実戦に役立つ詰将棋3手5手
著者:渡辺 明 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 1,050 (定価)
★★(評価:級位者)
★★★(評価:初段~三段)
★★★(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は1月7日 12:06現在)


3手詰と5手詰だけを集めた本。『週刊将棋』の下の段にある「詰将棋入門」から持ってきている。

 結論から言うと、この本は初級者が読んでも「実戦に役立つ」ことはない
 一度でも『週刊将棋』の「詰将棋入門」を解いた人なら判ると思うが、この詰将棋、3手詰はかなり特殊な線駒の使い方をする。難易度で言ったら「詰パラ」などの方が数段上なのだが、一般の詰め将棋本に比べたらよっぽと「そっち寄り」の問題ばかりだ。そんなものを解いていったところで実戦には役に立たない。もちろん「解いたことによる棋力上昇」とは問題が別である。ここで言っているのはあくまでも「こんな詰み筋実戦じゃ出ねぇよ」という話だ。

 一方、3手詰の「凶悪さ」に比べると、5手詰の方はまだ素直に作ってある。
 なので、もし間違って(笑)買ってしまったり立ち読みした級位者の方がいたら、5手詰から解くことをお勧めする。
 5手詰で基本詰手筋と自信(笑)を養ってから、マニア向けの3手詰に挑戦すればいい。

 あと、巻頭の詰め手筋の解説は役に立つ。短いながらうまくまとめられており、仮に別の詰め将棋

(2005.10.26 記)

作成日 2005-10-26 | [総合]




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