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「最初が肝心」 |
Date: 2004-11-05 (Fri) |
「はぁ・・・。もう引っ越したいなぁ」
引っ越してまだ半年と経たないうちに、こんなことを思う甘党の専業主婦が居た。
彼女は、半年前新築戸建をやっとの事で手にいれ、
この春小学校に上がった息子と、この春幼稚園に入園した娘と、
優しいこれまた甘党の旦那とともに、華やかな気持ちで入居する事になった。
新しい町で多少の不安はあったが、新しい出発に楽しみでもあった。
ご近所さんに挨拶に行くというので、
簡単な自己紹介を書いた名刺のようなものを作った。
早くご近所さんに自分を覚えてもらい、早く馴染みたかったので、
引っ越しを機にかったパソコンで、自作してみたのだ。
「名前・住所・電話番号・メールアドレス・子供の名前と年齢・好きなもの」
こんなもんかな?と書き止め、
主婦の月刊誌に付録で付いていた名刺ソフトを使って、
右手の人差し指で、たどたどしく入力していった。
我ながらとてもいい出来だと、仕上がりを眺めたのは夕食時だった。
早速次の日ご近所さんに挨拶に回った。もちろん名刺も持って。
しかし、せっかく挨拶に回ったのに何故かみんな遠巻きに避けられているようだった。
(一体どうしたって言うんだろう。せっかく名刺を渡してもこれじゃあ。。。)
しばらく経ってその原因が判明した。
ふと手に取った名刺の最後に書いた好きなもの。
そこには『好きなもの フリン』と書かれていたのだ。
あ!半濁点忘れてる!!
http://and.ciao.jp/bun/
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