お世話になっておりますm(_ _)m |
- 01: 名前:バハリュウ投稿日:2004/02/26(木) 04:00
- こんにちは(今はこんばんはですが^^;)
お世話になっておりますm(_ _)m
振り飛車バージョン、32金戦法について 白砂さんより、色々とアドバイスを頂き、自分なりに工夫して やってみましたので、ご報告しますm(_ _)m
まず、飛車先をつかせる為に二つのことを試してみました。
1、メリケン向かい飛車みたく、75歩とつく。 2、陽動振り飛車にする。
まず、1についてですが、やはり隙が多いように思われます。75の歩を狙われると 「待ち」でいるのが難しくなるため、「持久戦をのぞむ」戦法としては 難しいように思えました^^; 実戦では、引き角から75歩を狙われ、そこから崩されるという感じで 負けてしまいました(竜T△T)アゥアゥ
次は2についてです。 陽動振り飛車は3間飛車で陽動しました。陽動ということもあり 相手の方は飛車先をついてくれました^^(1戦だけつかなかったのがありますがw) 持久戦としてもやりやすく、「3間飛車には持久戦が有効」ということもあるらしく 本戦法では、かなり有効だと思いました。 なので、最近では陽動(飛車先がついてない場合は必ず)振り飛車を多く指してます。
次に、角道を閉じる64歩ですが、やはり有効のように思われます^^ ただし、相手が左桂馬を活用してきたときにしたほうがいいと思いました。 それ以外は角でじりっと相手の陣地をにらんで牽制し、相手を焦らせw 攻めさせる感じがいいと思いました。
後、細かな点についてご報告いたしますm(_ _)m
まず、この手をなるべく早くするべしという手がありました。 32金戦法で言えば、「金を早く前へ」という感じの手です。
その手とは、角の転換です。 理由は、「相手の陣地を見ている角が、結果的に守備になる」 ことが多いと感じたからです。 よくわからない説明ですが^^; 攻撃は最大の防御というように、角が間接的とはいえ、飛車、あるいは桂馬を 取ろうとしているのは相手にとってプレッシャーになると思っています。 そのため、相手はいきなり攻めることはできません。 なので、最近は隙があれば、金が上がるより前に「角の転換」をしています。
もう一つ、ポイントとして、「自分から攻めない」ということでした。 自分から攻めた対局は「ほぼ負け」でした(竜T△T)アゥゥ しかし、相手から攻めてきた場合については、互角あるいは有利を取れる展開に なることが多かったです。(有利になっても、負けたのがありますが^^;)
そして、最後のポイントですが、「いくら有利になっても油断しない」 ということですw 僕は終盤、特に圧倒的に勝っている時に油断してしまうことがあります。 入玉して、と金を3,4つ作ってから負けたこともあります。(しかも2回も^^;) 圧倒的駒得をしたのに負けたこともあります^^;(ていうか、もうそれは僕が弱いだけじゃ・・;;) と、いうわけで、油断禁物が一番大事でしたw
最後に、まことに勝手ではあるのですが、また白砂さんのアドバイスをお聞きしたいのですが よろしいでしょうか? お聞きしたい事は、 http://www.geocities.jp/makenaron/sinsenpoukihu.html ここの一番下の棋譜ですが、 序盤から中盤では、僕が圧倒的に有利になってます。(多分^^;) そして、なんとなく入玉も目指せそうです。(現に目指そうとした) この場合、やはり「100%に近い勝ちを拾える」入玉を目指したほうが良いのでしょうか? この時は、入玉を目指さずに「中途半端に攻めあい」そして 悪手(どれが悪手かわかってない(竜T△T)あぅあぅ)を指し 逆転し、負けてしまったのですが^^; 入玉を目指さなかったのは、左の歩が二つ邪魔かなと思ったのもありますが^^; 白砂さんならどうしますか?
ご教授よろしくお願いしますm(_ _)m
長々とすみません^^; では、失礼しますm(_ _)m
- 02: 名前:白砂 青松投稿日:2004/02/27(金) 23:04
- 金上がりより角の転換を先にする、というアイディアはいいと思います。
実は、▲3八金より先に角の転換……は考えていたんですが、▲7八金も省略できそうですね。早めに角を転換するのはお話しの通り牽制にもなるしいいと思います。 だんだん戦法としてこなれていってますね(笑)。
問題の将棋ですが。 どの点、というのが曖昧なので、とりあえず90手目△4三歩と受けたところからにしましょうか。 ここで先手がどうするか?
一目▲5六金ですね。 玉を安定させつつ、攻めっぽいこともしつつ(笑)……という「おいしい」一手です。
考え方として、入玉は「追われた時」にするのがいいと思います。 自分の力だけで入玉するのって、意外と大変なんですよ。 なので、とりあえずはゆっくりでいいから物量攻め。で、相手が少ない戦力で攻め合いにきたら、そこで逃げ出すんです。 この将棋の場合、▲5六金がゆっくりとした攻めになってますよね? 次に桂取って▲3五歩です。
多分、相手は暴れてくるでしょう。 △4七金▲7九角△5七桂成▲同金△同金▲同角△5五角、といった感じですか。 で、ここでばしっと▲6六銀です。 △1九角成の一手に、▲4四歩と打って先手必勝です(さっきまでと違って、角を<捌かせた>ので△同角と取れません)。 △5五角で△4五桂▲6六角△5七銀には、そこでばしっと▲5六金です。 △6六銀成▲同玉△4八角▲7七玉△5七桂成とくるんでしょうが、▲4五金とゆっくりしてこれまた先手必勝です。以下△5九角成は▲6八歩成で大丈夫。
相手に<攻めてもらえる>と、自然な受けで自玉がどんどん安全になるんです。駒得の時には。 なので、じっくり行くことを心がけて下さい。 考え方としては、「入玉を念頭に置いた、相手に暴れてもらう(ゆっくり確実な)物量攻め」です。
あと、いくつか細かいことを。
まず、34手目△5六歩に▲同銀直と取っていますが、こういう銀が並んでいる時は「ナナメに取る」のが一般的です。このケースで言うと▲同銀左と取るんですね。 こう取っておけば、なんかの時に▲6七銀と元の2枚銀の形に戻れます。 それと、65手目▲4六歩では、▲8六飛で簡単に優勢でしたね。銀が死んでます。 あと、少し戻って51手目▲7八金ですが、ここは何はともあれ▲8九飛としておきたいところです。角筋から外れ、下段飛車で守備力も増します。
- 03: 名前:バハリュウ投稿日:2004/02/28(土) 20:28
- こんばんは^^
細かいアドバイス、ありがとうございますm(_ _)m
どの点かについては、ご指摘の所の通り、90手目からです^^; 書くのを忘れました。 すみません^^;
56金は、思いつかなかったです^^; いい手ですね^^
本戦法(入玉狙い)は、相手に暴れてもらう、ゆっくりとした攻めが有効なんですね^^; 今までの対局も、負ける時はついつい、有利になったからって(強気な攻めがあまりできないのに)むちゃ攻めして つぶれてしまってるような気がしてきました^^; 今回のアドバイスを頭に入れながら、頑張って練習していきたいと思います^^ どうもありがとうございましたm(_ _)m
後、細かい点についてですが、ご指摘ありがとうございますm(_ _)m 自分では、全然気づかなかったです^^; 勉強になりました。
ご指導ありがとうございましたm(_ _)m
-
-
|
|