実戦によく出る仕掛けハンドブック
著者:田丸 昇 / 出版社:毎日コミュニケーションズ
出版日:
¥ 924 (定価)
★★★(評価:級位者)
★★★(評価:初段~三段)
(評価:四段以上)
(価格・在庫状況は12月5日 20:08現在)


 まえがきに「定跡を覚えたい時や忘れた時に、辞書を引くように気楽に研究できる」とあるように、完全に定跡のカタログを目指した本。しかも、局面を仕掛け周辺に絞っているので、類似形を研究しやすい。

 カタログに徹しているので、読みやすく理解しやすい。類似形をいくつも出すことにより、定跡の指し手の分岐(たとえば対振り飛車の棒銀の仕掛けでの△3三桂と△4五銀など)も直観的に頭に入ってくる。狙いを絞った分、うまくまとめている感じだ。

 ただ。
 古い(爆)

 仕方がないことなのだが、昭和62年の本。矢倉に▲2九飛戦法が載っているような本である。
 残念ながら、おそらく現在ではあまり役に立たない。

 それでも、初段前後までの人には、定跡を勉強する上で「辞書」のように役に立つことは間違いない。もちろんそこから先のフォローも大事なのだが、幹となる定跡は長い年月の間さほど変わってはいない。
 逆に、4段以上の人間は読む価値なし。断言(笑)
作成日 1987-09-04 | [総合 ( 仕掛け )]




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