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 振り飛車の核心 ”さばき”の基本手筋

振り飛車の核心 “さばき
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著者:藤倉 勇樹 / 出版社:マイナビ出版
出版日:2018-04-23
 (定価)/50pt (Amazonポイント)
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在庫あり。(価格・在庫状況は7月15日 10:27現在)

 振り飛車側から見た対抗形の定跡について、次の一手で勉強する本。三択・ヒントつきというどちらかというと級位者向けに作られている。

 問題は四間飛車がほとんどで、一応三間飛車・中飛車・向かい飛車もある。なぜか4→3戦法も入っているのがいいのか悪いのか。あと、中盤の次の一手というのも少し入ってたかな。
 特に四間飛車編では居飛車側の戦法がほとんど急戦で、▲8五歩△同銀▲8八飛とか、▲6四歩△7七角成▲6五銀△7五飛▲7七桂とか、居飛車穴熊黎明期を知っている白砂くらいの世代には懐かしい手順が紹介されたりしている。懐かしいのは結構だがしかしどれくらい需要があるのかが少し疑問で、同時にそんな風に将棋が変わってしまったことにちょっと残念に思ったりもしてしまった。

 定跡の基本的な部分の、振り飛車がカッコイイ部分を抜き出して紹介してくれているので、定跡の勉強というよりは振り飛車の「布教用」かなぁ……などとも考えてしまった。とにかくこういう手順・形を紹介して、捌きのカッコよさを吸収してもらおうというのであれば、一定の効果はあると思う。鈴木大介定跡というか(笑)。ただ、やっぱり振り飛車の醍醐味ってこれなんだよなぁ。
 初段くらいまでにはこの本の変化はすべて知っているくらいでないといけないと思うので(もしくは「こんな将棋にはならないから必要ない」か……orz)、それ以上の人は勉強用としては本書は必要ないと思う。ただ、「こんな将棋にはふだんはならないけど」というエクスキューズをつけないといけないのは少し悲しいけど、こういうのが振り飛車なんだよ、面白いでしょ! と級位者の人たちに知ってほしくはなる。
作成日 2018-06-02 | [その他 ( 次の一手 ) , 定跡 ( 振り飛車全般 )]
 菅井ノート 後手編


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著者: / 出版社:
出版日:
 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月14日 20:53現在)

 NHKの冒頭インタビューを観て以来、というかその際に聞き手の矢内が「だいじょうぶ、すぐ終わるから」と励ましたという逸話を聞いて以来、夫婦でファンをやっている菅井(<どういう説明だ(笑))の著書。振り飛車党でもあり、超速対策として自らの名を冠された「菅井流」を生み出した開発者でもある。

 内容はほぼvs超速。
菅井流
▲3七銀に△4四歩と突く形。続けて▲4六銀なら△4五歩と引っ張り込んで攻めよう、という大胆な構想だ。▲7八銀型の対策にも触れている
△3二金型
いきなり後手が5筋を交換する形に対して、先手が▲5五歩とフタをする手と、2枚の銀で中央を制する形。また、少しスピードは落ちるが、▲5八金右まで囲う形や、端歩を突き合う形にも触れている。
△3二銀型
△3二金型と同様に5筋の歩を交換し、先手が2枚の銀で中央を制する形。後手の形の違いが問題となる。
銀対抗型
▲4六銀に△4四銀と受け止める指し方。穴熊の戦いになる。
一直線穴熊
前章をもっと先鋭的にして、超速を捨ててでもとにかく穴熊に囲う、という指し方。▲8八銀と上がらないことで、角頭を攻められた際に▲8八角と引くことができる、というう工夫により注目された。
その他
343戦法の改良形、少し古い5筋からの攻め筋など。
 現在(2015年)ではあまり見られなくなったゴキゲン中飛車だが、この当時(2012年頃)は、ゴキゲン中飛車に対して超速という特効薬ができたと、振り飛車党も居飛車党もこぞってこの戦形を指していた気がする。

『島ノート』ほどではないが、上記で説明した通り、それぞれの形について詳細に解説されている。図面の挟み方や文字フォント、行間に至るまで、とても丁寧に仕上げられた本である。
 繰り返しになるが現在ではやや下火になっている感がある戦法なので、今これを読んでゴキゲン中飛車党になる! という人はあまりいないだろうが、飛角が乱舞する振り飛車らしい振り飛車なので、指してみると楽しめると思う。振り飛車の勘所をこの戦法でつかんで、他の戦法、例えば角交換四間飛車などに移行すると、その感覚の同じところと違うところが判ってより一層指し手に深みが出るだろう。
 そういう意味では、内容は有段者向けの本なのだが、むしろ初段前後くらいの居飛車党にお勧めしたい。居飛車らしい緻密さだけではなく、振り飛車流の「いい意味でのおおざっぱさ」がきっと掴めると思う。
作成日 2015-02-12 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 振り飛車党必読! 現代振り飛車はこう指せ!

