家庭内LAN計画

〜 はじめに 〜

 我が(<我がって言うな(笑))白砂家では、現在4台のデスクトップパソコンと1台のノートパソコンがあります。なんだってそんなに増えちゃったんだという気がしなくもないですが、妻が自作にハマってしまったこともあるし、秋葉原の裏通りを廻ってクソ安いパーツを買ってくる愉しみを覚えてしまったせいもあったりします。
 しかし、4台ものパソコンがあるにもかかわらず、インターネットに接続しているのはたった1台のパソコンしかありません。実は電源を入れているのは2台しかない(笑)というのを差っ引いても、これはちょっと不便な環境です。

 というわけで、何かいい方法はないものか……とインターネットを探してみると、どうやらぷろきしぃなるものを使えば、1台分のパソコン接続料金で我が家全てのパソコンでインターネットが見られるというではないですか! 白砂家ではCATVインターネットを導入しているので、これがうまくいけば「全てのパソコンで常時接続!」という夢のような環境が手に入る。これは導入するしかありません。
 さらにいろいろと調べてみると、本来ならプロキシサーバー(いつの間にかカタカナ)ってのを導入するためにはそれなりのソフトが必要らしいのですが、BlackJumboDog(以下BJD)というイントラネット用簡易サーバーを使えばタダでプロキシサーバーが作れるらしいということも判りました。

 よっしゃ、BJDだな。

 というわけで、今度はBJDのホームページへ。
 非常に豊富な、かつ判り易いHELPがありました。これなら白砂にもできそうです。
 改めてよく読んでみると、

BJDを手に入れてインストールしてそいつをサーバーにして、そっからLANで子機(<電話かい)につなげれば全てのパソコンで常時接続が可能

 と、どうもそういうことらしいです。
 しかも、それって結局全てのパソコンがLANで繋がるってことになるわけで、「家庭内LAN」という、非常に甘美な響きが頭をよぎっていきます。うーん、かっけー(by モー娘。吉澤ひとみ)。

 次ページから、下準備からBJDのインストール、設定など、実際に私が行った作業(とその失敗の記録(泣))を綴っていきたいと思います。