み取って欲しい。
 アマ高段になって、もう一つ棋力が伸びない人。そんな人には是非とも勧めたい。きっと「足りない何か」がなんなのか判るはずだ。
作成日 2004-09-02 | [その他 ( 実戦譜集 )]
 新 谷川浩司全集 3

新 谷川浩司全集〈3〉
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著者:谷川 浩司 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,785 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月13日 14:40現在)

 新、となっているが3、というよく判らない題名になっているが、これはおそらく「新装丁」という意味だと思う。今回から、本の表紙がハードカバーっぽい厚い紙質になっていた。

 内容自体は、そんなに変わり映えはしていない。いつもの通りの実戦集である。
 冒頭にインタビューがついていたが、これはいままであったっけ……?(←買ってないので確認できない)

 谷川ファンは買い。その他の人は、ちょっと微妙。本書に限らず、こういう類の本は、きちっと読みこなせる人でないと買っても意味がないと思うので。
作成日 2004-07-19 | [その他 ( 実戦譜集 )]
 将棋名人戦 第60期

第60期将棋名人戦―名人丸山忠久・挑戦者森内俊之
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著者: / 出版社:毎日新聞社
出版日:
¥ 1,890 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月13日 14:40現在)


 なんか「小物同士の対決」っぽかった名人戦の(ファンの人ごめん)観戦記を集めたもの。特別に編まれたものではなく、新聞に載ったのをただ集めただけ(に見えるんだけど……違うのかな?)という構成は、個人的にはあまり好きになれない。観戦記時点では結論が出なかった形に新型が出るとか、いろいろ観戦記-出版までには間があるわけで、その間をまったく埋めない手抜きの構成はどうかと思う。
 まぁ、竜王戦なんかもこの形式は踏襲しているようだが、むちゃくちゃ言っちゃえば、新聞に載っていてタダで読めていたものをかき集めただけで1,800円というのは詐欺だろー(笑)、とまで思ってしまうのだ。

 将棋自体は、そこそこに面白かったと思う。
 全体的に(第3局の大トン死を含めて)丸山名人に読み抜けが多かったような気がするが、当時随分と不調説が囁かれていたし仕方がないのかもしれない。それよりも包み込むような全体を細やかに読んでいる森内新名人を誉めるべきだろう。
 ある程度定跡の最先端を行っていた部分はあるので、有段者はそこら辺を追いかけるのが楽しみになるかもしれない。図面は全体的に少ないので、できれば盤駒を出して並べていただきたい。
作成日 2002-07-15 | [その他 ( 実戦譜集 )]
 将棋倶楽部24万局集

将棋倶楽部24万局集
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著者:久米 宏 / 出版社:ナイタイ出版
出版日:
¥ 6,800 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月13日 14:40現在)


 最近はネットで将棋を楽しむこともできるようになったし、棋泉や柿木のデータベースに棋譜をぶち込んで研究に生かす人も出てきた。まさに電脳研究(笑)の時代に突入したわけだが、そんな中、ネット将棋最大手の将棋倶楽部24が24万局という膨大なデータ集を発売した。

 なんといっても本書(?)のウリは、アマ強豪の棋譜がたくさん収録されていることだ。プロの場合、指し手は相手の狙いを殺す方向に走りがちだし、少しの有利でも「有利」と考えたりするところがあるので微妙な機微はアマチュアにはわかりにくい。それよりは、同じアマチュアであるアマ強豪の棋譜の方が参考になるかもしれない。
 また、当然のことながら変態戦法もたくさん載っている。定跡書の少ない形でも、数百局単位で棋譜を手に入れることができる。有段者ならこの素材だけで十分すぎるほどの研究ができるだろう。

 おそらく図書館に行けば本は置いてある。コピーはやろうと思えばできるが、それは著作権法違反になるのでやらないように(←図書館職員より)。
作成日 2002-03-25 | [その他 ( 実戦譜集 )]
 第十四期竜王決定七番勝負

第十四期竜王決定七番勝負激闘譜―藤井猛vs羽生善治
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著者: / 出版社:読売新聞社
出版日:
¥ 1,680 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月13日 3:29現在)


 2年連続で藤井-羽生の対戦となった第14期竜王戦の観戦記を集めたもの。四間飛車の定跡を創るシリーズでもあったと思う。白砂もネット中継にかじりついていたクチである。

 しかし、こういう企画というものは「今まで書いたものをただ集めるだけ」でなんの工夫もない。もう少しいろいろと考えてもいいと思う。せっかくの好カード、名局なのにもったいない。
作成日 2002-02-22 | [その他 ( 実戦譜集 )]
 村山聖名局譜

村山聖名局譜
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著者:羽生 善治、先崎 学 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 2,100 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月13日 14:40現在)


 羽生と先崎という同世代の棋士が、「怪童 村山聖」の棋譜を解説した本。対談形式になっており、これはかなり作るのが大変だったのではないかなと思った。
 企画自体が棋士にスポットを当てているというものなので、そういうのが好きであれば一度目を通しておくのも悪くないと思う。裏話的なものもいろいろ入っているので楽しめるだろう。
 個人的には、村山企画は「おなかいっぱい」な感じがするので一度しか読んでいない。正月の藤原竜也で燃え尽きた(笑)。
作成日 2000-11-30 | [その他 ( 実戦譜集 )]
 谷川vs羽生100番勝負 最高峰の激闘譜!