現代振り飛車はこう指せ! (マイナビ将棋BOOKS)
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著者:佐々木 慎 / 出版社:マイナビ
出版日:
¥ 1,663 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 0:13現在)

 第72期順位戦C級1組(平成25年度)最終戦、著者は残念ながら負けてしまい8勝2敗で終了した。ところが、昇級を争っていた中村(太)もやはり負けて同星の8-2となり、順位の差で昇級という劇的な結果となった。本書は、その順位戦の自戦解説(14567810局目)が中心となっている。
 その他、ページ後半半分くらいで、角交換四間飛車と左穴熊、先手中飛車の3つについて軽い解説がある。

 著者が振り飛車党であるので、タイトルがこうなっていたとしてもまぁ詐欺だとまでは言わないが、手に取って中を読むまではこれが自戦記集だとは気づきにくい。というか気づかなかったorz。後ろに講座があるとはいえ、こういう形式の本はどうなんだろうという気がする。
 もっとも、解説している3つの戦形はそれぞれ力戦形でもあり、実戦譜で解説を補う風になってはいたので、まぁ意味があったのかなとは思う。
 ただ、それならばそれでもう少しリンクを強くしてほしかった。講座と実戦譜の掲載順を逆にして、解説の中で「ここでこう指された場合にはこれで先手が有利になります。詳細は○ページの自戦記を……」くらい書いておくだけでイメージがだいぶ違うはずだ(なんかそれはそれでやっつけ仕事っぽい言い方だが(笑))。

 定跡解説の方は、3つの戦形共にそんなに深い解説ではなく、ちょっと都合がいい手順も多い気がした。例えば、角交換四間飛車で頻出する△3五歩▲同歩△同銀に▲6六角△4四角▲同角△同銀という手順が載っていない。その代わり、判りやすい手順が続くので、戦法の「勝ち方」は判るからそれはそれでいいと思う。初段くらいまでの人は一度読んでみるといいだろう。
 ただ、今はこの3つの戦法については良書も出ているので、本書をあえて選んで読むべきかというとちょっと……と思ってしまう。自戦記集に、ちょっぴりお得なおまけつき、程度の認識でいるのが一番平和なんだろうか。

 正直に告白すると、買う前にパラパラ……とめくって自戦記集であることに気づいて買うのをやめてしまったのであまり強いことは言えないのだが、繰り返しになるがちょっとこういう形式の本というのはどうなんだろう、と思った。まぁ、白砂が棋譜集をあまり評価していないからよりそう思ってしまうのだが、やっぱり棋譜集というのは数は売れないんだろうなぁ。
作成日 2015-01-19 | [その他 ( 実戦譜集 ) , 定跡 ( 振り飛車全般 )]
 将棋・序盤完全ガイド 振り飛車編

将棋・序盤完全ガイド 振り飛車編 (マイナビ将棋BOOKS)
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著者:上野 裕和 / 出版社:マイナビ
出版日:
¥ 1,470 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月19日 14:40現在)

「序盤」「ガイド」とある通り、振り飛車の序盤についての「概略」を解説した本。もちろん全てを解説するのはムリなので、中飛車・石田流・角交換四間飛車のみに絞った解説となっている。

 内容は以下の通り。
 特に戦法の解説については、単なる概要だけではなく、狙いや理想形を示すことにより、振り飛車側はその形に向かって指していくし、居飛車側はそれを防止すべく動くという図式がよく判るようになっている。特に初段前後くらいまでの人は、他の定跡書を読む前に、まさにガイドとして本書を読むといいと思った。
 また、第1部は、初級者が読むと将棋で使うさまざまな専門用語が判ると思うので、初級者はこれも押さえておいて損はないだろう。

