四間飛車道場〈第4巻〉4五歩
著者:所司 和晴 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260 (定価)/12pt (Amazonポイント)
★★(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★★★(評価:四段以上)
通常24時間以内に発送(価格・在庫状況は12月2日 4:10現在)


 すでにシリーズとして認知された感のある東大将棋シリーズ。今回は▲4五歩と仕掛けていく形について解説している。
 振り飛車側は▲2四歩に△同歩といくか△同角といくかに分かれるが、本書では△2四同角の変化がかなり詳しく掘り下げられている。出版時にかなり新手が出て、それに刺激されたためだろう。分量としては△2四同歩の方が多いが、変化の底の深さは△2四同角に軍配が上がる。
 うしろの方には、もはや懐かしい感のある二枚銀などの急戦も載っている。米長流4六銀なんて久しぶりに聞いたなぁ(笑)。
作成日 2002-04-12 | [定跡 ( 四間飛車 )]
青野照市のノックアウト四間飛車―「これにて良し」から先も書いちゃった
著者:青野 照市 / 出版社:フローラル出版
出版日:
¥ 1,365 (定価)
★★★★★(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 3:38現在)


 急戦の大家である著者が、どちらかというと級位者向けに書いた本。とはいえ、新鷺宮定跡の新変化(当時ね)も載っていたりするから油断できない。
 形は鷺宮定跡を基本として、それの変化としての▲4六銀左戦法をフォローしている。

 面白いと思ったのは、一応定跡の解説を終えたあと「ここからはこんな感じに指していけばいいよ」という指針を書いていること。初段までくらいの人には嬉しい配慮だろう。
 本書の内容が理解できれば、対四間飛車に関しては初段くらいまでは簡単にいくと思う。変化も多いので、とりあえずこれ一冊あれば問題ない。カバーをかけないと電車の中では読むのが恥ずかしいかもしれないが。

 ただ、この本、作りがヒドい。
 誤字も多いし、図面の位置も中途半端で読みにくい。白砂は立ち読みで済ませたのだが、非常に読みづらかった。この図面の成桂を見てブン投げたくなった人も多いだろう。
 聞いたこともない出版社なのだが(すんません)、もう少し真剣に棋書というものを考えてほしいものだ。
作成日 2002-02-28 | [定跡 ( 四間飛車 )]
四間飛車道場〈第3巻〉左4六銀
著者:所司 和晴 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260 (定価)/12pt (Amazonポイント)
(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★★★(評価:四段以上)
通常24時間以内に発送(価格・在庫状況は12月2日 3:11現在)


 いわゆる四間飛車vs4六銀の形。
 今までも腐るほど(笑)本が出ているが、その最新作と思えば間違いないだろう。

 最新の(といってもかなり前からあると思うのだが……)△3七歩と叩く反撃や、森安新手の△3六歩、△4五歩などの変化について解説しているが、東大将棋シリーズにしてはかなりオーソドックスな手順だと思う。
 というのも、四間飛車急戦での四間飛車側の陣形が変わってきたからで、本書で解説しているようなオーソドックスな形にはならない。その辺については『東大将棋ブックス四間飛車道場 第6巻 最強1二香』に載っているので、そちらを参照して欲しい。
作成日 2002-02-15 | [定跡 ( 四間飛車 )]
四間飛車道場〈第2巻〉右4六銀 (東大将棋ブックス)
著者:所司 和晴 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260 (定価)/12pt (Amazonポイント)
(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★★★(評価:四段以上)
通常3~4日以内に発送(価格・在庫状況は12月2日 4:10現在)


 第1巻の『東大将棋ブックス四間飛車道場 第1巻 ミレニアム』に続く第2巻。今度は急戦である。

 居飛車穴熊に囲う場合、まず▲5七銀▲5八金としてから穴熊に潜る。しかし、穴熊と見せてそこから▲4六銀と出て仕掛けてしまうというのが本書で解説している形である。
 4六銀左の形に比べて3筋が薄いので、△3七歩成▲同桂△3六歩、といった反撃手段が生じる(4六銀左の形だと右銀が4八にいるので、△3七歩成は▲同銀と取れるからこの筋はない)。それを踏まえつつ、どう攻め込んでいくかという将棋だ。塚田監修で同じような形を解説した本が出ていたと思うが、多分絶版で手に入らないだろう。また、同じ所司和晴著「急戦! 振り飛車破り」も現在は入手困難なので、本書はその隙間を埋めるものになるだろう。

