↑amazomで見る↑著者:片上 大輔 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫切れ(価格・在庫状況は5月18日 9:59現在)
3手一組の指し手を考える、次の一手ならぬ次の三手本。
考えてみれば、次の一手というものは次の一手だけを当てればいいというものではなく、その局面から勝ち筋有利筋を引き出すものだ。そういう意味では、一手だけではなく連続した手筋というのを扱うのも当然といえば当然である。
本書で扱っている3手一組は、「歩の手筋」「攻めの手筋」「しのぎの手筋」の三種類。計86問である。
白状すると、結構難しかった。
いわゆる手筋的な……という表現はよろしくないのだろうが、いかにも作りもの的な問題はさすがにすぐにわかった。ただ、タイトルどおり「プロの技」がたくさん詰まっているので、パッと正解が浮かぶという問題ばかりではない。問題を解く、というより、プロの技を鑑賞するといった感じになってしまった。
それぞれのテーマごとに最初に少しだけ解説が載っているが、それもなかなか親切でよかった。
量産するのは難しいジャンルかもしれないが、こういう本がもっとたくさん出ると、3段くらいからのステップアップにはいいと思った。
作成日 2008-04-18
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総合 (
手筋 )]
↑amazomで見る↑著者: / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,050
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 9:59現在)
「端攻め」という1ジャンルにしぼって解説している手筋本。一局の将棋で端がからまないということなどはほとんどなく、そういう意味では必修手筋とも言えるはずなのだが、これまであまりクローズアップされてこなかった。
もちろんそれは触れてこなかったという意味ではなく、実は「歩の手筋」「囲いの崩し方」という形で取り上げられてはいた。しかしそのためやや手筋が分散してしまった感があった。本書では、200問の次の一手形式で端攻め手筋を網羅している。
端攻めの基本手筋から始まって、終盤での手筋、囲いの崩し方と、本当にいろいろな形での端攻めが載っている。また難易度も、▲4六角△1一香△1四歩持駒歩歩の局面で「▲1二歩△同香▲1三歩で香得が確定」というレベルから(正直、最初の問題がこれだったので「入門書だったのか?」と少し不安になった)9手くらいの一連の手筋までさまざまだ。下は初心者(初級者ではなく)から上は2、3段くらいまで十分に楽しめる。
個人的な話になるが、今回200問を解いてみて、自分がやはり振り飛車党だということがよくわかった。矢倉の崩し方の正答率が他に比べてかなり低かった(4、5問は出なかった)。「自分の客観的な将棋観をはかる」という、ちょっと変わった楽しみ方もできるようだ(笑)。
有段者にとっては常識レベルの話だろうが、そこまで行かないなぁ……という人であれば、一度目を通しておくのもいいと思う。いっぺんでいいなら立ち読みでも十分だが、できればたまに読み返して棋力が落ちてないかをはかる試験にするという読み方もある。
次の一手形式というサラッと読める形式なので、こちらもそれを活かした読み方をするべきだ。
作成日 2008-03-20
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総合 (
手筋 )]
↑amazomで見る↑著者:中村 修 / 出版社:創元社
出版日:
¥ 1,260
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 9:59現在)
「受ける青春」おさむちゃん(<こら)の、将棋の「受け」の部分について書かれた本。
結論から言ってしまうと、なんともよく判らないできあがりになっている。
というのも、扱っている題材の難易度がバラバラなのだ。初級レベルの歩の手筋を解説していたかと思えば、ギリギリで切らせて入玉などといった高度な話をしている。合わせ歩を習う人間が、10手先の局面を考えての受けの手なんて指せるかっ!(笑)
ただ、逆に言うと、どの棋力の人でもそれなりに楽しめる内容にはなっていると思う。
級位者の人は、易しい手筋を覚えるだけにして、難しい部分は「鑑賞」すると割り切ってしまった方がいいだろう。
初段よりちょっと上の人は、ここで挙げられている題材を見ながら、「切らせて勝つ快感」を覚えて下さい。切らせて勝つ快感を覚えてきたら、どうぞ3二金戦法の世界へ……(<違う)。
かように面妖な本なので、ちょっと購入するのは勇気がいると思う。まずはいったん中を確かめて、後悔しないと確信したら買うといいだろう。
作成日 2006-09-02
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総合 (
手筋 )]
↑amazomで見る↑著者:清水 市代 / 出版社:日本放送出版協会
出版日:
¥ 1,050
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫切れ(価格・在庫状況は5月18日 9:59現在)
NHK将棋講座の内容をまとめた本。本には「加筆修正」と書いてあった気がするが、NHKの録画時間は10:23~12:00までとしている(こうするとちょうど指し初めから録画される)ので、真偽のほどは判らない。
一読して、かなりいいんじゃないかと思った。
中盤の手筋や寄せの局面を抽出して、手筋を紹介するというまぁありふれた本ではあるのだが、それなりにきっちりとまとまっている。もう少し強くなるためのステップアップコラムのようなものも用意されていて、初級者が中級者になるにはちょうどいい難易度になっていると思う。
確か昔の『近代将棋』だったと思うのだが、「上達法はなにか?」という記事があり、そこで「▲7六歩より頭金」と結論されていた。小難しい序盤よりは、詰める詰められるというスリリングな終盤を体験する方が上達の早道である、ということだ。そのとき、著者も同様のことを言っていたように記憶する。
本書は、そんな著者の哲学にピッタリ沿った内容になっている。入門書としては申し分ない。
作成日 2006-03-31
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総合 (