 従来の棋書に比べればはるかに「概念」についての説明が多いので、いわゆる「指さないファン」も満足できる内容になっていると思う。また、そこかしこに見られる極度の藤井推し(笑)などを見ても、よくネットを見て研究しているのだなぁ(笑)と思った。とはいえ、いわゆる「指さないファン」は、そもそもこういうことに興味があるのかなぁ……などともチラッと思ったりした。それを言い出してしまうと身も蓋もないのだが。
 初段くらいのまでの人であれば一度は読んでみてほしい。3段くらいまでの人も、最新形の確認にはもってこいなので、一回目を通すのはいいと思う。
作成日 2012-12-16 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 初めてでも指せる! 戸辺流振り飛車で攻め勝つ

初めてでも指せる!  戸辺流振り飛車で攻め勝つ (NHK将棋シリーズ )
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著者:戸辺 誠 / 出版社:NHK出版
出版日:
¥ 1,260 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月19日 14:40現在)

 2011年度後期のNHK将棋講座の内容をまとめたもの。「めぢからあ」や「ほおむらぁん」と共に、「今日の」「戸辺攻め」などとやっていたあの講座である。

 内容はいたってシンプルに、の三本立て。
 超速などの最新対策は載っておらず、精緻な定跡を駆使して勝つというよりは振り飛車側の勝ちパターンを解説して「それを目指して指していこう」という教え方をする本である。最初に概要をまとめたりチャートや成功図などを載せることで、ビジュアル的にも分かりやすく工夫されていると思う。

「目指せ初段」という企画の講座ではあったが、本書をしっかりマスターして実戦を積んでいけば、初段どころか2・3段クラスまではいけると思う。題材を少なくして解説を多くした企画の勝利だろう。なかなかの良書である。
作成日 2012-09-16 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 よくわかる角交換振り飛車

マイコミ将棋BOOKS よくわかる角交換振り飛車
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著者:横山 泰明 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,470 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月19日 14:40現在)

「よくわかる」シリーズ第4弾、ということらしく、角交換をする振り飛車を解説する本。
 なんだか茫洋としたタイトルだが、内容を見てもらった方が早いだろう。
序章 角交換型振り飛車の特徴
角交換振り飛車の概要を解説
第1章 ゴキゲン中飛車対丸山ワクチン
△5六歩から歩交換ができた場合は△2一飛と回って飛車先逆襲。できなかった場合は△2二飛から銀冠、もしくは銀冠から△2二飛。
第2章 △3三角戦法
角交換から▲2五歩ときた場合は△2五桂ポン。角交換後に▲2五歩とこない場合は立石流。角交換してこない場合は角筋オープン向かい飛車。
第3章 角交換型四間飛車
▲2五歩と突いてきた場合は△3三銀から飛車先逆襲もしくは△4四銀から△3五歩。▲2五歩と突いてこなかった場合は持久戦。レグスペに合流。
第4章 角交換型石田流
升田式石田流。▲7四歩急戦などではなく、美濃に囲ってから攻める形。▲7四歩と交換できた場合とできなかった場合。
第5章 その他の角交換振り飛車
2手目△3二飛戦法・ダイレクト向かい飛車・端歩位取り角交換振り飛車。それぞれさわりだけ。
 大体こんな感じだ。

 本当に「さわり」だけなので、類書を紹介しているケースも多い。『角交換振り穴スペシャル』や『2手目の革新 3二飛戦法』などである。また、各章それぞれの戦法についても、類書がまったくないというわけではない。本書はあくまでも「どういうものか見てみよー」的なガイドの一冊である。なので、紹介されているのは、別の本を見れば必ずどこかに書いてあるだろうという変化ばかりと言っていい。
 解説はごく基本的なものに限られているし、「少し有利」かな、ぐらいのところまでで終わっている。ひどいときには、立石流の1変化で「銀交換してるから指しやすい」で終わっているものもある。実際はちょっと立石流難しいんじゃないか、とも思える局面でだ。

 とはいえ、あくまでもガイドの一冊。割り切って読むのであれば十分すぎる内容である。類書を紹介しているということは「あとはそっちを読んで詳しく勉強してね」ということであり、あとは知らんと突っぱねているわけではないのだし親切ではある。
 また、違う戦法でも同じ形になっていくよ、というのが判りやすいのもいい点だと思った。結局片銀冠にして飛車を2筋に回りゃいいんだろみたいな(笑)。

