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 現代横歩取りのすべて

現代横歩取りのすべて (マイナビ将棋BOOKS)
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著者:村田 顕弘 / 出版社:マイナビ
出版日:2014-10-23
¥ 1,717 (定価)/51pt (Amazonポイント)
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通常1~2か月以内に発送(価格・在庫状況は7月17日 20:47現在)

 升田幸三賞を受賞した「横歩取り5二玉型」をメインに解説した本。メインに、と書いたのは、それ以外にも、横歩取りの基本となる話をいろいろと解説しているからである。

 内容は
横歩取りを避ける変化
▲7六歩△3四歩▲2六歩△8四歩となったら、横歩取り以外は損だという解説。
5二玉型以外の横歩取りについて
△2三歩型や△4五角型などについて。
5二玉型
本書のメイン。△5二玉とした基本図から、▲5八玉、▲6八玉、▲4八銀の3つの変化を解説。
5二玉型最新形
リアルタイムで研究が進んでいて、まだ結論が出ていない形を中心に紹介。
青野流
先手が▲3六飛と引かず3四飛で頑張る形。
 かなり色々な内容で、特に最初の2つは、相横歩や△4四角型などを含め、本気で解説したらこれだけでまとめて1冊できそうなくらいのものである。まぁ、昔は『横歩取りは生きている』とかあったしなぁ(遠い目)。
 メインの5二玉型は、△2三銀から△2四飛とぶつける筋が中心になる。8五飛戦法の頃の5二玉型は(ものすごく乱暴に言ってしまうと)4一玉型の囲いの修正だったわけだが、8四飛型での5二玉型はそもそもの攻め筋からして違っていて、かなりとんがっている感じがする。
 その他、YSS新手や菅井流の歩を打ってしまう形など、最新の形にも触れている。こちらは「紹介」程度の内容ではあるが、どちらが有利と断言できないのであれば紹介だけしとくね、という、ある意味潔い態度ではある。

 特にメインの5二玉型については、それぞれの微妙な形の違いを判りやすく解説していてとてもよかった。
 また、変化のチョイスというか、実戦で使ってみたくなるような面白い手順を数多く紹介していて、すごくこの戦法の勘所が判っているなあと感じた(上から目線に聞こえたらすいません。そういう意図はありません)。
 

 とりあえず本書を読めば、初段くらいまでの人でも横歩取りの乱戦を楽しく戦えると思う(殴り合いなので勝ち負けは別ね)。有段者の人でも、最近の横歩取りの情勢には一通り触れられているので、一読しておくと自分の頭の中がすスッキリすると思う。もっとも、横歩取り党の有段者はこの辺りはキッチリ整理済みなのかもしれないが。門外漢の白砂だから特にそう感じてしまうのかな(笑)。
 最新の戦形の解説をタイムリーに出した良書だと思う。だったらお前もタイムリーに紹介しろというツッコミはすいませんナシの方向で。
作成日 2015-01-22 | [定跡 ( 横歩取り )]
 横歩取りの教科書

横歩取りの教科書 (将棋の教科書シリーズ)
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著者:畠山 鎮 / 出版社:マイナビ
出版日:
¥ 1,663 (定価)/48pt (Amazonポイント)
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在庫あり。(価格・在庫状況は7月15日 5:39現在)

 横歩取りの定跡及び終盤の戦い方について書かれた本(一応、中盤編というものもあるのだが、中盤についての解説という感じはしなかった)。

 内容は、△2三歩型の横歩取りから始まって、相横歩取り、8五飛戦法(新山﨑流や△2四飛ぶつけを含む)と、とても広範囲にわたっている。その分個々の内容は簡略化されているが、それでも本筋はしっかりと解説されているので、一通り読めば横歩取りとはどんな戦法かということは理解できるだろう。

