↑amazomで見る↑著者:藤井ひろし / 出版社:創元社
出版日:
¥ 1,050
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 10:00現在)
タイトル通り、マンガで書かれた入門書。
駒の動かし方からルール、「詰み」の概念、手筋、玉の囲いなど、マンガなので分量は限られているが、要領よくまとめられている。
以前から「子供用に漢字にルビを振っていながら子供にわからない単語を使うな」という話をしているが、マンガにすることでその制限をかなり緩くできるのはいい点だ。
例えば、金の特性を説明する際、「金は斜め下が弱点。なので、一番下にいる方がいい。一流の剣客がカベを背にして背後からの攻撃を防ぐのと同じ」というような説明をしている。「一流の剣客」だの「背後」だの言われて子供が判るとは思えないが、カベを背にして刀を持って立っている絵を見せれば何を言わんとしているのかは子供でも判るはずだ。ついでに言うと、その話からつなげて「玉の守りも
背後と側面のカベを利用しよう。だから玉は端の方に囲おう」と持っていったのはうまいと思った。そのときに▲6八銀▲4八銀の「無敵囲い」を引き合いに出して、「でもこれだと前から左右から攻められるからよくない」という解説をしたのもよい。
全体的に、マンガという「かけあい」で話が進んでいくため、書いてある内容は理解しやすい。
ただ、説明が非常に「部分図的」なので、ではまったくの初心者がどうやって1局指そうか、という話になったときには本書は全く使えない。限られた紙数で説明をするのは難しいというのはよく判っているつもりだが、その辺りはもう少し工夫してほしかった。たとえば6ページくらいで、序盤はこんなことを、中盤はこんなことを……という説明をはさむだけで、だいぶ構成が「しまった」と思うのだ。
オールマンガで説明(棋譜すら出てこない(←棋譜という存在の説明はちゃんとある))している本というのはそれだけで貴重だし、慣れた作家さん(藤井ひろしという作家はこういう入門書系のマンガを数多く出している)だけに非常にリーダビリティの高い本に仕上がっている。
低年齢の、それこそ小学1年生でも読める将棋入門、という点ではとてもよい本だと思う。
ちなみに、42ページ問2の4二飛は龍が正しい。飛車だと、▲3一馬を△同玉と取られて詰まない。
作成日 2011-08-31
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その他 (
入門 )]
↑amazomで見る↑著者:佐藤 康光 / 出版社:日本文芸社
出版日:
¥ 998
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 10:00現在)
「著者:佐藤康光」となってはいるが、まぁ間違いなくゴーストだと思う入門書。一応、佐藤とおぼしき先生役のイラストがあったり、実戦譜で久保を棒銀で吹っ飛ばす棋譜を使っていたりと、それなりに「佐藤康光」を前面に出してはいる(笑)。
駒の動かし方から各駒の特徴、序盤中盤終盤での戦い方、戦法解説、詰め将棋など、基本的なことはこの一冊でなんとかなると思う。
特に戦法解説については、相掛かり、矢倉、角換わり棒銀、角換わり腰掛け銀、筋違い角、横歩取り、四間飛車、居飛車穴熊、三間飛車、ツノ銀中飛車vs玉頭位取り、メリケン流向かい飛車、升田式石田流、ゴキゲン中飛車、相振り飛車と、これだけラインナップが揃っている。もちろん見開きで駒組みまでという簡単なものではあるが、指し始めの案内としてはこの程度で十分だろう。むしろ広く網羅してあることで、どんなタイプの子供にも対応しているとも言える。やはり「形」を知りいろいろ指してみるというのも重要だろうから。
また、最後の章の格言集も、序中終盤をそれぞれ5段階に分け計15段階とし、どのくらいの局面で使うべき格言かを示しているのもいい。
たとえば、「玉の守りは金銀3枚」は序盤3・4・5、「駒損はするな」は序盤3・4・5と中盤1・2・3、「攻めの拠点を解消するな」は終盤2・3・4・5といった具合である。「駒損はするな」は序中盤だけの格言であるとか、序中盤くらいでは拠点の解消よりは駒得を重んじるから「攻めの拠点を解消するな」の格言は使わない、とか、そういう「使いどころ」が判るようになっている。細かい点ながら、実用性は高いのではないかと思う。
欠点としては、170ページくらいと薄い本なのでどうしても個々の内容は薄くなっていること。また、これまた細かいことを言えば、本文の説明に一切太字や強調点がない。そのため、重要なポイントというのがやや掴みにくいかもしれないな……という気がした。ある程度はイラストで補完したり文章で強調したりはしているのだが、子供にそれが伝わるかは難しい。太字や大文字を使うくらいはしてもよかったのではないだろうか。まぁ、それでちゃんと強調できるか? と問われると難しい問題ではあるんだけども……。
