コンピュータ将棋は強くなれるか |
- 99: 名前:旅人投稿日:2003/07/14(月) 18:03
- >>98
コンピュータの良さ、強さは判っています。 下らんと思っているなら、最強ソフトより遥かに劣るソフト相手に時間つぶししません。 世間で強い、強いの声が強いからあえて違う意見を言っているまでです。 また棋力がない人以上に正確に棋力判断できる自信があります。 5級というのは喩えで、今のソフトが5級ではありません。何回もやってもし5級の人に飽きないなら、5級、4級の人が飽きないなら4級でそもそも棋力の見方が違うこと。
プログラムはマシンによって作り方が変わるでしょう。
どれくらいのメモリが使えるか、どれくらいの速さで計算するか、どのように計算しているか。 計算の仕方でプログラムの作り方は変わるでしょう。
基本的に無限の時間が使えるわけでない。決まった時間で何がしかの答えを出さないといけない。
将棋指しとしては20秒以上考えられると長い。しかし最善手を教えてくれるなら、待っても良い。
詰め将棋ルーチン、詰めろルーチンがあっても、毎回毎回回すわけには行かないでしょう。 瞬時に詰みや詰めろ、2手スキが瞬時にわかるのであれば良いですが。
自分自身がこのように指しているというのを箇条書きにするのも大変。またそれを実現するのも大変(と思う)。
すべてを読んでいる訳ではないが、途中での形勢判断をして仕掛けられるとか守るべきとか、判断を下しますが、それを箇条書きにするのも大変。またそれを実現するのも大変(と思う)。
必ずしも人間的なアプローチに拘る必要はない。オセロの場合、終盤人間は全部読めないが、コンピュータは出来る。名人クラスでも残り10手を正確に読むのは大変です。最大になるのでなく半分以上で良いなら少しは楽ですが。
将棋の場合、全部読むか。読まない工夫をどうするか。 読む場合も、上手く最善手と思われる手を選べれば読む手が減らせる。 いい例えば、詰め将棋。ぱっと解くとき、そんなに多く読んでいません。
最善手の選び方もパターン化できるかも知れませんが、(これは白砂さんの言う終盤のデータベース化に繋がるかもしれません)、網羅するのも大変だし、解くのも大変そう。
コンピュータは読むスピードが人間より圧倒的に早いから、序盤の定跡を入れまくって強くなっているように終盤のデータベースを入れまくり、微修正していけば強くなるでしょう。
少し話は変わるが、
「男子小便器の周りが汚れている。オシッコの飛び散りがひどい。」
この問題をどうするか。
便器の中に、本物ソックリな蝿の絵を描けば良い。
http://tamagoya.ne.jp/mm/it/14.htm
便器の蝿みたいなアイデアを私に求めても困ります。せいぜい「散らすな」の張り紙をする程度の提案しか出来ず、それらはすでにプログラマーの方は試みているでしょう。
小便の仕方や心理も違うのに、ヒントを求められても困ります。 言えるのは、小便器周りの掃除をする身になってみろです。
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