 3~4段以上であれば、本書の内容は知っていなければならないことなので、読む価値はない。
 逆に、これから角交換振り飛車を指してみよう、と思っている初段前後の人であれば、まずは何をおいても本書から読むべき。それくらいガイドとしては優れている本だと思う。
作成日 2011-08-29 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 渡辺明の居飛車対振り飛車〈1〉中飛車・三間飛車・向かい飛車編

渡辺明の居飛車対振り飛車 1 中飛車・三間飛車・向かい飛車編 (1) (NHK将棋シリーズ)
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著者:渡辺 明 / 出版社:日本放送出版協会
出版日:
¥ 1,050 (定価)/33pt (Amazonポイント)
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在庫あり。(価格・在庫状況は7月19日 14:40現在)


 NHK将棋講座の内容をまとめた居飛車vs振り飛車の解説書。全2冊で、1の本書は四間飛車以外の中飛車、三間飛車、向かい飛車を取り上げている。

 現代将棋イコール穴熊、対振り飛車イコール穴熊、という事情もあってか、居飛車穴熊とその周辺に多くの筆が割かれている。
 中飛車編ではまず急戦の変化を取り上げ、これに代わって居飛車穴熊が出現して中飛車を撃破、対して振り飛車側はゴキゲン中飛車でそれを迎え撃つ……というような感じである。
 三間飛車も同様に、まずは急戦の変化を取り上げ、実戦的には大変という結論のあと、居飛車穴熊の出現、そして、それに対抗して(?)升田式石田流に話が進む。向かい飛車などはハナから居飛車穴熊の話しか出てこない。
 これはもう、前述のとおり、現代の常識がそうなっているから仕方がない、としか言いようがない。白砂のような古い人間だとなんとなく物足りないのだが(笑)、使わない定跡の変化を長々と解説されるよりは実践的といえる。

 非常に読みやすく、また、変化を必要最低限に抑えて、戦法の指し方、考え方、出現した理由など、概論的総論的な書き方をしている。NHKの講座単位という事情のためだろうが、入門書としてはそれがいい方に働いているように感じた。
 振り飛車を指す人も居飛車を指す人も、とりあえず形を覚えたら次は本書で少しだけ深くお勉強、というのが、使い方としてはいいだろう。戦法解説の中級編とでもいうべき内容なので、初級者には少し難しいかもしれないが、ちょっと強くなったり壁にぶつかっている人は一度読んでみるといいと思う。単純に形を覚えるという以上に、その戦法の持つ思想がよく伝わってくる。
作成日 2008-03-24 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 渡辺明の居飛車対振り飛車〈2〉四間飛車編

渡辺明の居飛車対振り飛車 2 四間飛車編 (2) (NHK将棋シリーズ)
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著者:渡辺 明 / 出版社:日本放送出版協会
出版日:
¥ 1,050 (定価)/33pt (Amazonポイント)
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在庫あり。(価格・在庫状況は7月19日 18:54現在)


 NHK将棋講座の内容をまとめたシリーズの後編。2冊目は1巻まるごと四間飛車である。
 前書と同じく平易な語り口で、詳しい変化よりは大きく俯瞰で眺めるような内容になっている。

 取り上げられているのは、ナナメ棒銀、4五歩急戦、棒銀、5筋位取り、玉頭位取り、居飛車穴熊、相穴熊と盛りだくさんで、穴熊は藤井システムについてもかなり筆が割かれている。
 基本的なコンセプトも前書と変わらず、「急戦でも悪くないけど、美濃囲いは固いよ。居飛車穴熊のがいいんじゃない?」「居飛車穴熊は攻略が大変だよ。いろいろ工夫しないと」という歴史的なやりとりをふまえて書かれている。この辺り、初級、中級向けに説明するのはけっこう難しいと思うのだか、非常にうまくやっている感じがする。
 前書同様、中級者にとって心強い味方になってくれる本だ。

 どうでもいい話だが、藤井について「ユニークな解説や棋士のモノマネなどのファンサービスで有名ですが」って(笑)。
作成日 2008-03-24 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 飯島流引き角戦法

飯島流引き角戦法 (MYCOM将棋ブックス)
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著者:飯島 栄治 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,449 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 4:14現在)


 元々は対藤井システム用に開発した戦法を、総合的な振り飛車退治戦法に昇華させたのがこの「引き角戦法」である。
 角道を開けないことで、振り飛車からの角筋の脅威から逃れている。また、変態戦法の「平美濃返し」のような感じで玉を囲っていくので、持久戦にも対応できる。

