ツモずらしについて |
- 02: 名前:白砂 青松投稿日:2004/11/29(月) 09:05
- はじめまして。
非常に申し訳ないというか、ご期待にそえないというか、白砂は「ツイている人に好牌が集中する」という考え方をしないんですね。
よって、回答は4になります。
考え方を詳しく述べますと。
まず、現在2着、そしてトップまでは3万点以上の差があります。 一応、南3に親があります。よって、親マン2発ツモれば逆転する点差ではありますが、さすがにそれは期待しすぎですので(笑)、ここらへんでもう少し点数が欲しいところです。
しかし、そんな状況で親が早そう。さてどうするか? ということですね。
ここで問題となるのは、自分と親とのスピード状況ですね。 親はイーシャンテンもしくはリャンシャンテン、一方自分は1メンツもないサンシャンテンです。 ここは鳴いて親のアガリを阻止しよう、と考えたくなる気持ちは判ります。
けれど、仮にここでドラがついたとして2000点のアガリを取ったところで、なんになるでしょうか? 喜ぶのは、さっさと場が進んでトップ終了したい親だけです。30000点差が26000点差(概算)になったところで、相変わらずトップ逆転が苦しいことに変わりはありません。
まして、(ここが重要なところですが)自分が泣きを入れてリャンシャンテンになったところで、親がテンパイしないという保証はどこにもありません。ツイている人に好牌が集まる、と信じている人も、ツイている人は他人が鳴いても好牌をツモる、なんて言うこと信じてたりもしますしね(笑)。
であれば、ここでの最善の選択は、親がテンパイするまでは我慢して、少なくともメンタンピンドラ1程度にまで手を育てて勝負することです。幸い、自分の捨牌は、八中中となりそうで、安牌が続きそうです。捨牌に関して言えば、安全に勝負ができるわけです。 シャンテン数こそ少ないですが、この手牌はそこそこのものでしょう。 そんな、逆転の第一歩となりそうな手牌です。ここはトップをとりに行くために、大事に育てましょう。
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