矢倉棒銀戦法

勝てる矢倉戦法 (将棋最強ブックス)
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著者:高橋 道雄 / 出版社:創元社
出版日:
¥ 1,365 (定価)
<%myrate1()%> (評価:級位者)
<%myrate2()%> (評価:初段~三段)
<%myrate3()%> (評価:四段以上)
在庫切れ(価格・在庫状況は12月4日 23:17現在)

 創元社で同じ著者が出している『最新矢倉戦法』の続編的内容の本。というより、『勝てる』シリーズの矢倉編、と言った方がいいのかもしれない。

 内容は、 の4つ。
 とはいえ、全体的にメインストリームでない形を扱っている。
 例えば、第3章の4六銀型では、後手の陣形は「△5三銀△4二角型」である。現代ではとにかく先に△6四角と牽制して、そのあと銀の動きを決めるのが一般的だろう。
 悪い言い方をしてしまえば「後手に都合のいい悪手を指させている解説」なのだが、しかし良い言い方をすれば「最新定跡通りに指してこない級位者向けに、最新定跡から外れた形を解説する」本ということになる。創元社刊ということを考慮するなら、ここは好意的に考えてあげるのが優しさというものだろう。

 そういうわけで、最新定跡が飛び交う有段者の役には立たないかもしれないが、緩手に対してつぶし方を知っておくのも悪くはないと思う。一度は読んで見るのもいいかもしれない。
作成日 2012-07-30 | [定跡 ( 矢倉 )]