 内容は、まず通常の四間飛車について解説し、続いて中飛車、向かい飛車と続く。朝日オープンで登場した藤井-羽生戦は向かい飛車で、本書にもその解説が一部載っている。

「話としては面白い」というのが一読しての感想で(笑)、冒頭羽生の言葉ではないが、飛車先不突きがあるなら角道不突きがあったっていいじゃないか、というのはまぁわからなくもない。烏指し戦法と違うのは現代には穴熊を代表とする「玉を固める」という思想があることで、これにより単純な奇襲戦法から立派な変態戦法に昇格したと言ってもいい。

 ユニークな戦法だと思うが、「玉を固める発展性があるから有利」とか、意外と地味な部分が多いので、初段くらいの棋力では指しこなすのは難しいような気がする。高段者はやる方もやられる方も必須。一度は目を通しておくべきだ。
作成日 2007-09-04 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 振り飛車基本戦法

振り飛車基本戦法 (スーパー将棋講座)
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著者:高橋 道雄 / 出版社:創元社
出版日:
¥ 1,260 (定価)/36pt (Amazonポイント)
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在庫あり。(価格・在庫状況は7月15日 4:14現在)

 初級者中級者を対象にした、振り飛車入門書。

 内容は といったところ。

 最初の原始棒銀退治を載せたのはなかなか面白い試みだと思う。24の低級タブなどでは、こういう猪突猛進原始棒銀の使い手が結構いるらしいから、需要はありそうだ。惜しむらくは端攻めの変化が少し足りなかったことで、わざわざ言及しているのだから対抗策も書いて欲しかった。

 また、全体の特徴として、詰みまで解説するというのがある。
「定跡書は途中までで終わっちゃうからそこからの指し手が判らない」という声を拾ったものと推察するが、少し微妙だ。というのも、手順を見ると結構難しい詰み筋だったりするのである。原始棒銀に困る棋力の人に読ませる内容ではない。(白砂の想像が当たっていたと仮定しての話だが)気持ちは察するしその姿勢を評価はするけれども、ちょっと要らなかったかな、と思う。それよりは、変化のひとつふたつを増やした方が有益だっただろう。

 それぞれの手順については、対象棋力の問題もあるのでこれでいい。不満がある人は、「創元社定跡」だと思って諦めよう(笑)。
作成日 2006-07-08 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 将棋定跡最先端 振り飛車編

将棋定跡最先端 振り飛車編
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著者:所司 和晴 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,449 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月19日 18:54現在)

 以前「居飛車編」を出版していたが、今度は「振り飛車編」。
「最先端」、という言葉通り、最先端の変化が盛り込まれている。

 四間飛車、中飛車、三間飛車、向かい飛車、相振り飛車のそれぞれについて、形を絞って深く解説している。
 網羅的にというわけにはいかないが、そのかわり掲載されている形については十分なページが割かれているわけだ。これはこれでなかなか潔い選択だろう。

 四間飛車▲4六銀戦法やXP、ゴキゲン中飛車▲3六銀型など、「知りたいがあまり解説されていない戦形」を取り上げて
作成日 2006-03-31 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 新・振り飛車党宣言! 2

新・振り飛車党宣言!〈2〉三間、四間、ゴキゲン中飛車
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著者:千葉 幸生、佐藤 和俊、横山 泰明 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,365 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月19日 18:54現在)

 新シリーズの第2作目。イキのいい若手が振り飛車の解説をするという体裁は今回も同じである。

 講座の内容は、 名前は白砂が勝手につけているが、目次をそのまま転記するよりは判りやすいと思う。

 居飛車穴熊に中飛車で対抗というのは、ミレニアム対策にも通じる指し方で、対ミレニアムとしては藤井本があった。陣形はあれとほぼ同じである。非常に綱渡り感が強いが、ギリギリのところを通していかないといけないくらい松尾流が優秀ということなのだろう。新人王戦で結果が出せたら本書に花を添えられたのだが、そこがちょっと残念だった(笑)。
 ▲1六歩型の藤井システムは、端の一手を▲4六歩に回して、早めに攻めようという形だ。端攻めはないが、もともと▲4五歩から攻めるのが本流でもあるし、ということなのだろう。これで潰せたら対穴熊は楽勝だよなぁ……などとちょっと疑いの目で見ているのだがどうだろうか? この辺りは実際に自分で確かめて欲しい。
 ゴキゲン中飛車と三間飛車急戦は、なんかどこかで見たような解説で、そんなに新味はなかった。特に三間飛車は、コーヤン流とか加藤本などでフォローが利く内容だと思う。
 最後の△3二金型石田流は、立石流とか7七桂戦法の形に組んで、早めに居飛車穴熊にプレッシャーをかけよう、という指し方。ちょっとアマチュアチックで、これはこれで面白い指し方だ。ただ、穴熊側がそこまでじっとしてるかという点は非常に気になる。これは穴熊党側の評価を聞いてみたい。

