△3二金を入れてから四間飛車や風車 |
- 01: 名前:ota投稿日:2002/08/21(水) 14:38
- どうも、はじめまして。
7七桂戦法を半年ほど前から使わせてもらっています。 非常に使い心地が良く、道場のオヤジ相手にかなりの勝率をあげています。 ところが最近、ちょっと困ったことがあります。 7七桂戦法の出だしで、 ▲7六歩 △3四歩 ▲2二角成 △同銀 ▲7七桂 △3三銀 ▲7八金に、△3二金 ▲6六歩の交換を入れてから、四間飛車や風車に組まれると、駒組みが難しいですし後手陣にスキがありません。 私はこれに対して左風車で戦うようにしているのですが、どうもうまくいきません。どうすればいいのでしょうか、教えて下さい。
- 02: 名前:白砂 青松投稿日:2002/08/21(水) 14:39
- はじめまして、白砂です。
7七桂戦法使っていただいてるとのこと、ありがとうございます。
さて、
> ▲7六歩 △3四歩 ▲2二角成 △同銀 ▲7七桂 △3三銀 > ▲7八金に、△3二金 ▲6六歩の交換を入れてから、四間飛車や風車に組まれると、駒組みが難しいですし後手陣にスキがありません。
とのことですが、これはもう相振りしかないですね。 例えば、▲6六歩△4二飛なら▲6五歩から▲6八飛▲6六飛。そして▲7五歩みたいな感じです。後手から△3三銀△4四銀△5五銀と出られるようだとかなりうざいんですが、△3二金でしかも四間飛車であれば問題ないでしょう。 玉は2枚金みたいな感じにします。3八玉・4八金の形ですね。このあと、場合によっては銀を5八まで持っていきますが、金は7八に置いときます。 いずれにしても、6六飛の形が作れれば互角以上に戦えると思います。普通の相振り飛車のようになって、7七桂戦法の得が消えるんで厭なんですけどね……。
風車(中飛車)に対してはこちらも中飛車で対抗するのがいいかと思います。で、早めに▲5九飛と引いて▲9九飛から端攻めを狙う感じです。中飛車からの攻めは、▲6七銀型にしておけばとりあえずはしのげるでしょう。
あと、白砂は指したことはないですが、▲6六歩△4二飛(△5二飛でも)に▲6八銀〜▲6七銀〜▲6五歩〜▲7五歩として、以下居飛車玉頭位取りにする手もあります。 早めに▲2五歩まで突いて3三銀を牽制すれば、後手は3二金と3三銀の2枚が取り残されることになります。以下普通に駒組みをすれば、金銀分断形の振り飛車より固い玉に囲えます。あとは普通に玉頭位取りと同じように攻めていけば先手が良くなるでしょう。
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