プロが書けない 「将棋界」

プロが書けない 「将棋界」
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著者:島津 六 / 出版社:ごま書房新社
出版日:
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<%myrate1()%> (評価:級位者)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月16日 4:00現在)

 カルチャー&スポーツライターでありノンフィクションライター(日高将名義)でもある著者が、将棋ファンの目線で将棋界について語っている。

 内容は大きく2つ。

 一つは、昔から現在までの将棋界について。大山・升田時代や羽生7冠など、それぞれの時代について、わざと悪い言い方をすると「昔語りのおっちゃん」風に語っている。また、ファンなら必ず一度は考えたことがあるだろう「史上最強棋士は誰か?」といったことも、かなりのページを割いて考察している。
 個人的には、当たり前といえば当たり前なんだけど「わかるなー」という部分と「そりゃ違うだろう」という部分とがあって、正直あまり評価はしていない。
 例えば、羽生の7冠は史上初の快挙ではあるが、じゃあ大山が7冠取れるかというとまぁ無理で、というのも大山の全盛期はタイトルは5つしかなかったから。ないものは取れない。
 この理屈は判らないわけではない。だから、そういう表現で羽生を過剰に持ち上げているのでは? という著者の主張は判らないわけではない。ただ、だからといってタイトル占有率が強さの証明というわけではないということも見逃してはならない。「井の中の蛙」は最強でもなんでもないのだから(大山がそうだと言っているわけではなくて、「論拠」にならないという話をしている)。その点で、「徹底解析!実力名人制以降最強棋士は誰?」については、ちょっといただけなかった。全体的に論拠が薄すぎる。天野宗歩は当時無敵だったから史上最強、という話をしてるんじゃなくて、天野宗歩が現代にやってきたとして、棋風や棋譜から考察すると現代においても互角以上に戦える、という話をするべきなんじゃないのかなぁ。

 もう一つは著者が受けたことのある指導対局について。
 男性棋士も少しはあるんだけど、メインは女流棋士の指導対局。うーんとね、

ナイスきもい(爆)

 昔、新横浜にアプト(ロシアの超絶イケメンスケーター)が来たことがあって、なんかの弾みに話を聞いたもんだからそれをフィギュアヲタの女の子に話したら速攻で新横浜に飛んでチケット手に入れて(バレバレだったのか、チケット窓口のおっさんに「どこで知りました?」「アブトさん(目当て)ですか?」などと訊かれたらしい(笑))、花束渡せたよありがとうって言われたことがありました。その時はアイスショーだったので、ショーの場合は皆さんがテレビで観るような「花束をリンクに投げ込む」感じじゃなくて、リンクサイドまで来てくれて花束を受け取ってくれるんです。その娘はアブトに握手までしてもらえたそうで、とっても喜んでました。それを聞いて、「あぁ、スケーターってのは『会いに行けるアイドル』なんだなぁ……」としみじみしたのを覚えてます。本書を読んでそれを思い出しました。

感想が無意味だし長ぇよ(爆)
作成日 2018-05-13 | [その他 ( 読みもの )]