コンピュータ将棋は強くなれるか |
- 45: 名前:旅人投稿日:2003/07/10(木) 05:44
- 私は24で指したことがありません。24の判定は辛い辛いといわれていますが、私は甘いと思っています。
4段が県代表レベルと思っているからです。いまどき、4段が県代表じゃないよと言われているのは知っています。 私の評価が辛いのは知っています。自分で自称2段と言っているが、実際5級でも関係ないでしょう。 なかなか段にならない人にとって、偉そうに発言しているのが面白くなくて、化けの皮がはがれるのを期待しているだけでしょう。
私は、24のレーティングはあてにならないと主張しています。 私の実際の棋力あるいは24でどれくらい出るかが問題ではなく、悪手・疑問手を簡単に指摘できること。
簡単にと言っているだけで実際は何日もかけているかもしれませんね。 でもクラブ24の5段の人に4,5級レベルの棋譜から(本人らはまだ中盤と思っている)をこれで勝っていたと読み筋を披露して、級位者がわかってくれなかったために膨大な量で説明し、それを見てプリントアウトして5段の人が参考になったと言っている。 級位者だとどれくらい時間がかかるか。また棋譜を見れば大体の見当がつくでしょう。
羽生とヘタレが指したら羽生の棋力がわかるかと白砂さんは言っていますが、少なくともミスがあるか緩手があるかは判り、ある程度以上であるとか、これぐらいだろうと言えます。 羽生の場合本気を出せばほとんど間違えない。ソフトは悪手を連発しています。序盤は定跡通り指せばそれは入力ミスさえなければ間違えない。しかし定跡を外れると咎められない。
レーティングでは、程度の差があれば駒落ちでこれくらい指すはずだと主張していると思います。 クラブ24の初段の白砂さんは平手で3段のソフトに勝てるのでしょうか。激指は24で3、4段くらいだと思います。 白砂さんは平手で激指に勝つのか。2枚落ち上手では勝つが。
レーティング信奉者はこの矛盾をどう説明するのでしょう。棋譜を理解できる人は白砂さんがまぐれで勝ったのでなく、相手が7、8級レベルの手を指したから勝てたと理解できるでしょう。 勿論、棋力のある人が研究手順に嵌ったりして、その強さ・持ち味を発揮できないことはありえます。
私の場合、終盤が強くて序盤は良く知りません。中盤まで、桂損なら大抵勝ちます。 攻めは強いが受けは弱かったり見落としたりするので、受け一方になると完敗。同じくらいの実力者と指すと大抵、大敗か辛勝です。自分では勝ちを見切っても受けの妙手を出されたりして、細い手で攻めを繋いだりしないといけない。難解な手順が続きます。 如何にも詰めろをかけましたよ、見たいな手は指しません。これが詰めろかよという手をさりげなく指します。ネットでの対局では判りませんが、対面だと、読みきっている、守りは何も考えていない、自信を持って指しているとかいろいろ感じます。 相手の棋力・棋風を知っていれば自玉は詰むと判っていても、まず詰ませられないと判り、さりげなく詰めろをかける。ここで簡単な必死をかけると相手は詰ますしかなくなり、詰み手順を見出すかも知れないから、そんなことはしない。
コンピュータの強さ(あるいは弱さ)が人のそれと違うことは白砂さんと私で見解が一致しています。 白砂さんは人間用のレーティングを用いながら10倍早くなって100点上がったと言っている(じゃありません)。
私はそもそもそのレーティングがあてにならない。強い人が正確に反映されない。すぐそこまでと迫って見えるプロレベル、あるいは名人レベルはずっとずっと遠いですよと主張している。 クラブ24では原理的には最高点は3000ぐらいのはずですが、実際上に行けば行くほど1点の重みが違ってくるからそれでよいのですが、10倍早くなって100点上がるみたいな単純な考えだったら、名人は6000位にしないとだめなんじゃないのという感じです。
自分の想像では自分の棋力は24では2100から2200ぐらいか。2300はない。中盤力で2000以下ない人に勝っている自信はない。 終盤は将棋を始めたばかりの頃に寄せの手筋がスラスラ解けて、詰めパラの十数手がそんなに時間をかけず解けた。今は詰め将棋を解ける力はむしろ落ちている。それでも将棋タウンの難解な詰め将棋10分で4段が10秒くらいで何となく解けるレベル。ちょんぼや見落としはする。
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