 また、箱入り娘という珍しい囲いでの攻めについても解説してある。舟囲いから▲6八金寄とした形なのだが、これが意外と固くて使える。一応著者のオリジナルだということなので、奇襲チックに実戦で試す価値はあると思う。
 ちなみに、「箱入り娘」を命名したのは加藤治郎名誉九段。『将棋は歩から』にそのへんの顛末は書いてある。しかし、確か箱入り娘とは7七桂も跳んである形だったと思うのだけれど、錯覚だったかなぁ……。

 藤井システムに悩まされている居飛車党は必携。藤井システムの形だけ覚えて「急戦で来られると話が違う」と愚痴っている振り飛車党(笑)も必携である。

 ただし、このシリーズ共通の欠点である「読みにくい」という部分についてはなんの改良もされていないので、有段者以外は手を出さない方がいいだろう。
作成日 2001-12-12 | [定跡 ( 四間飛車 )]
明快 四間飛車戦法―急戦・持久戦もらくらくさばける
著者:鈴木 大介 / 出版社:創元社
出版日:
¥ 1,260 (定価)/12pt (Amazonポイント)
★★★★(評価:級位者)
★★★(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)
通常24時間以内に発送(価格・在庫状況は12月2日 4:10現在)


 鈴木大介著。
 このページを読んでいる人であれば、どういう本かそれだけで判ると思う。

相変わらずっす(爆)


 急戦などはほとんど一本道で「~にて先手よし」。いいんかホントに(笑)。
 このシリーズ共通のコンセプトでもあるし、鈴木大介のコンセプトでもあるようだし、それはそれでいいのかもしれない。ただなぁ、まだ若いでしょ。若いうちからそんな「啓蒙活動」にいそしんでどーするよ!? という思いはある。やっぱ、若手(って言えるほどもう若くはないけど)には緻密で深い研究を発表してほしい。

 ……そんなことはさておき。
 本書は、四間飛車をこれから指そうと思っている人にとっては役に立つ本だと思う。本書をざっと読んで、とはいっても精読しようにもあっという間に終わっちゃうだろうけど(笑)、形だけ覚えればそれでいい。まずは「自分がどうすべきか」を覚えるのが先決だからだ。そのあとの小難しい変化は徐々に制覇していけばいいことだ。
 そういう「はじめの一歩」にはちょうどいい本だ。よって、有段者は間違っても手を出さないように。1200円はもっと有効に使いなさい(笑)。
作成日 2001-02-20 | [定跡 ( 四間飛車 )]
パワーアップシリーズ
著者:近藤 正和 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,365 (定価)/13pt (Amazonポイント)
★★★(評価:級位者)
★★★(評価:初段~三段)
★★(評価:四段以上)
通常24時間以内に発送(価格・在庫状況は12月2日 4:10現在)


 初手から▲7六歩△3四歩▲2六歩△5四歩▲2五歩△5二飛と進む、やや力戦形の中飛車がゴキゲン中飛車である。竜王戦でも何度か登場した戦法で、詰みまで知らないと指せない叩き合いの局面になったり、かと思えばじっくりと本格的な駒組み合戦になったりする。不思議な戦法だ。

 しかし、『消えた戦法の謎 あの流行形はどこに!?』でこの戦形は取り上げられており、そこでは田中-有森戦でゴキゲン中飛車不利と結論つけられていた。消えたんじゃないのかこの戦形は。
 ひょっとすると、なにか新定跡でも誕生したのか……。そんな期待をちょっと持って、本書を開いてみた。

その変化は飛ばしてある……。


 ずるいぞ近藤(笑)。
作成日 2000-11-25 | [定跡 ( 中飛車 )]
新相振り革命―相振り飛車の教科書 (MYCOM将棋文庫SP)
著者:杉本 昌隆 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 840 (定価)
★★(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★★★(評価:四段以上)
通常24時間以内に発送(価格・在庫状況は12月2日 4:03現在)


 前作『相振り革命』で緻密な研究を披露してくれた著者の、相振り続編。絶版の嵐が吹き荒れる毎コミ本の中で、いまだに発売されているという事実が良書であることを物語るだろう。

 今回は相振り飛車定跡本では珍しい美濃囲いに焦点を当てている。
 矢倉に対して美濃に囲って速攻を仕掛ける順や、▲7六歩▽3四歩▲6六歩に▽3三角という手順から向かい飛車にする後手3三角戦法など、すぐに実戦に生かせる定跡である。