 著者がこういう「殴り合い系」の将棋が大好きということもあってか、こういう将棋は面白いからもっとアマチュアの人も指してよ、という主張が強く感じられる。それはとても好感が持てた。ただ、初の著書ということもあってか、少し……ごめんなさい個人的にはかなり、文章がこなれていないと感じた。まぁ、大盤解説などを聞いていると元々こういう言語センスの人なのかなぁという気もするが、ここの語尾はこうだろう、とか、この文章は1文でいいよね、とか、なんだかどうでもいいようなことにすごく目が行ってしまった。
 あと、好きだということはとてもよく伝わったのだが、そのせいか(違うかもしれませんが)本当にギッシリと変化が詰まっている。上記では「簡略化されている」とはいったが、それでも初級者・中級者向けの内容と考えるとかなりのボリュームだと思う。熱血指導だなぁと好意的に捉えてはいるのだが(笑)、図面の使い方に少し難があると感じた。
 例えば、指し手が続いて、ここで後手からうまい手がある、という文章があったとする。この場合、ページの左下などに指了図があって、読者はその図面を見ながら次の一手を考え、そして答え合わせでページをめくる、というのが普通だろう。わざわざそこで「うまい手がある、考えてみましょう」と煽っているわけだし。しかし、本書の場合、そのページに図面が載っていなくて、次ページの右上の大図面しかないのだ。しかも、そこにそこから先の指し手も書いてある。これでは「うまい手がある」という惹き文句が台無しである。
 また、主要な変化であり、①②③などと変化も分かれている局面なのに、図面が1枚もなかったりする。白砂だったらこっちの図面じゃなくてここを使うのになぁ……と、読みながら何度か思ってしまった。これは著者の責任というより、編集が指摘したり考慮したりする部分じゃないのかなぁ。なんかもったいないと感じた。
 編集という点で言えば、項立ての構成も少しおかしい気がした。
 最初でも「中盤編」について触れたが、こういう章分けをする理由がいまいち伝わらない。
 また、各項のタイトルももう少し工夫がほしい。見出しを読んでも自分がいま何の戦形の解説を受けているのかが判りづらい。初級者・中級者向けに取っつきやすくと考えてのことだと思うのだが、タイトルとサブタイトルを使い分けるなどすれば、その辺りはクリアできたのではないかと思う。

 不満点ばかりをあげつらってしまって申し訳ないが、誤解の内容に繰り返しになるが書いておくと、取り上げている戦形や書かれている変化、著者の横歩取りに対する愛情は十二分に感じられる。それだけに、処女作なんだからもう少し編集頑張ってやれよと、そこが残念なのである。白砂が頭の中で再編集した原稿が読みやすく理解しやすいかは保証できないが、それこそ1からリライトしたいくらいに内容は素晴らしい本だった。
 初段くらいまでの居飛車党なら、本書からB級な変化の部分を選んで指してみても面白いだろう。それこそ、著者が言う「面白い将棋」が堪能できると思う。有段者でも、正直購入を薦めるほどに詳しい本ではないが、横歩取り使いではないのであれば、一度は読んでおけば最新形までの過去からの流れが整理されて判りやすく理解できるはずだ。できれば文章などには目をつぶって、符号を中心に追いかけるとより理解が深まるだろう。
作成日 2014-12-30 | [定跡 ( 横歩取り )]
 横歩取り必勝ガイド

マイナビ将棋BOOKS 横歩取り必勝ガイド
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著者:稲葉 陽 / 出版社:マイナビ
出版日:
¥ 1,470 (定価)/45pt (Amazonポイント)
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在庫あり。(価格・在庫状況は7月19日 0:14現在)

