谷川流寄せの法則 基礎編

谷川流寄せの法則 基礎編
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著者:谷川 浩司 / 出版社:日本将棋連盟
出版日:
¥ 1,365 (定価)
<%myrate1()%> (評価:級位者)
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在庫切れ(価格・在庫状況は10月23日 17:04現在)

 今度は谷川が寄せの本を出した。『光速の寄せ』シリーズは歴史に残る名著だと思うが、さて本シリーズはどうなるか……。

 形式としては、よくある寄せの本とそんなに変わらない。
 詰めろ、必死、1手すき2手すきといった言葉の定義から、簡単な寄せの紹介、囲いの種類と特徴など、一般的な項目が並ぶ。非常に簡潔に書かれているので、カタログとして読むなら十分だろう。
 ちょっと目を惹いたのが、「この局面でどの駒があれば詰むか?」という問題。
 確か『将棋世界』で連載していたものの焼き直し(かそのままか)だと思うのだが、これはなかなか骨があった。しかも、当時の講座では「この局面でどの駒があれば詰むか? できるだけパターンを挙げよ」という問題になっていて、エラい高度だなぁ~と感心した記憶がある。本書では、多少優しくするためか選択式になっているが、それでも「基礎」かぁ? と思ってしまうほど高度だ。腕に覚えのある方は、このページだけでもいいから読んでみるといいだろう。

 今後の方向性がいまいち判らない感はあるが、谷川が寄せの本を出す、ということに意義があると思う。
 県代表レベルの本、というのも期待してみたい。いや、もし出たら出たで、白砂なんかには手に負えないけど(笑)。
作成日 2004-08-06 | [総合 ( 終盤・寄せ )]