 巻末の棋譜に解説をつけたり、次の一手を掲載譜とは違う形から取ったりと、前著に加えていろいろ工夫している。その努力は買いたい。「振り飛車」という大きいくくりのため少しバラ売り感はあるが、それは仕方がないだろう。
 基本定跡を押さえている有段者であれば、買って損はないと思う。
作成日 2006-01-08 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 新・振り飛車党宣言! 1

新・振り飛車党宣言!〈1〉最先端の四間飛車
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著者:佐々木 慎、中村 亮介、藤倉 勇樹 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,365 (定価)
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<%myrate2()%> (評価:初段~三段)
<%myrate3()%> (評価:四段以上)
在庫切れ(価格・在庫状況は7月14日 14:28現在)

 20世紀の頃(と書くとすごい昔に感じる(笑))、『振り飛車党宣言』というシリーズがあった。若手が振り飛車の最新研究を披露するという試みで、個人的には実戦譜が多く研究が薄いのであんまりだったのだが、それでもなかなか好評だったと思う。
 今回は「21世紀の若手」とも言うべき面々が、最新研究を披露してくれている。

 内容は昔のままで、一人ずつ2本の講座、自戦記、次の一手、実戦譜という構成。
 今回の講座は、 といったところ。
 急戦対策は必要だし、ミレニアム対策はあんまり棋書も多くないし、vs松尾流は渡辺本を超えてる部分もある(ちょっとだけ言うと、△4五飛▲2四飛に、△4九飛成としないで端を攻める。この手は渡辺本に載っていない)ので、四間飛車党であれば迷わず買い。居飛車党も、四間飛車側の手の内を知るという意味で読んでおいてもいいだろう。
 ただ、前シリーズを踏襲しているせいもあって、解説自体は少ないし、そもそも基本定跡は扱っていない。あくまでも基礎が判っている人が読む本になっている。そういうところを合わせて考えると、初段くらいまででは少し読みづらいかもしれない。
作成日 2005-10-26 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 加藤の振り飛車破り決定版

パワーアップシリーズ
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著者:加藤 一二三 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,365 (定価)
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<%myrate3()%> (評価:四段以上)
在庫切れ(価格・在庫状況は7月14日 14:28現在)

 ここのところやけに精力的に出版を続けている加藤一二三の本。一体なにがあったんだろうか?
 あまりいろいろ考えすぎるとちょっとシャレにならないことまで言ってしまいそうなので深くは追求しない(笑)。

 まず驚かされたのが、「これを出すんか今!」というレトロ感漂うラインナップ。

第1章 5筋位取り戦法

第2章 矢倉戦法


 昭和か? 昭和なのか!?
 矢倉戦法については昔緑の表紙の加藤本を読んだことがあって、こないだ古本サイトを覗いていたら売ってたんで衝動買いしてしまいました(笑)。
 その内容とそんなに変わってません、これ。

 その他の戦形はさすがに「今の」将棋の解説だが、あまり他の本と変わるところがない。
 最後の章の「とっておきの作戦」というのはなかなか面白かったが、これも解説と呼べるほど分量が多いわけではなく、どちらかと言うとカタログに近い感じがする。

 正直言ってやや不完全燃焼ぎみなのだが、加藤先生が出す、ということに意義があるのだろう。
 いつだったかの『将棋世界』で、「楽しそうに原稿を書いている加藤先生がいた」みたいな文章を読んだ。それが本当だとするとやっぱりこれはゴーストなんかではなく自分で書いているもので、そのバイタリティーは凄いと思う。
作成日 2005-05-08 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 振り飛車破りユニーク戦法

振り飛車破りユニーク戦法
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著者:田丸 昇 / 出版社:創元社
出版日:
¥ 1,260 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 4:14現在)