「ガイド」と聞くと、もう中年オヤヂの白砂は「黄色本」を連想してしまうのだが(笑)、まさにそんな感じの横歩取り8五飛戦法の解説書。
 内容は
先手中住まい
8五飛戦法に対して▲5八玉とする、かなりクラシックな形。それこそ8五飛戦法の黎明期からある形である。ただし、古き皮にもいろいろな新酒が注がれているので、古くて新しい形が楽しめる。
新山崎流
居玉のまま▲4八銀▲3七桂とする新山崎流。大げさではなく8五飛戦法が絶滅の危機に瀕するほどの実に論理的に構築された形なのだが、今では8五飛側が様々な対策を打ち出している。そのあたりを中心に。
△5二玉型
2012.2現在で最もホットな8五飛戦法の形。まぁ言ってしまえば「目先を変えた手」ではあるのだが、それゆえに微妙な形で△4一玉型では成立しない指し手が成立したりと、おそらくプロ棋士自身が楽しんで鉱脈を探している形である。そういう最新系なので、書き換わる可能性は十二分にある。
△8四飛型
8五飛戦法が指されたことで、旧式(?)の8四飛空中戦(内藤棋聖の十八番であった。ああ懐かしい。というか白砂もさすがにリアルタイムでは知らない(笑))がもう一度クローズアップされた。「8五飛戦法で培った手筋がこっちにも使えんじゃね?」というわけである。なので、それはそれでそこそこ指されている形である。
 といったところ。

 また、最後に「横歩取り詰将棋」として、8五飛戦法の囲いである中原囲いを詰ます実戦詰将棋が8題載っている。
 この戦形を指しているんであれば、詰将棋アレルギーの人もぜひ「見て」ほしい。解答を見てしまっても構わない。知っているのと知らないのでは大違いである。
 広い層に薦められる、とても「カタく」まとまっている良書だと思う。
作成日 2012-02-29 | [定跡 ( 横歩取り )]
 超急戦横歩取り

超急戦横歩取り (将棋最強ブックス)
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著者:高橋 道雄 / 出版社:創元社
出版日:
¥ 1,365 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月19日 0:14現在)

 横歩取りというか横歩取らせというか……後手番から見た横歩取りの本。すべて先後が逆になっている。なので、▲6五角戦法は△4五角戦法だし▲7七桂戦法は△3三桂戦法のことである。目次を見て「なんでここで7七桂戦法が?」と思ってしまったのはナイショだ(笑)。

 内容は、横歩取りの基本を押さえる、というより、メインストリームではないハメ手定跡っぽいものを抜き出して解説している感じである。内容も『定跡外伝2』とかぶっている部分も多い。 ただ、創元社らしい「図面大きくいっぱい」なので、横歩取り初心者でも面白く読めると思う。相横歩△2七角戦法などもあるので、3段くらいまででも十分に楽しめるだろう。
 一方、△3三桂戦法などについては、奇襲一発でハイおしまい、みたいになっている。△3三桂戦法は相振りっぽくなる地味ーな戦法でもあるので、本書だけで指しこなすのは難しいかもしれない。

 個人的には、相横歩の▲4六角の変化を懐かしく読んだ。
 白砂が大学生の頃だったと思うが、この手は青野が指した新手で、この頃『近代将棋』誌の観戦記は盛り上がっていたものだ。普通▲8二歩△同銀▲5五角と打つところを、▲4六角△8二角▲同角成△同銀▲5五角とすれば1歩省略できる。メカニズムを一言で説明するとそういうことなのだが、この論理的な構造はすごいと思った。で、じゃあ後手は△8二角以外に応手がないのか、誌上ではいろんな変化が飛び交っていた。確か「横歩取りは生きている」の連載もあったように記憶してるんだけどどうだったかなぁ……。白砂が定跡ヲタになったのはこの体験もあったのかもしれない。

 横歩取りの「面白さ」をうまく抜き出した、創元社の仕事らしい良書と思う。
作成日 2011-09-03 | [定跡 ( 横歩取り )]
 東大将棋ブックス横歩取り道場 第6巻 3三桂戦法

横歩取り道場〈第6巻〉3三桂戦法
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著者:所司 和晴 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月17日 10:51現在)