薄い本ではあるが、逆に言えばさらっと全体像を掴むには適している本だと思う。
前述の通り、少し文意から内容を汲み取る作業があるので、小学校高学年くらいからが適していると思われる。
作成日 2011-08-31
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その他 (
入門 )]
↑amazomで見る↑著者: / 出版社:池田書店
出版日:
¥ 977
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫切れ(価格・在庫状況は5月18日 10:00現在)
全編ルビつきの、子供向けの解説本。矢倉・美濃・舟囲い・穴熊の崩し方に加え、少しではあるが中住まいや金無双の崩し方も解説している。
基本的なことを書いているだけなので、初段くらいの人ならばきっとどこかで見たことがある変化ばかりであろうが、子供が自分で勉強するにはちょうどいい難易度だと思う。
カタログ的にうまくまとめてある。
大人であっても、級位者の人であれば一読して損はないと思う。子供向けなので若干くどいと思うかもしれないが、逆に言うとそれくらいわかりやすく記述してあるわけで、普通の(?)囲い崩しの本を読むよりは理解が早いかもしれない。
駒の動かし方を覚え、将棋を指し始めて少し経った子供に読ませるにはピッタリの良書だ。
ただ、古い本なので、手に入りにくいと思う。それが残念なところだ。
作成日 2011-08-31
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その他 (
入門 )]
↑amazomで見る↑著者: / 出版社:土屋書店
出版日:
¥ 1,260
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫切れ(価格・在庫状況は5月18日 10:00現在)
NHK杯戦聞き手の矢内女流監修の本。
ここで誤植の一覧が出ている通り、とんでもないことになっている。まさに誤植の嵐。白砂が読んだのは実は新訂版の方なのでこんな
眩暈がするほどの惨状ではなかったのだが、確かに「知らない人が作ったのかなぁ」と思わされるような表現はそこかしこにあった。先後の駒を赤青で表示したりとか。かえって見づらいよねぇこれ。
オールカラーで1200円というのは頑張った方だとは思うのだが、本としての体をなしていないのではごみと言われても仕方がない。市役所リサイクル担当職員としては「出せばごみ、分ければ資源」ということで、せめてごみに出さずに資源化してくださいとしか言えない。
作成日 2011-08-31
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その他 (
入門 )]
↑amazomで見る↑著者:沼 春雄 / 出版社:創元社
出版日:
¥ 1,260
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 10:01現在)
珍しい「親が読んで子供に教えるための」入門書。
他の棋書紹介でも何度か苦言を呈しているが、すべての漢字にルビを振っておきながら平気で難しい言葉を使う入門書が多すぎる。結果的にではあるが、「大人向け」であるということで、本書はその回避に成功している。もちろんそうなると子供は読まないわけだが(笑)。
内容はルール説明から入って、詰みや手筋の説明、詰将棋と必死問題が8問ずつ、実戦解説が8枚落ち(棒銀)と相掛かり棒銀と中飛車。
だいたい一通り入門者向けの内容はそろっている。が、本当にちょっとずつしかそろってないので、本書だけ読んでも多分お父さんお母さんは子供に将棋を教えるのは難しいと思う。いっそのこと、本当に「教えること」だけに特化した本作りでもすればよかったのかもしれない。
将棋人口を増やす上で、ご両親にも将棋に対する理解を深めてもらいつつ子供に将棋を教えるという試み自体は間違っていないと思う。だからこそ、もう少し気合を入れて作ってほしかった。大人だったらもう少し分厚くても最後まで読める。100ページ増やしてでもそういう本にしてほしかった。
作成日 2011-08-31
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その他 (
入門 )]
↑amazomで見る↑著者:里見 香奈 / 出版社:日東書院本社
出版日:
¥ 1,365
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 10:01現在)
当時女流名人・倉敷籐花2冠だった里見が監修した入門書(まぁ実際は名前貸しなんだろうけどね……)。
内容は、序盤中盤終盤それぞれの局面での指し方の指針の解説。基本的には見開き単位である。