 対振り飛車のマイナー戦法を集めた本。
 奇襲色や変態色はあまり強くはなく、あくまでもマイナー戦法の色合いが強い。

 内容は、飛車先不突き右四間、富沢キック、5筋位取り急戦・持久戦、相振り左玉、地下鉄飛車、対三間飛車桂跳ねず▲4五歩急戦。ラインナップを見ただけでどこかで解説された感が漂うが、こうやって集めてみると面白そうに見えるから不思議だ(笑)。

 変態将棋党なら(←いるんかそんな奴がゴロゴロと)知っている形がほとんどなので新鮮味がない。ただ、棋書であまり見ない形が多いので、一冊にまとめたという価値はあるかもしれない。
 変化もそこそこ多いので、一定の形に組めるようになれは、その戦法をモノにするまでにさほど時間はかからないだろう。
 一度は手にとって、形を知っておくのは悪くないと思う。
作成日 2005-03-02 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 鈴木大介の振り飛車自由自在

鈴木大介の振り飛車自由自在 (NHK将棋シリーズ)
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著者:鈴木 大介 / 出版社:日本放送出版協会
出版日:
¥ 1,050 (定価)
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<%myrate2()%> (評価:初段~三段)
<%myrate3()%> (評価:四段以上)
在庫切れ(価格・在庫状況は7月15日 4:14現在)

 NHKの将棋講座の内容をまとめた本。

 よく言うと振り飛車vs居飛車の様々な戦い方が載っている本。悪く言うと雑多すぎて変化が薄くよく判らない本。あくまでもカタログ、俯瞰として眺めるために使う本だと考えればいいだろう。
 それぞれの章末に簡単な「その戦形における振り飛車の戦い方」が載っているので、振り飛車を指したことがない! という初級者の人でも、だいたいの指し方は判ると思う。もっとも変化は「ほぼない」ので、本の通りに進むという甘い考えは捨ててかかった方がいい。本書は、「こういう<感じ>」という指し方指し回しに重点を置いた本である。

 講座をそのまままとめた……というより、ひょっとすると更に圧縮しているかもしれない、と思えてしまうくらい本筋以外の内容がないので、これ一冊ではあまりに辛い。本書を読んだあと、別の本のフォローか必要だろう。
 また、これはあくまでも個人的な意見なのだが、非常に読み辛かった。印字の濃さか書体か太さか行間か文字間か図と文字の間隔か、その辺はよく判らないのだが、とにかく読みにくい。もう少し他社製の棋書を参考して、「読みやすい」本作りにも留意してほしい。
作成日 2005-03-02 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 なんでも矢倉

なんでも矢倉 (将棋必勝シリーズ)
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著者:森下 卓 / 出版社:創元社
出版日:
¥ 1,260 (定価)/42pt (Amazonポイント)
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在庫あり。(価格・在庫状況は7月15日 4:14現在)

 中飛車、棒銀に続くなんでもシリーズの第3弾は矢倉。いくらなんでも「なんでも矢倉」にはできないだろー、と思っていたら、うまくというかずるくというか(笑)、確かに「なんでも矢倉」になっている。

 内容は、対振り飛車の矢倉棒銀! と玉頭位取り、そして相居飛車での後手無理矢理矢倉の3つ。

 振り飛車に矢倉棒銀なんてありかよ! という気もするが、本書に書いてある通り、加藤一二三が指していた。昔、加藤自身が書いた著書を読んだ記憶もある。
 戦法としては鳥刺しに近い感覚である。一応急戦と持久戦の両方を解説してもいるし、級位者が得意戦法にするのにはいいかもしれない。


 玉頭位取りは、もう玉頭位取り、としか言いようがない。そりゃ確かに銀立ち矢倉だけどさぁ……。
 それでも、意外と高度なことも書いてあるので、少しは役に立つかもしれない。もっとも、振り飛車が飛車を振り戻して玉頭戦になる対抗策についてはほとんど触れられていないので、初段くらいではもう役に立たないと思う。

 最後の無理矢理矢倉は、矢倉に組むというよりはそれ以外の形について多くを割いているようにも思える。後手番で飛車先不突きの腰掛け銀の形なども書いてあるので、少しは参考になるだろう。