 しかしそれだけに、あるていど「相振り飛車とはこんな形で……」という形や手順を知っていないと読みこなすのは辛いかもしれない。ひととおりの知識がある人が、さらに深いところを追求するための高度な内容の本だ。
作成日 2000-10-30 | [定跡 ( 相振り飛車 )]
高田流新感覚振り飛車破り
著者:高田 尚平 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260 (定価)
★★(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:10現在)


 玉頭位取りという戦法がある。
 本書で紹介されている戦法は、それをベースに、もっと積極的に良さを求めていく戦法である。読んでみるとなかなか面白い。
 残念ながら勝率はかんばしくないが(笑)、ツボにハマった時の破壊力は凄まじいものがある。場合によっては「駒がぶつかっていないけど優勢」まであるのだ。それだけ罠いっぱいの「楽しい」戦法なのである。

 定跡編の解説も詳しいし、実戦譜も豊富に載っている。とりあえず本書があればこの戦法を指しこなすことができるだろう(というか他に解説書なんてないか……)。
 受けの力も強くないといけないので初段前後では苦しいかもしれないが、居飛車穴熊は藤井システムが厭だしなぁ……と思っている居飛車党にはいいかもしれない。
作成日 2000-09-25 | [定跡 ( その他の振り飛車 )]
相振り飛車の正体
著者:宮崎 国夫、森 〓二 / 出版社:木本書店
出版日:
¥ 3,780 (定価)/37pt (Amazonポイント)
(評価:級位者)
★★★(評価:初段~三段)
★★★★★(評価:四段以上)
通常24時間以内に発送(価格・在庫状況は12月2日 4:10現在)


 高い。

 とにかく高い。なんでこんなに高いんだ。

 非常に高度な内容であり、力作であることは認める。しかし、3,600円はなんぼなんでも高すぎると白砂は思う。

 内容は、相振り飛車の実戦181局を集めてそれに詳細な解説を加えたものである。しかし、いきなり実戦譜が並ぶので、相振りの「形」を知らない級位者は読んでも意味がないだろう。
 また、図面は少なく、全編を指し手が覆う(笑)。盤駒は必須である。初段前後の人は辛いかもしれない。
 本書はあくまでも、「更なる研究用」の本だと思う。

 もう少し値段が安ければとも思うが、例えば半額に下げたとしても2倍の売れ行きにはならないだろう。そう考えるとこの価格設定は仕方がないのかもしれない。
 むしろ、実戦集をサブにして定跡講座をした方が売上は伸びそうな気がするのだが……。
作成日 2000-07-25 | [定跡 ( 相振り飛車 )]
四間飛車を指しこなす本〈1〉 (最強将棋塾)
著者:藤井 猛 / 出版社:河出書房新社
出版日:
¥ 1,365 (定価)/13pt (Amazonポイント)
★★★★(評価:級位者)
★★★(評価:初段~三段)
★★★(評価:四段以上)
通常3~5週間以内に発送(価格・在庫状況は12月2日 4:10現在)


 満を持して登場した本家藤井猛による四間飛車の解説本。とはいっても本書は「藤井システム以前」の急戦についての解説で、有段者には常識的な変化が多いかもしれない。

 特徴的なのは、定跡解説書でありながら、次の一手形式で進んでいくこと。
 そのため、図面が非常に多い。ほぼ数手ごとに図面が挿入される。昔の米長の奇襲シリーズくらい多い。
 ただ、次の一手形式のため、今が変化なのか本筋なのかが判りにくいという欠点はある。きちんと読めば大丈夫なのだが、こういう形式である以上、混乱する可能性は高いと言わざるを得ない。

 良くも悪くも、従来にないタイプの定跡書であることは間違いない。
 あ、あと、電車の中では読まない方がいいかもね(笑)。
作成日 2000-03-24 | [定跡 ( 四間飛車 )]
窪田流四間飛車〈2〉撃退!右四間 (振り飛車新世紀)
著者:窪田 義行 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260 (定価)
★★★(評価:級位者)
★★★★★(評価:初段~三段)
★★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 3:12現在)


『振り飛車新世紀1 窪田流四間飛車』でも登場した窪田の2冊目。今度は右四間である。

 右四間では、居飛車側に、舟囲い、左美濃(米長玉)、居飛車穴熊と3種類の選択権がある。いずれの場合も居飛車側が主導権を握りつつの展開になるので、振り飛車側としても工夫が必要になるわけだ。
 本書はどちらかというとオーソドックスな対処法で、なんだか「普通に指しても急に不利にはなんないよー」と言っているような感じがした(笑)。実際は一手一手に神経を使って最新の手順を組み立てているのだが。