駒の動かし方などの知らない人向けの説明は15ページほどしかない。また、「指針」と書いた通り、本当に手筋や形の解説しかしていないので、本書を読んで「さぁ、将棋を指そう!」と言っても絶対に指せない。その点、
『60分でわかる!はじめてでも勝てる将棋入門』などとは対極である。本書はあくまでも「入門者が強くなるための本」である。
逆に言うと、強くなるためのエッセンスはかなりうまく詰め込んである。
例えば、中盤での指し方の指針として「成駒を作る」と解説している入門書は多い。本書ももちろんそうなのだが、その解説は飛角桂歩の4種に絞っている。桂馬を中央に跳ねていって成る(捌く)とか、角を馬にするメリットについて解説するというのは、入門よりもワンランク上の解説だ。
ただし、子供向けにルビを振ってあるにしては「表裏一体」「玉を避難」などと書くのはどうかと思った。素直に「どちらもだいじ」「玉を安全なところに持っていく」でいいと思う。将棋を知っている人が解説するとどうしても文字数の関係からこういう言葉を使ってしまいがちなのだが、本当に読者のことを考えているのであれば知恵を絞ってなんとかしてほしい。難しいのは重々承知の上での要求ではあるのだが。
本書を最初の一冊にするというのはちょっと無理がある選択だが、入門書を読み終わった子供が次に手に取るにはピッタリの本だと思う。本書をちゃんとマスターすれば、2級くらいまではすぐだろう。
作成日 2011-08-31
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その他 (
入門 )]
↑amazomで見る↑著者:神吉 宏充 / 出版社:PHP研究所
出版日:
¥ 1,155
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 10:01現在)
棋界のエンターテイナーカンキが贈る将棋入門書。60分でわかる! というのはさすがに誇張なのだが、実際読んでみるとかなりわかりやすい。
まず、「どの駒が取れるか」「どこにどう動けば(打てば)たくさんの駒当たりになるか」についての解説を非常に丁寧にやっていること。これは、駒の利きをしっかり教えると同時に、実戦に必要な「相手の駒を取る」「駒を取られないように逃げる」ための技術を養うのに役立つ。将棋はの目標は相手を詰ますことなのだが、それ以前に将棋が楽しく指せるためには駒をボロボロ取られてしまうようではダメで、そこをまず押さえるというのは理に適っている。
また、その教え方も極端で、例えば、次の一手に下図のような問題を出す。これでわからない子供はまずいないだろう。笑いながらきちんと技術を覚えていくことができる。

ついでに言うと、これは二歩の反則の説明の図である(笑)。

また、実戦の説明の前に、
自分の駒だけを動かして矢倉・美濃・穴熊を作らせてみる、という試みもいい。
定跡手順などという以前に、とにかくこういう形を作りたいんだよ、その形はこういう手順だと作れるね、
だから定跡はこういう手順で進んでいくんだよ、というのが体感できる。
さらに驚いたのが、最後の実戦編。なんと▲7六歩△3四歩▲7七桂の鬼殺しを使って解説しているのだ。
ただ、読んでみて納得したのだが、入門書で実戦の手順を解説をするというのは、その手順を覚えてもらうというよりは、符号になじんでもらったり、攻めが決まる快感を味わってもらったりという要素が強い。そう考えると、奇襲戦法を使って解説するというのは逆に適切だとも言える。もっとも、その味を覚えて白砂みたいな棋風になってしまわないかという危惧はあるのだが……(笑)。
ちなみに、この鬼殺し、一般的な奇襲成功例だけではなく、△6四歩対策と△6二金対策も載っている。
△6四歩には▲6八飛~▲6六歩として▲6五歩△同歩▲同桂と捌いていく、△6二金には▲2六歩▲2五歩▲2六飛▲7六飛として石田流に組む(!)、と解説している。なかなか面白い対策で、特に△6二金対策などは「奇襲が失敗しても玉を囲ってじっくり指す」という本格的なもので、将棋の本筋でもある(いや、鬼殺しが本格的だと言うわけじゃなくてね(笑))。最後の最後にチョロっと触れられているだけなのだが、単純な奇襲だけではないというエクスキューズが入っているのは評価したい。
どうなんだろう……という点について少し書いておくと、まず、正直「進級制」というシステムはどうでもいいと思った。これで少しずつ階級が上がっていくから「わーい楽しい」とはならないと思う。おそらく実際の将棋教室でやれば子供を飽きさせずに惹きつけることは可能だろう。「よーしここまでできたら25級ね」というのが説明の一区切りにもなって気分的に一段落できるし。ただ、棋書の場合は自分のペースで本を読み進んでいくので、ページをめくるという作業がすでに一区切りにもなっているから、その効果はなくても十分子供は付いてくると思う。
それと、本当に細かいことなのだが、棋譜の書き方で、先手の場合は▲7六歩と黒なのだが、後手の場合は