 当たり前の話だが全体的に初級者向けなので、細かいことは言わず、なんとなく戦法の雰囲気をつかむといったくらいの心構えで読むのがいいと思う。

 しかし、次はなんだろうか……?
作成日 2004-09-02 | [定跡 ( 振り飛車全般 , 矢倉 )]
 振り飛車ワールド ’04第3巻

振り飛車ワールド〈’04 第3巻〉
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著者: / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,365 (定価)
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在庫切れ(価格・在庫状況は7月14日 22:35現在)

 内容はこんな感じ。 三浦にインタビューってどーよ? と思っていたのだが、冷静に考えてみればミレニアムがあった。忘れてた(爆)。
 指定局面対局は△3二銀型藤井システム。なんでも最近新手が出たそうで、それについて深く掘り下げている。△3五歩なんて手、全然知らなかった。
 久保の自戦記は、盤駒ナシで読むのはキツいと思う。さすがに図面間の手数が長すぎ。別にページに縛られてはいない(……よなぁ?)のだから、もう少しなんとかして欲しかった。

 今回から新しい編集者が配属されたようで、なんだか凄い「前へ前へ」という感じがする(笑)。個人的には別に嫌いではないが(好きでもない。なくても困らない)、これを嫌がる人もいると思う。ギャンブルだったと思うのだが、成功したかどうかは今後のツクリを見れば判ってくるだろう。
 まぁ、今回はバンカナタンの写真だけで満足かな(笑)。
作成日 2004-06-10 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
 杉本流端歩位取り穴熊

杉本流端歩位取り穴熊
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著者:杉本 昌隆 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,365 (定価)
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<%myrate2()%> (評価:初段~三段)
<%myrate3()%> (評価:四段以上)
在庫切れ(価格・在庫状況は7月19日 18:54現在)

 なんだかよく判らないタイトルかもしれないが、相穴熊戦限定の振り飛車の戦法である。
 藤井システムっぽい感じで最初のうちに端を突き越し、相手の居飛車穴熊を見てこちらも穴熊に囲う。そうすると、端を突き越しているため、振り飛車側にだけ端攻めの権利がある。だから振り飛車よし、という考え方だ。言われてみればそのような気もするし、端歩を突き越して穴熊ってのは違和感があるってのもあるし、そもそもそんな下品な戦法ってどーよ? という気もする(笑)。
 理屈としては判るので、振り穴党は試してみるのもいいかもしれない。

 本の内容の方は、まだまだ未知の分野ということもあってかあまり詳細な解説はされていない。まぁ、形とか狙い筋を覚えて、あとは実戦で感覚を磨いて下さい、ということなのだろう。具体的に有利になる手順があるわけではないので、変化手順が少ないのは仕方がないだろう。

 居飛車穴熊vs振り飛車穴熊は、飛車先の歩を突き越している関係で居飛車穴熊有利、という説がかなり以前からあった。もちろん振り飛車側も△6二飛と回ったりいろいろと工夫してきたのだが、そういう手順としての有利さを求めるのではなく、「飛車先を突き越して攻めがあるから有利、って言うんなら、端歩を突き越している形は振り穴有利ぢゃん」といった感じの「局面の見方としての有利さ」を求めた戦法はなかったように思う。
 一手損角換わりや二手損四間飛車にも通ずる、面白い戦法だと思う。 そういう意味でも、今後の発展が楽しみだ。
作成日 2004-05-26 | [定跡 ( 振り飛車全般 , 穴熊 )]
 振り飛車ワールド ’04第2巻

振り飛車ワールド’04〈第2巻〉
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著者: / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,365 (定価)
<%myrate1()%> (評価:級位者)
<%myrate2()%> (評価:初段~三段)
<%myrate3()%> (評価:四段以上)
在庫切れ(価格・在庫状況は7月16日 17:11現在)

 内容はこんな感じ。 個人的には、中田功のインタビュー部分だけでもこの本は買い。戦術的なものも人間的なものも、どちらの部分も読んでいて楽しめた。
 指定局面対局は、四間飛車道場の15巻とほぼ同じ形。一応、最新の研究ということで、有段者は読んでおいて損はないだろう。しかし、この急戦が成立しているようなら、藤井システムはやばいんじゃないのか……? 千葉の講座も急戦だったし、もはや対穴熊だけを考えていればいい時代は終わったのかなぁ。

 ここのところ、本シリーズの対象棋力が上を向いてきた気がする。今まではもう少し全方位的だったように思うのだが、気のせいだろうか。
作成日 2004-04-06 | [定跡 ( 振り飛車全般 )]
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