手筋 )]
↑amazomで見る↑著者: / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,365
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫切れ(価格・在庫状況は5月18日 9:59現在)
駒別に手筋を紹介する本。週刊将棋に連載されていた記事を編集しなおしたものだ。
連載時には(図略)が多かったので、図面が入っただけでもありがたい(笑)。
内容は意外と高度で、基礎的な部分は『羽生の法則』などに任せて応用に徹したということなのだろう。「よく見る手筋」というよりは、「意外な手筋」を集めた感じがする。そのため、白砂くらいの棋力でも十分に面白く読める。もちろん、話のマクラとして簡単な(すぐに気づきそうな)手順のものも紹介しているので、級位者でも安心して読めるだろう。
とりあえず上巻ということで、歩香桂銀の手筋を解説。下巻は金角飛玉ということか。
今までの毎コミ手筋本というと「1項目見開き2ページ」というのが通例だったのだが、本書では「1項目4ページ(見開き2つ分)」となっている。正直言ってはじめはとまどったのだが(<なぜ?)、読み進めていくうち、個々の解説にはこれくらいのボリュームがあっても問題はない。むしろこれくらいの方がいいなぁ……と180度印象が変わってしまった(笑)。
実戦的な手筋を満載する毎コミらしい本だ。
作成日 2005-07-17
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総合 (
手筋 )]
↑amazomで見る↑著者:飯塚 祐紀 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,260
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫切れ(価格・在庫状況は5月18日 9:59現在)
矢倉戦で生じる代表的な手筋、攻め筋について解説している本。
よくある▲2四桂のぶち込みや▲4一銀の引っかけといった基本手筋、理想形に組んだあとの攻略といった、身もふたもない言い方をしてしまえば「矢倉素人のための初級解説本」。しかしそれゆえ、矢倉党の級位者には参考になると思う。
なんで▲4一銀と金に当てる手が常に急所となるのか。どうして序盤の組み合いで漫然と指してはいけないのか、本書を読めば、喰らったときの破壊力からそれは察せられるはずだ。かなり後手にはサンドバッグになってもらっているので(笑)都合のいい指し手も少なくないが、本書のような「手筋」を喰らうと陣形というのはあっけないほどモロい。また逆に攻略も可能だ。プロやアマ高段者が固そうに見える玉をあっという間に丸裸にしてしまうのは、こういった手筋を常識のように使っているからなのだ。
本書を読めば有段者になれるとは思ってはいけない。強くなればなるほど、お互いに手筋を知っているから、それをやられないようにやられないように指していくからだ。しかし、初段にはなれる。級位者と段位者の最大の違いは、これら手筋を活用できるか否か、といっても過言ではないからだ。
先にも言ったとおり、都合のいい指し手がけっこうあるので本書だけでは上達は望めない。しかし、基本手筋を知るうえで本書は格好の教材になるだろう。
作成日 2002-04-25
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総合 (
手筋 )]
↑amazomで見る↑著者:加藤 治郎 / 出版社:東京書店
出版日:
¥ 1,470
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫あり。(価格・在庫状況は5月18日 9:59現在)
はっきり言って、この本を読んでいない人は「損」である。
将棋において最も使用される駒である歩、その効果的な使用法を解説しているわけだから、こんなにおいしい本はない。二、三段レベルの人達でさえ知らないような手筋が、惜しげもなくそこらじゅうにゴロゴロ転がっている。
「ざっと一読すれば初段、通読すれば二三段」とはあとがきの言葉だが、この言葉に嘘はない。騙されたと思ってぜひとも手に取ってほしい。
私はこれを綾瀬市立図書館で読んだ。現在はB6版の本が出ているが、そこにあったのは青い表紙の愛蔵版だった。実は家にはB6版の本があるが、これは結婚前、紫と二人で行った帯広の本屋で見つけたものである。三冊4900円は安くはなかったが、見つけたその場でレジに走った。懐かしい思い出である。
誇張でなく、将棋400年の歴史に残る名著であると、私は信じて疑わない。
作成日 2001-01-01
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総合 (
手筋 )]
↑amazomで見る↑著者:大内 延介 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,260
(定価)
(評価:級位者)
(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)在庫切れ(価格・在庫状況は5月18日 9:59現在)
いきなり個人的な話で申し訳ないが、7七桂戦法を研究して感じたのは端攻めの重要性だった。7七桂戦法は持久戦になる確率が高く、また相手は位を取ってくる将棋になる。下段飛車から桂香を2四あたりに打ちこんで終わりという形に常になるわけだ。
そうなるとねがぜん端攻めが脚光を浴びてくる。桂香を手に入れるには飛車を打ち下ろすか端攻めで交換するしかないからだ。
という思考の流れからこの本にたどりついた、のだが……。
改めて思ったことなのだが、端攻めの主役は桂香ではなく、歩である。タタキ、垂らし、突き捨て、連打……。とにかく「歩」が活躍する。
『将棋は歩から』『』に全部書いてあるぞ……。
というわけなので、ことさらにこの本を買う必要はないと思う。私の持っているのは変形A5版くらいの本だが、今はちょっと大きめの本がリバイバルということで出ているらしい。
だまされないように(ちなみに、写真はその復刻された方)。
作成日 1998-03-01
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総合 (
手筋 )]