 このシリーズ共通の問題なのだが、レイアウトがほとんどのページで同じなので、いま自分がどこにいるのかが判りにくくなる。特に盤駒なしでさらっと読んでいると、膨大な変化がちょっとずつ形を変えて出現するので混乱してしまう。
 逆に言うと、その点にさえ注意すれば、懇切丁寧な解説がずーっと書いてあるわけだから非常に有用な本であるとも言える。あるていどの棋力がないと辛いかもしれないか、読む価値は十分にある。
作成日 1999-12-27 | [定跡 ( 四間飛車 )]
続・「定跡」相振り飛車―囲い方別、最新最強の攻防を徹底解説!! (パーフェクトシリーズ)
著者:小林 健二 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,260 (定価)/12pt (Amazonポイント)
★★★★(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★★(評価:四段以上)
通常3~5週間以内に発送(価格・在庫状況は12月2日 4:10現在)


 前作に続いての続刊。もう商売のうまさには声が出ない(笑)。
 なぁんてケナそうと思ったら、今回はなかなか面白く書いてあるじゃん!!

 最初の金無双編から△5三銀型や△3三銀型を取り上げたり、果ては相振り相矢倉、対穴熊左玉(高田流のような形)まで、なんだこれはビックリ人間ショーか!?(<古いよ)というくらい珍しい戦形が集めてある。
 変化の底は浅いので面白がって見るだけにしておいた方がいいとは思うが(笑)、うまく自分なりに使いこなせれば相振りが楽しくなるかもしれない。最近の小林本には珍しいが、素直に「面白いから読んでみ」と薦められる本になっている。
作成日 1999-10-20 | [定跡 ( 相振り飛車 )]
これにて良し?―四間飛車VS急戦定跡再点検
著者:高野 秀行 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260 (定価)
★★★★★(評価:級位者)
★★★(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:10現在)


 定跡書で「~にて先手良し」と書かれた局面から負けてしまった、という話はよく聞く。しかし、それは単純に力の問題で、定跡が間違っているというわけではない。本書は、定跡で結論が出た局面からもう少し指し進めて、「なぜこの局面が先手(後手)有利か」を詳しく解説してくれるものである。

 実は、個人的には題名から「実は定跡で『~にて先手良し』と言っていたのは間違いで、そういう定跡のウソっぽい話を掘り下げる本なのか」と思ってしまった。だって、末尾が!?ですよ。疑うじゃない(笑)。

 思惑は外れたものの、しかし、そこそこ読めた。もともとこの本の対象棋力が下の方を対象にしているので、有段者には必要がないかもしれない。
作成日 1999-09-30 | [定跡 ( 四間飛車 )]
B級四間飛車の達人
著者: / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260 (定価)
★★★(評価:級位者)
★★★★★(評価:初段~三段)
★★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:10現在)


『B級戦法の達人』が先に出て結構好評だったのだろう。それから1年ちょっとで出たのが本書である。
 こちらは前書と違って四間飛車に絞っているため、変化手順も多くてお薦めである。やっぱり丸々一冊同じ戦法を書けるというメリットは大きい。
 特に初段くらいの人には参考にしてほしい。振り飛車のサバキが味わえる戦形なので、もっと強くなって正統四間飛車を指した場合でもきっと役に立つ。

 端角戦法については、『定跡外伝2』でフォローが入っている。そちらもチェックしておきたい。
作成日 1998-12-20 | [定跡 ( 四間飛車 )]
鈴木流相振り飛車
著者:鈴木 大介 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260 (定価)
★★★(評価:級位者)
★★★(評価:初段~三段)
★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:10現在)


 前作では穴熊を解説した鈴木大介が、今度は相振り飛車を解説してくれた。もちろん「鈴木流」は健在なので、本書だけで相振り飛車は指せません(笑)。

 ▲7六歩△3四歩▲6六歩△3五歩から始まる向かい飛車対三間飛車の形から、基本的な金無双に組む形と、後手が穴熊・美濃に組む形を解説している。
 正直言って、『相振り革命』『〈定跡〉相振り飛車』があれば本書はいらないと思う。特に小林本とはカブるところが多い。