▲3四歩と灰色になっていて、特にピンクがバックのページではわかりづらかった。これは普通に△3四歩と白にしてよかったんじゃないだろうか。
と、細かいことを言ったが、入門書としてはかなりの良書だと思う。
本書だけで「将棋が強くなる」ということは絶対にないと断言してしまうが、本書を読めば(60分以上は絶対にかかると思うが(笑))絶対に「将棋が一局指せるようになる」とは断言できるだろう。
作成日 2011-08-28
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その他 (
入門 )]
↑amazomで見る↑著者:古作 登 / 出版社:小学館
出版日:
¥ 893
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 10:01現在)
駒の動かし方から定跡、詰めまでの一通りを押さえた入門書。
すべての漢字にルビが振ってあり(符号は別)、また、「とちゅう」「特ちょう」など難しい漢字はひらがなで書くなど、子供が読むことを前提に作られている。しかし、「特ちょう」は「とくちょう」でよかったんじやないかな……(笑)。
本当に「最初から順番に読んでいって、読み終われば強くなる」という作りになっていて、ルール説明で詰みの概念を説明したあと、「もういくつか、詰みの例を見ていきましょう」と言って一手詰の問題を7問出したり、詰めろや必死の概念を実戦例の前に解説したり、いろいろ工夫している。
実戦例も、小田切式8枚落ち(今なら「ハム将棋の8枚落ち」と言った方がいいのかな)で終局まで解説したあと、相掛かり棒銀、四間飛車の序盤を見せ、そのあと玉の囲いの説明に入り、駒別の手筋を解説し、そこからもう一度矢倉棒銀と四間飛車の将棋を中終盤まで解説している。駒落ちの「駒が少ない状態」で符号を追うのに慣れさせてから、平手の形を見せ、強くなるためのエキスを解説したあと本格的な説明に入る、という作りだ。
そのため、目次を見ただけだととっ散らかっているように見えるのだが、実際は関係が深いものをちゃんと並べているので、本当に将棋教室で講師が解説しているかのような順序で進んでいくように感じる。うまい方法だと思う。
後半で格言により「将棋の方向性」を示唆していることや、渡辺へのインタビューという
体裁を使って勉強方法などを伝える(プロが薦める方法なんだからボクもやろう、と自発的にそういう勉強法を取らせるようにうまく誘導しているわけだ)など、「本を読んだそのあと」について細かい配慮をしている点もいい。また、マナーについていろいろ言及しているというのも大事なところだ。
ページ数をもう少し増やすとかしてもうちょっとボリュームが出せれば、この一冊で3級くらいまで、という本になったのに、とも思うが、まぁ200ページもあるし850円だしと考えると仕方がないのかもしれない。これ以上本が厚くなると子供が手に持ちづらくなる、ということもあるし。
なかなかの良書だと思う。
……そういえば、本書のイラストの先生。これは渡辺なんだろうか古作なんだろうが……?(笑)
作成日 2011-08-28
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その他 (
入門 )]
↑amazomで見る↑著者:高橋 道雄 / 出版社:創元社
出版日:
¥ 1,050
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 10:01現在)
マンガで戦法の解説ができるものなんだろうか、と正直疑ってかかっていたのだが、なかなかどうして、ちゃんと解説されている。もちろん、微に入り細を穿ちというわけにはいかないが、「棒銀でこうやって敵陣を破るんだよー」という基本ができている。
ここで、ホントはやっていいのかどうか微妙なところなのだが、本書で紹介されている解説手順の棋譜を掲載する。
▲2六歩 △8四歩A ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金B △3二金 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲8七歩 △8二飛C
▲3八銀 △7二銀 ▲2七銀 △6四歩 ▲2六銀 △6三銀 ▲2五銀 △5四銀
▲2四歩D △同 歩 ▲同 銀 △3四歩E ▲2三銀不成F△4四角 ▲3四銀成 △2二角G
▲2四歩H △4五銀 ▲3五成銀 △5四銀 ▲2三歩成 △同 金 ▲同飛成 △8六歩
▲同 歩 △8五歩 ▲7六歩I △8六歩 ▲8三歩 △5二飛J ▲2二角成 △同 飛K
▲同 龍L △同 銀 ▲8二歩成 △8七歩成M ▲同 金 △8五飛 ▲9六角N △3五飛
▲4一飛 △6二玉 ▲6一飛成O △同 玉 ▲5二金 まで先手勝ち
A:△3四歩と突けば棒銀の形は回避できる
B:▲2四歩は△同歩▲同飛△8六歩▲同歩△8七歩で不利になる
C:△8四飛とし、以下▲3八銀△3四歩▲2七銀△3三角▲2六銀△2二銀▲2五銀△3五歩で棒銀不発
