詰めと必至ハンドブック

詰めと必至ハンドブック
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著者:内藤 國雄 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,155 (定価)
<%myrate1()%> (評価:級位者)
<%myrate2()%> (評価:初段~三段)
<%myrate3()%> (評価:四段以上)
在庫切れ(価格・在庫状況は10月22日 3:21現在)


 初級者から中級者向けくらいを対象にした、易しい必死集。
 簡単な1手必死120問と、少し難しい1手必死30問とからなる。

 終盤を鍛えるなら詰将棋より必死の方が実践的で、というか必死はその中に詰将棋を内包しているため、読みの長さが少し多く必要になる。そのため、たった1手の必死とはいえ、詰将棋に直すと5手とか7手分を読むことになる。読みの訓練になるのも納得というものだ。
 本書では、前段として詰みの形について解説し、どの持ち駒があれば詰むかという練習問題でウォーミングアップする。それから1手必死に入っていくので、徐々に読み筋が深まっていくのだがあまり気にならない。

 問題数、問題の質ともに、初段以下の人には最適だと思う。

 こういう良質な必死本を読むと、必死と詰将棋を合わせた本というのも欲しくなってくる。
 問題が提示されるが、詰むかどうかが判らない。詰ますか必死をかけるかという選択も同時に迫られる。応用問題として、詰みも必死もかからないのでいったん受けに回るとか、2手スキをかけて勝ちとか、そういう問題がところどころに入っているとなおいい。
 浅川書房あたりで一つよろしく(笑)。

作成日 2006-07-08 | [総合 ( 終盤・寄せ )]