 まさか同じライターとか言うなよ……(笑)。
作成日 1998-11-05 | [定跡 ( 相振り飛車 )]
〔定跡〕相振り飛車
著者:小林 健二 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,260 (定価)/12pt (Amazonポイント)
★★★(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★(評価:四段以上)
通常3~5週間以内に発送(価格・在庫状況は12月2日 4:10現在)


『相振り飛車にツヨくなれ』を書いた小林八段の本。
 同じネタで2つも書くなよ……。

 内容は『相振り飛車にツヨくなれ』や『相振り革命』で十分にことたりる。逆に言うと、本書があれば前2冊は必要がないのだが、本書は少々カタログ的のため変化の底が浅い。最終的には別の本を頼ることになるだろう。

 どうも小林八段の本は、スーパー四間飛車シリーズにしてもそうだが回を重ねる毎に質が落ちている気がする。カタログも必要だとは思うが、アマ高段者に必要なのは詳細な変化の述べられた突っ込んだ本だと思うのだ。なんだかだんだん「高段者の書いた定跡本」になっていくようで寂しい。
 とはいえ、級位者にとっては役に立つ本だと思う。これを読んで一つでも多くの知識を蓄えてほしい。特に振り飛車党には必携である。
作成日 1998-01-10 | [定跡 ( 相振り飛車 )]
久保流四間飛車〈上〉―棒銀撃破!
著者:久保 利明 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260 (定価)
★★★★★(評価:級位者)
★★★★★(評価:初段~三段)
★★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:10現在)


 四間飛車対棒銀にのみ絞ってまるまる一冊解説している。

『振り飛車新世紀1 窪田流四間飛車』で窪田も棒銀については解説しているが、本書のほうが気持ち緻密だ。振り飛車が先手後手両方について書いてあるのもいい。
 昔、誰かが「振り飛車の定跡本の場合、千日手の変化があると必ず振り飛車を後手にする」と言っていたことがあった。本書に限ってはそれはないわけで、それだけきちんと解説している証拠でもある。先手と後手の変化を比べることにより、一手の差の大きさをより強く認識できる効果もある。

 かなり古い本ではあるのだが、一度は読んでみて欲しい。級位者には特におススメである。
作成日 1997-09-15 | [定跡 ( 四間飛車 )]
窪田流四間飛車―振り飛車新世紀〈1〉
著者:窪田 義行 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260 (定価)
★★★(評価:級位者)
★★★★(評価:初段~三段)
★★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:10現在)


「若手プロがそれぞれの得意形を解説する」という編集方針の元に作られたシリーズで、シリーズ1作目は窪田の振り飛車。居飛車穴熊と山田定跡、棒銀その他の戦法が載っている。
 5年前の本なので定跡としては若干古くなっているが、山田定跡などはこれ以降に本になっていたかなぁ……というくらい意外と書かれていないような気がする(気がするだけです(笑))ので、そういう点では一読してみるのもいいかもしれない。
作成日 1997-06-10 | [定跡 ( 四間飛車 )]
スーパー四間飛車〈2〉撃破!居飛車急戦
著者:小林 健二 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,575 (定価)
★★(評価:級位者)
★★★(評価:初段~三段)
★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 4:00現在)


『最新スーパー四間飛車1 急戦! 居飛穴破り』の居飛車穴熊破りに続いて、今度は対急戦。
 棒銀、ナナメ棒銀、山田流▲9七角、▲4五歩早仕掛け、玉頭銀というラインナップだが、そんなに新しくなっていない気がするのは何故だろう……?(笑)

 相変わらずの商売人ぶりには脱帽する。
作成日 1997-05-10 | [定跡 ( 四間飛車 )]
必勝 向かい飛車―豪快!攻める怒濤流
著者:大内 延介 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,020 (定価)
★★(評価:級位者)
★★(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月2日 3:43現在)


 メリケン向飛車も載っているが、もっと一般的な(?)向かい飛車の形も解説されている。そういう意味では級位者には目を通してもらいたい。
 ただ、変化に乏しいうえに、定跡書にありがちの「二人で有利にさせる」手が多い。級位者に手の感覚を解説するには必要なことなのだろうが、そういう意味では上級者には薦められない本ではある。
 ついでに言うと、実戦譜も古い。昔の本だということを感じさせる。
 あくまでも入門書、啓蒙書として評価すべき本だ。
作成日 1996-08-24 | [定跡 ( 向かい飛車 )]




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