谷川vs羽生100番勝負―最高峰の激闘譜!
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著者: / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 2,940 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月17日 7:38現在)


 今後の将棋界がどうなっていくかわからないのでなんとも言えないのだが、谷川と羽生、というのは、現代に残った最後のライバルなのかもしれない。もう、他の棋士をこうやって○○vs○○、という風にあおる(笑)ことはできないだろう。
 そんな両者の対局のみを集めた実戦譜集である。

 踏み込んでいくタイプの両者であり、かつ、第一人者同士の戦いである。棋譜がそのまま定跡になった、なんていうことも少なくない。そういう意味では、歴史を探るという面だけでなく、定跡を勉強するという点からも意味がある本だろう。
 解説もそこそこ多いので、初段くらいあれば盤駒を出して読めると思う。少し古い本ではあるが、一度は目を通してみてほしい。
作成日 2000-09-20 | [その他 ( 実戦譜集 )]
 実戦の振り飛車破り

実戦の振り飛車破り
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著者:郷田 真隆 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,260 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 10:27現在)


 てっきり定跡書だと思っていたのだが、郷田の実戦譜を元に振り飛車を攻略する方法を解説するというものだった。なので「対振り飛車」ではなくてこちらに入れている。

 実際のところ、実戦譜を元に振り飛車破りを解説するというのがどれくらい役に立つかは疑問だと思う。白砂自身が「本で将棋を覚えた」タイプだから仕方がないとも思うのだが、その辺がどうも判らない。
 特に、郷田である。
 まぁ、郷田だから実戦譜を見たいという要求もあるのだと思うが(そしてそれが発刊の理由だと思うのだが)、できればトッププロであれば理論的な定跡として振り飛車悪しを証明して欲しい。
「振り飛車悪し」は少々おおげさだが、本のコンセプトが振り飛車破りなのだから、それくらいはしてもいいんではないだろうか。

 郷田の本、ということで期待したのと、そのギャップが大きいためにやや点が辛くなっているのかもしれないが。
作成日 2000-08-05 | [その他 ( 実戦譜集 )]
 先ちゃんの順位戦泣き笑い熱局集

先ちゃんの順位戦泣き笑い熱局集
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著者:先崎 学 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,575 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 10:27現在)


 著者の文才が余すところなく生かされている本だと思う。
 いろんな意味での連載ものの「縛り」から逃れて、好きなことを好きなだけ時間をかけて書いた感じがする。白砂はあんまり著者を評価していないのだが(すんません)、それでも、十分に面白く読めた。

 ただ、ちょっとツクリが豪華すぎる気がする。もう少しチープな作りにして、値段を1,200円くらいにすればもっと売れたのではないだろうか。こういうのって、そんなに何回も読み返すようなものではないんじゃないかなぁ……と思うので。
作成日 2000-08-05 | [その他 ( 実戦譜集 )]
 花村流実戦将棋


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著者: / 出版社:
出版日:
 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 15:53現在)


 花村九段の書いた自戦記。
 ファンだから買っただけで、そうでなければ単なる自戦記として読みもしないだろう。1976年の本である。題材も古い。
 ちなみに、私はこれを帯広の古本屋で買った。新婚旅行の最中である。
 その時は確かなんやかやで5,000円分くらいの古本を買ったと思う。ついでに言うと、その時に買った一番怪しい本は『幻のツチノコを探せ』である(爆)。
作成日 2000-01-01 | [総合 , その他 ( 実戦譜集 )]
 康光流四間飛車破り 居飛車穴熊vs藤井システム

PERFECT SERIES
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著者:佐藤 康光 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,260 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月19日 22:40現在)


 佐藤自身の実戦から居飛車穴熊対藤井システムの将棋をピックアップし、振り飛車破りの奥義を伝授する本。

 ……というと聞こえはいいが、申しわけないが白砂には「売らんかなの本」にしか見えない。ホントに申しわけないが。
 やっぱり、白砂は実戦譜集に対しての評価が低いんだと思う。それは否定しない。でも、「ここで▲7七桂としたのは疑問で、▲7七銀は少しおかしかった」と言われて、その後の変化がさらっと流されて、その疑問の後の指し手がえんえんと続くというのは納得できない。
 いや、そういう本も必要だとは思う。しかし、わざわざ「康光流振り飛車破り」と、トッププロの名前を挙げておきながら実戦譜だけでお茶を濁すと言うのはなんだかイヤだ。もっとも、実戦譜集はトッププロの名が冠されていなければ誰も買わないだろうから、仕方がないのだが。
 研究は若手、トッププロは実戦譜、というのはなんだか寂しい。せっかくトップにいるのだから、その研究を見せて欲しい。でもまぁ、研究は若手の方が熱心か……(笑)。
作成日 1999-02-20 | [その他 ( 実戦譜集 )]
 森下の矢倉

森下の矢倉
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著者:森下 卓 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 2,039 (定価)
<%myrate1()%> (評価:級位者)
<%myrate2()%> (評価:初段~三段)
<%myrate3()%> (評価:四段以上)
在庫切れ(価格・在庫状況は7月18日 12:09現在)


 森下8段の出した矢倉の実戦集。
 なんで買ったんだろう……。

 たぶん、花村9段の弟子、ということで、森下8段には注目していたのだろう。棋界通なら「花村の平手千局ぶつかり稽古」はよく知っているだろう。

 内容はと言えば「実戦集」としか言いようがなく、自戦記が50局と棋譜がたーんと載っている。
 これを並べて、それで急所をつかんで理解できる棋力の人には薦められる。もちろんそんなのは高段者に限られるだろうから、そのために評価はこうなっている。
 実戦譜はこういうものだということは判っているのだが、級位者にも判りやすい実戦譜というものはないのかなぁと、本稿を書くにあたってちょっとだけ考えさせられた。
作成日 1995-05-30 | [その他 ( 実戦譜集 )]
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