 すっかりお馴染みの東大将棋シリーズ。相横歩、8五飛、4五角ときて今度は3三桂戦法である。
 屋敷あたりが随分勝ち星を稼いで話題になった時期もあった。最近では脇-深浦戦やそれを踏まえた谷川戦などが話題に上ったようだ。最近は8五飛戦法の影響で少なくなったが、一発の入りやすいこういう戦形は特に持ち時間の少ない将棋などでは威力を発揮する。完全に潰される定跡が確立されない限り、今後とも長く指されていくのだろう。

 3三桂戦法の定跡書自体があまりなかったせいもあるのだろうが、かなり基本的な形から解説している。個人的には▲2七歩、なんていうのを久しぶりに見た(笑)。系統立てて、と言えるほど親切な作りにはなっていないが、狙い筋が単純なので体系化しやすく、作りやすかったのだろう。今までのシリーズよりは読んでいて雑多感は少なかった。
 ひととおり読めば、3三桂戦法の狙いや攻め筋が判ると思う。

 定跡書自体がないのだから、それだけで貴重な本と言えるだろう。アマチュアでは(もちろんプロでも)この戦法を得意にしている人も多いので、大会などで一発喰らってしまう、なんてことも十分にありうる。居飛車等は目を通しておいて損はない。
作成日 2003-05-21 | [定跡 ( 横歩取り )]
 東大将棋ブックス横歩取り道場 第2巻 相横歩取り

横歩取り道場〈第2巻〉相横歩取り (東大将棋ブックス)
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著者:所司 和晴 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月19日 0:14現在)


 東大将棋シリーズ、横歩取り本の2冊目。
 相横歩取りである。
 8五飛戦法が流行る前はこの形が多かったと思う。北浜新手の△5四歩も相横歩の定跡だった。

 一番筆が割かれているのが相横歩取り▲4六角の変化。▲4六角に対してのさまざまな応手を解説している。一応、最善手は△8二角で、▲同角成△同銀……と続くわけだが、相横歩を指すのであれば、それ以外の変化も当然知っておかなければいけないだろう。
 白砂が学生の頃は▲4六角がまだ出たてのころだったと思う。確か、青野新手とか言われてたんだよねー。ずいぶん長いこと先手有利と言われていたのだが、△5五角の変化が出てむしろ後手有望になっていった。

 これ以外にも、▲7七銀ではなく▲7七桂と上がる形や▲7七歩と打つ形についても(少しだが)解説している。『定跡外伝』では好意的に書かれているが、こちらではやはり奇襲色が強いということであまりよくは書いていない。

 今までの定跡のおさらいの感は強いが、いまさら『横歩取りは生きている』から読み返すのもなぁ……という人にはおすすめである。あいかわらず上級者向けだし、そもそも横歩取り自体が級位者には不向きな戦法なので、棋力の低い人にはすすめられない。
作成日 2002-09-12 | [定跡 ( 横歩取り )]
 東大将棋ブックス横歩取り道場 第1巻 8五飛阻止

横歩取り道場〈第1巻〉8五飛阻止 (東大将棋ブックス)
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著者:所司 和晴 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月13日 10:53現在)


 東大将棋シリーズがついに横歩取りに手を出した。
 矢倉に変わって激増している8五飛戦法の解説である。いきなり「阻止」から解説するのもどうかと思うが(笑)、それだけ8五飛対策が進んでいるので仕方がないだろう。「有史以前」の話は別の本で補えという東大将棋シリーズらしい割り切りかたである。

 主に解説しているのは山﨑流と呼ばれる変化で、角交換をすることにより△8五飛という形そのものを拒否している。で、△8四飛とするわけだが、そこからさらに先の変化を詳しく解説している。▲2三歩と叩く例の変化が主流だ。
 ……こう言って「あぁ、あれ」と言えない人は読むな、というくらい非常に高度な(というか煩雑な)内容なので、知っている人向けのまとめの本と思うべきだろう。間違っても級位者は手を出してはいけない。『8五飛を指してみる本』あたりからはじめるといいだろう。
作成日 2002-07-12 | [定跡 ( 横歩取り )]
 谷川の21世紀定跡 2 横歩取り8五飛戦法編