D:▲2四銀では△同歩▲同飛で銀損
E:△2三歩は▲同銀成△同金▲同飛成で先手有利
F:不成で行くのがポイント
G:△2二歩は▲4四成銀で駒損
H:▲2三歩でも悪くないが、
▲2三歩成とと金ができた図と比べると若干損
I:▲同歩は△同飛で3五成銀取りと△8七歩を見られる
J:△同飛は▲2二角成△同銀▲同龍で先手銀得
K:△同銀は▲2六龍で先手有利
L:▲3四龍は△3三歩で先手やや不満
M:△2七飛は▲3九金△2三飛成▲3四歩で後手不満
N:▲8六歩は△8二飛で、▲8六飛は△3五飛で先手やや不満
O:詰み筋は他にもいろいろある
注目してほしいのが、▲2三銀不成から▲3四銀成、▲2四歩といった手筋を解説しつつも、▲2四歩と合わせ歩で攻めるのではなく
▲2四銀と突っ込んだらどうなるのかという超初心者向けの手も解説しているところ。実際にこういう手を初心者が指してしまうのかどうかは正直わからないが、そういう「ダメな手」を解説しつつ駒の損得など基本的な部分についての解説もしているという点は評価できる。また、最後の詰めの部分についても何通りもの詰め方を解説したり、基本的な手順のみではあるが原始棒銀対策も紹介しているところなど、「次の一歩」の手がかりを残しているという点もいい。
将棋を覚えたての子供が本書を読んで、とりあえずの得意戦法とする……というにはちょうどいいだろう。良書と思う。
作成日 2011-08-13
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その他 (
入門 )]
↑amazomで見る↑著者: / 出版社:ナツメ社
出版日:
¥ 1,050
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 10:01現在)
駒の動かし方から始まって、序盤・中盤・終盤にどのような目標を持って指せばいいか(玉を固める、駒を成る、など)の概論と各論、この辺りまでで大体120ページくらい。そこから先は囲いと戦形のガイドと手筋の紹介、次の一手が合わせて70ページくらい、といったところか。
書名の通り全ページオールカラーで、191ページで1,000円というのは頑張った価格なんだろうな、とは思う。ただ、この本の対象者が見えない。
すべての漢字にルビを振っているところからも、小学生程度を対象としているのだろうなということはなんとなくわかる。しかし、であれば「攻めの拠点を作る」とか「攻守のバランスに優れた」なんていう表現をするのはどうなんだろう。もう少し他の言い回しがあってもいいように思う。
どうも、子供向けとは言いながらも、将棋を知っている人がその知識で作ってしまった本、という感じがする。
内容は悪くない。特に、レベル2、3辺りの「序盤中盤終盤でやるべきことが違って、それぞれの目標に合った指し方をする」という解説は、ただ手筋を並べるよりも親切だしわかりやすいだろう。
前述のことからも、むしろ大人の入門者が読むべき本だと感じた。
作成日 2011-08-03
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その他 (
入門 )]
↑amazomで見る↑著者: / 出版社:土屋書店
出版日:
¥ 1,050
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 10:01現在)
作成日 1971-12-25
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その他 (
入門 )]
↑amazomで見る↑著者:坂口 允彦 / 出版社:土屋書店
出版日:
¥ 1,050
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 10:30現在)
作成日 1971-10-25
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その他 (
入門 )]
↑amazomで見る↑著者:先崎 学 / 出版社:梧桐書院
出版日:
¥ 987
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 10:01現在)
作成日 1971-07-11
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その他 (
入門 )]
↑amazomで見る↑著者:羽生 善治 / 出版社:成美堂出版
出版日:
¥ 924
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 10:01現在)
作成日 1971-05-20
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その他 (
入門 )]