谷川の21世紀定跡〈2〉横歩取り・後手8五飛戦法編
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著者:谷川 浩司 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,365 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 10:27現在)


 ついにというかやっとというか、谷川が8五飛戦法を解説した。
 とはいっても最新変化がずーらずら……というわけではない。むしろ今までの定跡をまとめたものに近い。そういう意味では、類書であり良書であるものがいくつか出ているので、そちらを参考にした方がいいだろう。

 わざわざ谷川をかつぎ出したのは、プロローグにあると思う。
 約30ページを割いて、今までの8五飛の歴史について簡単に触れている。その中で、谷川自身の考えたことや指し手の意味などを結構詳しく書いてくれている。

 これが面白い、と思った人は買い。
 そうでない人は別の本で十分だと思う。
作成日 2002-03-25 | [定跡 ( 横歩取り )]
 8五飛を指してみる本

8五飛を指してみる本 (最強将棋塾)
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著者:森下 卓 / 出版社:河出書房新社
出版日:
¥ 1,365 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月19日 8:01現在)


『8五飛戦法』を著した森下の、「指してみる本」。激しい変化が多い横歩取りには、次の一手形式で図面が豊富というのは意外と合っているのかもしれない。
 初級者が8五飛を指した時に困る△8五飛▲9六角の変化にかなり筆を入れてくれている。どの本でも書かれている変化なのだが、級位者はこうやって少しずつ立ち止まりながら解説してくれた方がわかりがいいだろう。もう白砂も▲9六角は怖くないぞ(笑)。

 やらんけど(爆)。

 東大将棋シリーズとは対極をなすようなシリーズだが、どちらも繁栄していってほしい。どちらの本も、将棋ファンは必要としているのだから。
作成日 2001-11-20 | [定跡 ( 横歩取り )]
 横歩取り△8五飛戦法

横歩取り後手8五飛戦法
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著者:中座 真 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,575 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月13日 10:53現在)


 横歩取り8五飛戦法、いわゆる「中座飛車」の開発者である中座プロが書いた8五飛戦法の定跡書。執筆時点での最新棋譜をベースに詳しく解説したもので、8五飛戦法の指し方そのものだけではなく、先手方の対策の歴史まで読み取ることができる。
 現在ではひとっころよりは下火になった感があるが、それでもまだまだタイトル戦の主役といってもいい戦法である。タイトル戦観戦にも本書は必携だろう。

 なんだか日本将棋連盟もいい本を出すようになってきた。嬉しい限りだ。
作成日 2001-02-25 | [定跡 ( 横歩取り )]
 8五飛戦法


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著者: / 出版社:
出版日:
 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 15:53現在)


『現代矢倉の思想』などの矢倉本に続いて森下が書いた定跡本。(執筆当時)最新の8五飛戦法である。

 8五飛戦法そのものが非常に複雑な戦法であり、かつ自分では絶対指さない戦法なので(笑)、読み進むのはちょっと辛かった。8五飛戦法を指す人が読めば「ああ、ちゃんと体系化されているな」と読めるだろうとは思うのだが……。

 戦法自体が有段者向けなので、級位者はそもそも8五飛戦法に手を出さない方が無難だと思う。有段者は必携かも。
作成日 1999-10-25 | [定跡 ( 横歩取り )]
 横歩取り中原流

横歩取り中原流―必殺陣第二弾!
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著者:中原 誠 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,020 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月19日 8:01現在)


 現在大流行中の「中座飛車」のルーツのひとつ(もうひとつは内藤流空中戦法)がこの戦形である。

 現在は中座飛車にその地位を譲った感はあるが、それでも中座飛車の下敷きになっていることは間違いない。できれば押さえておきたい一冊だろう。
作成日 1995-04-10 | [定跡 ( 横歩取り )]
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